ドロップタンクの装着ー燃料の設定 | virt_flyのブログ

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フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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 画像は、Weight and Fuel Settingの画面。増槽を切り離すと、橙色のバーのうち増槽を示す下2つがゼロに。

 兵器をつくり搭載するのはやはりいい気のするものじゃありませんね。早く他のもの搭載したいなってことで、増槽の装着にとりくむことにしました。

 ドロップタンクにしろ武装にしろ、これらの搭載は機体の重量やバランスに影響を及ぼします。FlightGearではどう扱われているのでしょうか? とりわけ、ドロップタンクは敵と遭遇した戦闘機がこれを切り離して身軽になって空中戦に臨む場合があるように、途中燃料を残したままこれを切り離した場合は、重量の変化はもとよりその後の飛行距離に影響が及ぶ以上、きちんと再現がのぞまれます。

 FlightGearで遊ぶようになり、最初に行った改造がドロップタンクの装着でした。以来、課題となっていたこの問題に、まじとりくんでみることにしましょう。

 ウィンドウ上部のメニューバーの[Equipment]から[Fuel And Payload]を経て開くことのできるWeight and Fuel Settingの画面の存在は、武装の選択にこれを利用している機体(A-10)があったことから知ってはいましたが、これまでさわってみたことはありませんでした。
 今回、ドロップタンクではおなじみのSeahawkを起動し、この画面を開き、スライドバーで内部タンクの燃料の量をいじっていたら、バーがひとりでに動いて増槽から勢いよく燃料が流れ込んで行くではありませんか。またドロップタンクを切り離せば、増槽の表示はゼロに。これが使えたら、なんのことない、問題は解決です。
 この画面は、自作のJu EF128にもできています。キャパシティにはフライトモデルに記述された量が指定され、実際の量にはjuef128-set.xmlに記述の量のところにバーがきています。武装の選択に使っている機体があるということは、この画面は編集が可能ということであり、まずはこれを調べてみる価値が十分ありそうです。

 少なくとも、燃料タンクの設定はjuef128-set.xmlでOK!であることがわかりました。Seahawkを見習って記述。他方、増槽から内部タンクへの燃料の動きは、やはりNASALが司っていました。こちらは、Seahawkのfuel-coks.nasをまるごとコピーし、またseahawk.nas中の燃料とドロップタンクにかかわる部分を抜き書きしてfuel.nasとしました。ややこしくなるので、記述はさわらずもとのままにしました。nasファイルが使えるように、juef128.xmlに記述を加えておくことはもちろんのことです。