Ju EF128のフライトモデル修正(3) | virt_flyのブログ

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 航空機の主翼には揚力が働くとともに、回転させようとするモーメントも働くので、それによる墜落を避けるために水平尾翼を備えていると言われます。なら無尾翼機はなぜ飛べる?
 翼断面の中心線(カンバーライン)が逆S字状になっている反転カンバー翼や翼全体に後退角を持たせ、翼幅中央から翼端にかけて翼弦を捻り下げた翼を持っているとか、よくわからないが、無尾翼機の主翼は、横方向にも長いが縦方向にも大きくしてあったりして、回転しにくくされているということのようです。

エルロンがエレベータの役割も担う

 フライトシミュレータではそこのとところはどうしているのでしょうか?
 ちなみに、フライトモデルファイル中の<aerosurface_scale name="Elevator Control">タグや<aerosurface_scale name="elevator normalization">タグの部分をコメントアウトしてしまうと、もうまったく離陸できなくなります。

 それでは、FlightGearに既存の無尾翼機を調べてみましょう。全翼機であるHorten Ho-IXは、フライトモデルがYASimですが、やはり<control-input axis="/controls/flight/elevator"…などの文字が見受けられます。
 Horten Ho-IXの3Dモデル設定ファイルを見ると、面白いことにエルロンに本来のエルロンの働きとともにエレベータの機能も与えられていることがわかります。
 我がJunkers JuEF128もこれを見習うとしましょう。

 左右のエルロンにエレベータ機能を与えるのに、2つのタグを設けるべきでしょうが、まだまだフライトモデルもよく理解していませんので、今回は左右分を1つでまかないました。

 フライトモデルの方は、まだ重心と関わる燃料などの重さの問題を扱えておらず、これからの課題ですが、3Dモデルの設定の方は、ジェットエンジンの炎を再現するアニメーションも加え、一時代前のFlightGearの一般的な機体が備えていた最低限には到達したと言えるでしょう。
 引き続き、航法灯や飛行機雲、車輪の出す煙など今日一般的に機体が備えているものについては再現できるようにしていきながら、フライトモデルの勉強も深めていきたいと思います。
 なお、操縦席の計器盤は、もとより設計図だけで実機の存在しなかったJu EF128のことですから、再現はありえないかなと思います。先々、Ju EF128改として架空の計器盤を設けてみてもいいかなと思っていますが。