
大戦期のアーリージェットでありながら、その姿の何と超未来的なことか。今日ステルス爆撃機のB-2が全翼機として知られているが、これと形の似たHo-IXもレーダーステルス性能があり塗料には炭素粉が使用されたとか。実際に復元した機体でステルス性能が確かめられたともいわれる(出典:Wikipedia)。あやしげな話は別にしても、今日の全翼機であるB-2は、コンピュータの発達によるフライ・バイ・ワイヤの実現で操縦安定性がカバーできるようになって誕生したものといわれており、コントロールがかなり難しい全翼機をよく当時実現したものだと思う。また、今日では当たり前の射出座席も装備していて感心させられる。そういえばHe162も装備していた。
FlightGear用の機体ファイルhoix-18-07-2009.tar.gzはhelijahのサイトから得た。コントロールの難しいはずの全翼機だが、確かに離陸時に機体は滑走途中でとんでもない方向に向かい出し、これまでまっすぐに離陸できたことがない。それでも一旦離陸すればかなり安定した飛行を見せるのは、この作者の機体に共通する特徴だろうか。尾翼なしでどうやって飛行をするのか興味のあるところであるが、ラダーの代わりは翼の中からスポイラーが出てきてその役割を果たすようである。視野は上部は開けているのだが…。
この機体では、ジェットエンジンから排出される黒いスモーク様の排気ガス、翼端が発生させる渦気流が白い筋をつくるベイパー、機関砲の射撃が可能で硝煙も再現される。なおshadow名のxmlファイルをみかけるが、内容は未確認。
画像は、射撃するHo-IX。塗装はデフォルトのもの。翼端にベイパーの白い筋が見える。