Ferrari 328 エアコンアップグレード 2022版 | 60's ~ 80's 輸入車専門店Virage development (ヴィラージュ デヴェロップメント)

60's ~ 80's 輸入車専門店Virage development (ヴィラージュ デヴェロップメント)

60's ~ 80's に特化した輸入車の整備販売、改造、アップデート エアコンシステムの開発など。 
http://virage.co.jp

以下4年前の投稿です。

 

 
コンデンサーやその他の関係機器はこれらを踏襲しますが、
PWM電動ファンとコンプレッサーは全く新しいものにて構築中です。
 
PWMファンについては先日のブログでお知らせしたとおりですが、
コンプレッサーはこの電動コンプレッサーに変更します。
当社では空冷の911等で既に実績があります。当社が代理店を務めているものでもあります。
リア及びミッドにエンジンを搭載している車両の場合、
あまりに取り回し上のロスが大きい上に例えば328の場合はあり得ないところにコンプレッサーが搭載されています。
そんなシステムでしっかり機能させるほうが無理なのです。
「いやいや、俺の328はエアコンはバッチリ効いている。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、真夏の都心のド渋滞でも効いているのでしょうか?
もしそうだったとしても次のシーズンも同じように効いていると思われるでしょうか?
 
 
画像は某ミッドシップの車両にインストールしたものです。
フロントバルクヘッド内に全てのクーラーに関するものが収まっています。
もちろん、ただこのコンプレッサーを付ければ「ハイお終い」というものではありません。
何でも一緒ですが、そもそものシステム自体をちゃんと理解していないと、
インストールした時には効いていても耐久性に乏しかったり、効きが弱かったりというのはインストーラーのミス、
もしくはシステムの設計ミスのいずれかでしょう。
あのrufやSingerでも採用されたものです。
 
コンプレッサー電動化のメリットは、
・ベルト駆動でないためエンジンルームに設置する必要がない
・上のことにより熱害や冷却ロスが少ない
・エンジン回転数に依存しないのでエンジン回転数の低い渋滞時などでもコンプレッサーの能力が発揮できる
・システムをシンプルに最小限に纏めることができる
・元々エアコン(クーラー)が装備されていない車両にインストールする際にエンジンにマウントする必要がない
 
 
 
もちろん電気的な負荷は大きくなりますのでオルタネーターのアップグレードはマストです。

中身はDENSOをベースにアップグレード、ケーシングはCNC削り出しです。

MAX175Aの高出力ですが、オリジナルと異なりアイドル領域からしっかりと発電します。

また、発熱量も抵抗もオリジナルに比較して遥かに低くなります。

耐久性に関してもお墨付きです。

これまで、Singer等のプレミアムスーパーカー、ルマンクラシック等のモータースポーツにも多く採用されているのがWOSPerformance製オルタネーターです。こちらも当社が日本での代理店を勤めています。

世界的なクラシックブームのため生産が追い付いていない現状ですが、オーダーを承ります。

 

フェラーリ328用¥158,000(税抜き)

 

     http://virage.co.jp/


メール: info@virage.co.jp

 

兵庫県多可郡多可町中区鍛冶屋443-1
 

60's ~ 80's に特化したヨーロッパ車の整備販売、改造、
アップデート エアコンシステムの開発、
電動パワーステアリングの開発と取付け エンジンスワップ、
トランスミッションスワップ、リストア、チューニング等