ラフに多趣味の殴り書き -19ページ目

ラフに多趣味の殴り書き

あなざーことvipanotherによる声優とベイスターズとプロレス他の多趣味なオタクブログです。

3月9日は茅原実里さんのライブツアー
Minori Chihara Live Tour 2019 
~SPIRAL~」千穐楽中野公演に参戦してきました!

TTOの時もそうでしたが金欠ゆえ千穐楽一本釣りスタイルなので八王子初日公演が終わり次第即セトリを確認しプレイリストを組んでバチバチに"心"を仕上げておりました。毎公演終わるたびにセトリを確認し家で「最高〜!」と叫びながら酒を飲む限界在宅スタイルで2ヶ月何とかやってきました。

そしてようやくツアー初参戦にして千穐楽!
このツアーに向けたアルバムである「SPIRAL」は紛れもなく茅原実里最高傑作であると思いますので(好きと出来の順位は別)ライブで聴くのが本当に楽しみでした。

早速セトリの流れで振り返りたいと思います。今回のライブ感想から試験的に「心拍数」の項目を設けてみました。オタクの間で流行ってたので僕も乗ってみたいと思います。曲名の後のカッコ書きが心拍数なのでよろしくお願いします。

まずはアルバムのオープニングインストである(110)で幕開け!いきなりCMDが武富士ばりにキレッキレなダンスで会場の期待値を盛り立てて行きます。高まりに合わせて強く降られるキンブレの波に比例する様にこちらの気持ちも高まっていきます。ストリートダンサーのようなギラギラしたパーカーもカッコいい。するともう一人パーカーのフードを目深に被った人物が登場!その人物とは!もちろん茅原実里さんです(アタック25)。そのままENERGY MAKER(124)に突入!この曲はコール&レスポンスもありみのりん&CMDのダンスもあり本当にバチバチに盛り上がりました。元々好きな曲でしたがこれは「大好きな曲」に昇格せんばかりの勢いでした。一曲目にして会場の熱がMAXになりハードルも上がったところでそれを軽々超えてくる夢幻SPIRAL(134)のイントロが。この曲本当に楽しすぎるから1公演で2回くらい歌って欲しいです。切実に。曲に合わせてハイハイ叫ぶのが最高にハイだし小声で田んぼの様子も確認しました。そして河口湖では毎度お馴染みの赤い棘のギルティ(139)へ。コンサートホールというか密室空間だとこの曲の健全なエロスが引き立って凄く良いですね(直球)。あと昔はフライング歓声に掻き消されてた「Ah...」もしっかり聴き取れてファンの練度上がりすぎィ!を実感。この曲のBPMでガチダンスするCMDヤバヤバのヤバでした…。

そしてなんかムラムラした気持ちを浄化するかのようなLittle Wing(104)へ。イントロからアウトロまで一点の曇りも無い美しい曲。色々ありましたが無事世に生み出されて本当に良かったです。しかしこの曲を歌っている人、さっきギルティを歌ってた人と同じ人なの…?本当に歌声の振り幅が凄い、This is 茅原実里。そして境界の彼方(114)へ突入。この曲は一曲で緩急が素晴らしいですし「悲しい日々はもういらない」のとこで歌声と楽器のキメがビシッと入る所が大好きです。そしてMCを挟み着席タイム。

ここはツアーの日替わり枠でしたが今回は優しい忘却(89)でした。みのりんの歌い方に深みが増してる事もありまして有希の心情とは別の感情が乗り移ってるような錯覚を覚えてめっちゃ泣いてしまいました。全方位射程圏内ラブソングと化した優しい忘却、最強過ぎでは?そして屈指のミディアムバラードみちしるべ(100)に突入。あの瞬間座席が「優しさで編み続けたゆりかご」になりましたわ…本当に素晴らしすぎる曲。そこからMCで弟やファンの方々に子供が生まれて〜との事で該当するフォロワーさんを思い浮かべながら続く奇跡(92)を聴いてました。以前SPIRAL全曲感想でも書きましたが1番サビ2番歌い出しまでの間奏、好き過ぎる部分なんですが生で聴くのはまた一段と素晴らしいものがありました。

そしてCMBインスト(119)へ!今回の変拍子、マジで拍が取れなすぎて笑っちゃいました。こういうオタク受けが悪そうな感じの変態プログレで沸いてしまうのが訓練され尽くしたみのりんファン。気付いたら着席していた観客も立ち上がり赤く染まる会場。この光景を見るたびCMB1stアルバムの斎藤滋氏のライナーノーツを思い出してウルッと来ちゃいます。最高!

そして衣装をチェンジしたみのりんが現れ金魚(112)へ!この曲マジで強すぎて家で聴いてても変な声を上げて絶頂してたんですがなんとダンスの振り付けつき!後から聞いたんですがダンスは千穐楽だけだったとか。事前にこの曲は水草の緑を振ろうと思ってたのですが意外にも緑人口がそこそこいて水草的にちょうど良かったから笑っちゃいました。そこから新旗曲アイアイ愛してるよ♡(120)へ!歌詞も旗の振り付けも本当に可愛過ぎるし監督のセリフパートの仕掛けも驚きました。

そのまま登場していたCMDと共にSELF PRODUCER(133)へ雪崩れ込み。ダンスがシンプルかつ楽しいから振りコピが捗るしコールも楽しい。今後もセトリに入り続けて欲しい曲ですね。そういう曲があまりにも多過ぎるんですが…。そしてこちらも屈指の名バラードRemained dream(86)。生歌での強弱の付け方が天才過ぎてシンプルに茅原実里さん歌うめー!ってなってしまう曲です。

そしてパラロスのカップリング曲でお馴染みのレアな勇気の鼓動(96)が!全公演歌われたみたいですけど炎の演出と相俟ってSPIRAL曲との相性がバツグンでしたしセトリに入るべくして入った感がありました。素晴らしい。そして僕の大好きなHopeful “SOUL”(100)はこのタイミングでした。希望のソオオオオオオウルのとこの歌声最高過ぎじゃないですか?応援歌と呼ぶにはあまりにも重厚過ぎるやりすぎ感は病みつきですね。

そしてレア曲!CRADLE OVER(133)!!優しさで編み続けて無い方のゆりかご!!!久々過ぎてバチバチに楽しかったです。飛びポイントが気持ちいい。そしてイントロが気持ち良過ぎる声もなく始まる世界(128)キメポイントのドラムがスターン!スターン!ってなってて最高でした(語彙貧)。

この流れでParadise Lost(132)ブチ込まれるのヤバくないですか?昔のセトリでパラロス!ゾンアロ!タミネ!みたいに畳み掛ける最高に褒め言葉の方の「頭悪い」流れがありましたが最近のみのりんは曲もスキルも増えた事もあってパラロス一発でそのくらい持って行ってくれる破壊力がありますし最高にバッチンバッチンのウホウホゴリラになれました。そしてMCで河口湖の後に作詞を手がけたみのりんからのラブレターである言の葉(80)で締め。サビラストの「あなたが私の誇りなの」、この言葉を受け取るためにみのりんのParadeにずっとついて来て良かったな〜という感情になりました。シンプルに幸せです。美しいギターソロが深くなる霧のように広がりその奥にみのりんがフェードアウト。第一幕が終わりました。

そしてアンコール!先にCMBがスタンバイした後いつものシャツにロングスカートのラフなスタイルでみのりん、そしてCMDが登場!シャラララ(130)では何と通路に降りてきてくれました!相変わらず我々ファンを信頼してくれていて本当に嬉しいです。この気持ちに我々も応えなくては、ですねー。しかも13列とい前横が通路席という神席だったのでみのりんとCMDの3人がめっちゃ近くに来ました。そしてめっちゃオタクにレスを送るサカナちゃん。僕も隣の不確定性原理(黄)と共にマジで失神しかけました…。視点がステージ方向じゃなくて上手側から下手側だったのでたくさんのファンが手を振る姿が良いアングルから見れて本当に最高でした。

そして日替わり枠、何が来るかなと思ってましたがVoyager Train(133)でした!
予想的中!ドヤッ。逆にシャラララで客席を回った分客席を回らないボイトレがなんだか新鮮に映りました(笑)。あとは色々な告知もありましたね。15周年イヤープロジェクトだったり、EMMA再演だったり、楽しそうな企みが目白押しなので今後も楽しみです!

そしてラストはFreedom Dreamer(138)でEverybody Jumpで大団円。フリドリカラーのブルーに混ざる高まりオレンジの色合いが美しいし「後悔を残さないぞ」という意思が強く感じられる客席のジャンプとコールが本当にまるごと好きです!最高のライブでした!!!

本公演は豪華なセットや銀テ等の派手な演出も無くMCも少なめでシンプルにSPIRAL曲を筆頭とした"楽曲の力"でフルスイングしてくるようなライブで本当に楽しかったです。

みのりん本人もMCや後日のブログでも言ってましたし僕も個別にブログ記事立てて書こうかなーと前々から思ってましたがここについでに書いちゃいます。

結論から言うと
"茅原実里さんのパレードは本当に素晴らしい"
って事です。

パレードは2ndアルバムタイトル「Parade」にもなってますしみのりん公式TwitterのIDも@Minorin_Paradeですし。

この「パレード」とは何かと言いますとみのりんを先頭に、ツアーやステラシアターに足を運ぶファン、みのりんが御縁となって結婚したりしたファン、CMB、鹿角の萌えみのりの安保店長、富士河口湖町の皆様、喰霊-零-や涼宮ハルヒの憂鬱関係者、CMD、劇団5454、コラボアーティストの方々、イラストの玖珂つかささんなどなど。

その他大勢のみのりんと一度縁があった方々がほとんどパレードから抜ける事なく先頭の茅原実里さんについていく様子そのものなんですよね。

期間限定のコラボやツアー参戦だったとしてもその後、みのりんのライブを観に来てくれたり、関係を継続させてくれたり。何年も河口湖に通う沢山のファンの存在だったり。茅原実里さんが紡ぎ繋ぐ「縁」の力強さをSPIRALのアルバムとSPIRALツアーで再確認させて貰った気がします。

そんなみのりんのパレードにこれからも末永くついて行きたいと思います!

中野サンプラザで会ったいつものメンバー、本当にありがとうございます。あと今回初めてお話出来た方も何人かいらっしゃいました!顔覚え悪いので何度も名前聞いたりこっちから名乗ったりすると思いますがどうかご了承下さい…。これからもよろしくお願いします!

そして今回の遠征はなかなかの強行日程。金曜に川越に前乗りし翌昼にのーすさんとゴリさんと川越二郎デビューを果たし(スクナメでも麺量多かった…)
原理神社1号2号に参拝。
その後夏川椎菜写真集「ぬけがら」の聖地をのーすさんとSTINGさんとぬるっと巡礼。
SPIRAL中野終演後はスフィクラ野球飲みに参戦し2019シーズンの順位予想!
僕はセリーグ横浜広島巨人ヤクルト阪神中日、パリーグ日ハムソフバン西武オリロッテ楽天の予想です。当たれ〜!!
翌日は早起きして新幹線で東京から新潟へ向かい新潟酒の陣初参戦!
ベテランきーな君と共に一生分の新潟の日本酒を堪能してきました。ハードスケジュールにも程がある…。けどそれ以上の充実感があり非常に楽しい週末となりました!

次のみのりん現場は河口湖ステラシアターの予定、皆様よろしくお願いします〜✌️✌️
声優オタク仲間からの
「あなざーさん、何でドルオタになったの?」
という問い合わせが相次いだので簡潔に語りたいと思います。

事の発端は昨年2018年10月6日、福島県三春町で開催された
マジカル福島というイベントでした。
このイベントはブログ過去記事に載せたとおり福島ガイナックスのお膝元施設である福島さくら遊学舎で豪華声優さんがトークショーをする!というイベントでした。実際にこーんな豪華声優陣が福島に集まってくれました。
そのイベントで同時進行で行われた「ご当地アイドルマジカルバトル」という催し、東北&新潟ローカルアイドルが交互にライブショーケースを行う企画でした。

その中で連番者だったSTINGさんa.k.a.DD Stylesさんと一組のアイドルに目を奪われました。

それがPOEMです。

彼女らは5人組のユニットでその時は4人での参加だったんですが歌もダンスもズバ抜けてましたしトークショーパートでも各々キャラが立っててとても面白かった事を覚えています。

おまけに体育館最後列でSTINGさんとウリャオイしてたらPOEM古参の方々が彼らの輪の中にどうぞどうぞと優しく手招いてくれた事も今思えば大きかったです。なんて優しいんだ…。ゆたゆたさん、スーツさん、あの節は本当にありがとうございます!

STINGさんと終演後、物販行ってみましょうということになって物販へ。そこでCDを購入させて頂いたのですが客層の大半が声優オタということでかなり長時間POEMの皆様とお話しすることが出来ました…。これまで声優現場ばかりの人生だったので行ったことのないアイドル現場のイメージは少し喋って剥がしに剥がされておしまい、だったのですがこんなにサービスが手厚いとは…!CDに全員分のサインも貰いましたからね。その時フライヤーの拡散を依頼されたり。
その後、全員のツイッターをフォローさせて頂いてどんどんPOEMの魅力にハマって行きほぼ毎日ShowRoom配信を見て月1〜2回ペースでライブに参戦して今に至ってます。

過去に、自分は首都圏に住んでたらドルオタになってるわ…とかツイートしてましたけどローカルでもハイレベルなアイドル戦国時代だったので田舎に住んでても普通にドルオタになっちゃいました(完)
よく知らなかったのでアイドル戦国時代って首都圏だけの話だと思ってたんですがローカルも熱いです。むしろHIPHOPが好きなオタクなのでローカルの熱の方が自分に合ってたという事実。
自分のことは自分が良く分かってると思ってたけど自分のことが自分でもよく分かってなかった…。

アイドル現場の醍醐味はなんと言っても物販です。物販でチェキを撮ってアイドルと2分くらいチェキにサイン貰いながらお話が出来るんですよ。POEMの場合ツーチェキで2分くらいです。剥がしの人とかも存在してなくて時間内に満足行くまで話せて「じゃあね〜」が成立するんですよ。マジで楽しい。

さらにPOEMは全員がチェキ対応が神対応なんですよ。マジで全員孫みたいに可愛くておじいちゃんは無限に可愛がってあげたくなっちゃうんです…。

あとアイドル現場って大半はワンマンでないオムニバスイベントで各アイドルが持ち時間役20〜25分でどんどん出て来るんですよね。POEMのターンなら前方にPOEMファンで集まってめっちゃ盛り上げますし知らないor初見のアイドルでもmixなりイェッタイガーなりガチ恋口上なり定型の盛り上がりコールは入れられるのでフロアの中列辺りで楽しく盛り上がれるんですよ。だからどんどんどんどん推しが増えてしまうという(原紗友里さんの画像)。おまけにチケが安い。ライブハウスのドリチャ込み3,000YENくらいがよくある相場。

まあその分チェキいっぱい撮るんですけどね。

今では少しずつPOEM現場での顔見知りも増えチェキ帳も充実の一途を辿っております。車で職場に着いたら助手席に置いてあるチェキ帳を眺めてエネルギー貰ってから出勤してる毎日です。チェキは命より重い。尊い。
そしてツイッターのアイコンもいつの間にかPOEMうえのあいさんの手書きアイコンに。
僕は緑推しの箱推しです。スフィアもピンク推しの箱推しだしTrySailも黄色推しの箱推しだし僕は基本箱推しです…。
ちなみにPOEMはの五色です。スマホ絵文字のハートに全部存在するやつだから色々と捗ります。

最後に、いつも現場とSRで一緒のSTINGさん(黄色推し)にも多大なる感謝。STINGさんとは声優、プロレス、野球、POEMその他と趣味が被りまくりで本当にいつもお世話になってます。

どれにも共通して言えることは現場で楽しく盛り上がれる事です。

冒頭の「簡潔に語る」とは…
まあドルオタになったからと言って声優現場を他界する訳では無いので皆様これからもよろしくお願いします〜。
もともと「アイドル声優」が好きですからね。親和性親和性。

(画像はPOEM主催1,000円撮影可能ライブNew StyleOnce会より)

ではでは。
去る2月20日
夏川椎菜1st写真集「ぬけがら」
が発売されました。

これは当然 #夏川椎菜調査団 の一員として当然購入しました。
そもそも僕は声優さんの写真集が大好きで今回もその流れで購入したんですけど、
「ぬけがら」、率直に申し上げて本当に
バケモン素晴らしい神写真集でした。
で、感想を書くにはツイッターの文字数じゃ足りないのでブログで感想を書きたいと思います。

最初は普通に写真集を読み進めてあー可愛いなあ、尊いなあ、ナンスだなあ。と極めて低空飛行な知能指数で読み進めてた猿でした。
そしたら後半8ページくらいで「ん・・・?」となりムクムクとアウストラロピテクスから人間へと進化を遂げて行きラストでガツン!と強烈に脳を揺らすアゴへのフック。
再び人間のIQで最初から読み直して随所に散りばめられたこだわりに感動。

ここで写真集帯に書かれた一文。

「彼女は夏川椎菜であり、夏川椎菜ではない。」
「夢を追い、生きる、とある少女の春夏秋冬」

これを見て写真集の内容と点と点が繋がって線になってあまりの気持ちよさに失神しかけました。
うわーーーーーーーーー夏川椎菜さんやべえ、ばりやべえ(再び低IQになる)

もうちょいこのやばさを突き詰めて考えなきゃ。それがこの記事です。

夏川椎菜さん、ユニット内イメージカラーは「黄色」ですが、本質的なナンスは
何色でもない「透明」であり何色にも染まる「透明」
だと思うんですよね。で、本人もそれをしっかり把握して武器にしてオタクを刺しに来てるんですよ。恐ろしい子。

あとこの写真集は網羅性が凄い。
写真集にありがちなロングインタビューは特になく最後に直筆プリントの簡潔かつ感情が直球なメッセージのみで基本的には写真のみ。
ブラフマンのライブのようにMCを極力排し楽曲のみで勝負するストイックさがそこにはありました。

「網羅性」を具体的に並べると

春夏秋冬、朝昼晩真夜中、
少女と大人、田舎と都会、
気だるさ、溌剌さ
風の匂い、日差しの匂い、食べ物の匂い
暑さ、寒さ、ちょうどよさ、
等身大と背伸び、
労働、休息
病める時、健やかなる時、
苦悩、カタルシス、

その他もろもろ。

表現出来うる範囲の人間味をなるべく多くこなそうとしてるんですよね。
その上で物語も破綻しないギリギリのバランスを保ってるんです。こだわりが深すぎる。
挙げていったらキリが無いですが写真のみの表現でここまで五感プラス第六感に訴えかけてくる写真集は初めてでした。

オタクの大好きな「考察の余地」がふんだんに散りばめられた行間を読ませる出来栄え。

「ぬけがら」ってタイトルだけでもダブルミーニング、トリプルミーニングを感じ取れる精密な構築がそこにはありました。
変なおっさんポエム無しに写真のみで構築される圧倒的な立体感を誇るストーリー性、まるで音の出る絵本のように文字が無くても(cv.夏川椎菜)ボイスが直接脳に訴えかけてくる多彩な表情、この内容をセルフプロデュースした夏川椎菜さん、マジモンの天才か?
そもそも3rdシングルって順序で「パレイド」みたいな曲をリリースするあたりぶっ飛んだ且つ繊細な感性の持ち主だとは思っていましたが、まさかここまでのモノとは。

僕自身も途中まではナンスの言ってたセルフプロデュース感については「自分の魅せ方へのこだわり」程度だと思ってましたが大きな間違いでした。
「ぬけがら」に散りばめられた多くの仕掛けで「タダ者ではない夏川椎菜のタダ者ではなさ」を感じ取れる意味でのセルフプロデュースだったんですね。
僕の完敗です。

あんま詳しく書くとネタバレになっちゃうんですけど写真集でネタバレってなんやねん!てくらい作りが精密で、まあ読めば分かります。みんな買って。
序盤の意図的なミスリードも、中盤の色々な表情も、終盤の伏線回収も全部尊いです。

物語の中のナンスも「ぬけがら」を破って上京して、物語上の実家も「ぬけがら」になってしまって、読み終えた僕の気持ちも綺麗に「ぬけがら」になってしまいました
この写真集のタイトル、「ぬけがら」以外にあり得ない。皆さんも是非読んでみてください。同じ感動を多くの人と共有したいんですよ僕は。

そんなこんなで碌に推敲せずに一気に語り切りました。読みにくくてごめんなさいね。



ばいなーんす。