ラフに多趣味の殴り書き

ラフに多趣味の殴り書き

あなざーことvipanotherによる声優とベイスターズとプロレス他の多趣味なオタクブログです。





あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
筆が遅くて年を跨いじゃいましたが2024年分の楽曲10選、やらせてくだしあ!!!!!

2024年も素晴らしい楽曲に沢山出会った。
今年を一言で申し上げるならば
MIXTURE ROCK
IS BACK!!!!!!!!!!!!
である。

とにかくミクスチャーロックが復権したなぁと、今年の楽曲をまとめ上げながら回顧した。

早速ランキング形式で発表ドラゴンしたいと思う。


第10位
月と海/CHAAKLiLY

新潟のアイドルグループ、ゴシックでバロックなロックで新潟から全国を盛り上げている推しのグループ。今年もそこそこ桜衣めるちゃんに会えたので来年はもっと会いに行きたい。

そんなCHAAKLiLY(チャックリリィ)、めでたく1stアルバムを今年リリースした。その中で一番ビビっと来たのがこの曲だった。

チャックの楽曲としては楽器の重さは控えめで斬れ味鋭いイントロのリフから展開してBメロは浮遊感もある新鮮な感じだった。特にこのイントロ、2番前、アウトロで一貫して使われているギターリフが本当に名リフだった。10-FEETのRIVER以来の快作リフかも知れない。聴けば聴くほど身体に染み入る、そんな海洋深層水みたいな曲だった。


第9位
NU DHELI/BLOODYWOOD

インドのミクスチャーメタルバンドBloodywood。何かでバズってるのを見てそこから聴いてハマってしまった。とにかく好きになる要素が多すぎる。英語のキレキレなラップボーカルと現地語を操る民謡的なシャウト&デスボを繰り出すボーカルのツイン。楽器もインド感満載な笛や太鼓もありつつ、分かりやすいインド感と複雑で完成度の高い音楽性。世界中で人気を博している理由がよく分かる。

このニューデリーという楽曲派彼らの出身地を歌っている。歌詞もこの土地に魂を育ててもらったと感謝を綴っているのも良い。
あとラップ担当の人がずっと「NO FLAG」って書かれたタンクトップを全MVで着続けてるのも好き。


第8位
GIRI/Charlu

この曲を聴いたら何度でも泣いてしまう。ラップスタア2024の優勝者はkohjiyaだったがファイナルステージで一番爪痕を残したのはCharluだったことに異論を挟む人は少ないだろう。
シャルルは苦労人だ。2児のシングルマザーで日々子育てに奮闘している。HIPHOPとはリアルなジャンルであり曲はリアルを描写しなければならないのが常な所ではある。

日本はブラックカルチャーの国には無い治安の良さがあるので畑の外の人間からは「日本人がラップ?」みたいに言われるのも常だがもうそこら辺は何千回もやってる問答なので割愛しとく。

結論から言うとこのCharluのGIRIはリアル過ぎて今年一ハネるラップ楽曲となった。
1番2番のサビで

「ギリギリの毎日 ガリガリのキャリア
ボロボロのストッキング どれも有り難いPain」

だった歌詞が3番では

「夢に見た毎日 バリバリのキャリア
ピカピカのキックスで 踏み締めるステージ」

に変わるのが鳥肌過ぎて毎度号泣。この記事を書きながらも号泣。このライブ動画でブチ上がってる客の歓声で更に号泣。
苦労人には常に報われて欲しいしCharluにはもっと大きいステージに立ってもらって自分の子供達をもっと幸せにして欲しい。


第7位
Dream Smasher feat.Kj/JUBEE

令和ミクスチャーシーンの申し子JUBEE。自分くらいの年代が一番刺さる90年代後半から00年代初頭のミクスチャーシーンを具材として、それを現代の弁当箱にギッシリ詰めた幕の内弁当を常に提供してくれている。

この楽曲でもKjことDragonAshの降谷建志を招聘しあの頃のミクスチャーロックの夢の続きを見せてくれている。

Keep it loud(wha)のAmploudのフレーズ
Life goes onの白黒チェックシャツ
歌詞のFantasista

間違いなくあの年代をパッケージングしてるしKjのラップも少しだけ昔に回帰した感じがする。
2024年にこんな懐かしさに浸らせてくれるJUBEEに感謝。


第6位
INZM/Number_i

まさか自分が男性アイドルグループにもハマるなんて思ってなかった。
彼らのロゴがTheBONEZのロゴに酷似している問題で炎上してた所にBONEZのJESSEが「ロゴなんて似ることもあるじゃん!お互いにお互いのロゴに誇りを持ってるんだからいいじゃん!これをきっかけにお互いの音楽を聴いてみようよ」と神発言で炎上を見事に鎮火させた。

僕もこの騒動をキッカケにNumber_iを聴いてみたらとにかくハマった。GOATにBONに、とにかく曲がカッコ良いし男性アイドルがこんなゴリゴリにHIPHOPのアプローチをするのかと自分の中で話題になった。今年出たアルバムも聴いたけど全曲良かった。

その中でもこのINZMのロックアレンジverをピックアップしたい。やはりこれも今年のミクスチャーロック復権のトピックに加えたいくらいカマしてた。3人それぞれフロウの技巧が違うし特に岸優太さんのぶっ飛んだ声は彼の古参ファンの事が心配になるくらい狂った歌い方で好きになってしまった。

ラスト大サビで3人がガツンとシャウトして締めるのは圧巻であり原曲MVのダンスもキレキレのイケイケだし2025年も楽しみなグループとなった。


第5位
Two Faced/LINKIN PARK

リンキン・パークの復活は自分にとってもミクスチャーロックシーンにとっても大きなトピックだった。
チェスターの死はあまりにもショックな出来事でその先の彼らの音楽は無いものなのかと絶望していた。
しかし奇しくも日本でもミクスチャーが復権した2024年に同じく活動再開してくれた彼ら、特に新ボーカルを引き受けてくれたエミリー・アームストロングには最大級の感謝をしたい。

リンキン・パークは大好きだが、チェスターを神格化するあまり二度とリンキンの新曲が生まれて来ない方が自分は嫌だった。
アルバムのFROM ZEROも名盤で、エミリーとオリジナルメンバーが過去の楽曲を振り返るような、そんなアルバムになっていて1stから7thの全てのアルバムの要素を少しずつ感じた。

その中で自分のフェイバリットトラックが悩みに悩んだ末このTwo Faced。ギターリフは1stのone step closerみたいだし、マイクのアイロニカルなラップは4thのWretches and Kingsみたいだし、サビの伸びやかさは2ndのFigure.09みたい。

過去と向き合いつつ新しい未来を提示するような、30分余りの短いアルバムだけど全曲本当に良かった。

これからの新しいリンキン・パークの楽曲も、これまでのチェスターの音源も、はたまたポルトガルのトリビュートバンドHYBRID THEORYのライブも、我々には色々な楽しむ選択肢が与えられているしその恩恵に与って行きたい。

ただしエミリー曲をAIでチェスターの声にするやつ、これだけはダメ(僕にも倫理観はギリある)


第4位
Addiction/羊文学

2024年前半は「今年、この曲を超える楽曲現れるの!?」って思ってたくらい圧倒的だった。シューゲイザー的に歪んだギターから繰り出されるリフがあまりにも必殺過ぎた。終始、曲に展開の変化があるわけでも無くこのリフを繰り返しながら淡々と進んでいく楽曲だからこそ、とんでもない中毒性があった。オルタナ要素もあり、グランジ要素もあり、シンプルだからこその素材の味の旨みが耳いっぱいに広がった。とにかく2024年上半期は誇張抜きに毎日この曲をリピートしまくっていた。

そして迎えた10月のLIVE AZUMA、この曲も回収出来たらいいな〜と思ってたけど無事1曲目に来たし他にも強いセトリが続いたし最高のライブだった。モエカさん綺麗過ぎる。


第3位
ねおちしていたら108年経ってましたワzzZ/ねおち

2024年も沢山のアイドルソングに出会った。選外に漏れてしまった曲も多いが数としてはアイドルの曲に沢山出会える事が出来てとても良い1年だった。

この曲はその中でもダントツで一番良かったアイドルソングだった。
対バンで出会ったグループなのだがこの曲のパフォーマンスで度肝を抜かれた。とにかく次元が違いすぎた。メンバー1人1人の表現力に度肝を抜かれたし、グループのコンセプトが明確に自分みたいな(自称)楽曲派を撃ち抜いていた。

この曲のポイントは何と言っても歌が二手に分かれる部分だと思う。RadioheadのLet Downのように美しい歌詞と美しい歌詞が異なるメロディーで交差する場面がもう完璧過ぎて言葉を失った。MVで歌詞が見れるバージョンもあってその歌詞を把握した上で聴いてもまた味わい深い。

この複雑な楽曲をステージで120%再現するねおちはとても素晴らしいグループだと思う。2025年も沢山会いに行きたい。

年の瀬に、ねおちを卒業するなぎさちゃんと、我が推しの蓮ちゃんの2人によるverも透過された。こちらの仕上がりも素敵すぎた。



第2位
Straight Up feat.Kj/The BONEZ

もう第1位のネタバレみたいになってるけど同率1位みたいなもんです。JESSEとKjが手を組んだ今、ミクスチャーロックがあの頃の輝きを真に取り戻すのは時間の問題だと思う。
出だしからJESSEとKjが交互に掛け合うようにラップをして勢いを付ければそのままアッパーでアグレッシブなままサビまで駆け抜ける。

そのままの勢いで行くかと思いきや、しっとりとテンポチェンジしてToday?Walk with dreams?くらいの絶妙な塩梅であのギターリフが。そこからメロディアスなロックバラッド調になってJESSEから「馬場にK どう見えてる上から」と泣ける歌詞が。

そこから目まぐるしく展開も変わりシンガロングパートを経て再びメロコア感溢れる大サビへ。ミクスチャーロックキッズの感情を乗せたジェットコースターが2024年を鮮やかに駆け抜けた。

The First Takeのパフォーマンスもとても良かった。

昨今、ラウドなロックが減ってきているがこの勢いで再びラウドロックにも光が当たって欲しい。この曲が生まれた経緯もT$UYO$HIが公式動画で語っているし制作ドキュメンタリー込みで何度も味わえる一曲となった。


第1位
Straight Up feat.JESSE/DragonAsh

第2位と同じくこのタイトルの曲でワンツー。これは必然だった。
先に出たBONEZのバージョンだけで「うわー!2024年最高や!MIXTURE ROCK IS BACK!!!!!!!!!」って大騒ぎしてたのにDragonAshも出しちゃったんですよ。しかも同じタイトルで。

BONEZverが転調を多用した速いリズムからゆっくりのリズムまでを網羅してた一方、DragonAshverは王道なミドルテンポのラウドロック調となった。

サビは曲中何回も繰り返されるけどその度にドラムパターンや楽器の音を絶妙に変えてて聴いてて飽きないどころか新たな発見を毎回くれる。

Kjの韻も絶好調だ。
「まるで焼酎テキーラ 混ぜるな危険悟空とベジータ」
「あの日音楽を知った少年少女 吐いて捨てる程ある通せんぼを
 無我夢中に蹴破り当然今日も ステージで示すこれが表現方法」

ここまで意味もライミングも全部ハイレベルなKj、これからもラップし続けて欲しい。公開処刑以降、ゴリゴリのラップ調よりかはメロディアスなラップに傾倒してるけどやっぱりLily of da valley期のイケイケのKjのラップが聴きたいんだよな。日本の景気を良くする効果があると思うので。

そして今年のLIVE AZUMA2024でわざわざ福島県までこの曲をやりにJESSEが福島に来てくれた。Straight Upツアーに行けなかったからまさか生で回収出来るとは思ってなくて本当に過去イチブチ上がらせて頂いた。感謝!!!




そんな感じでまた日本語めちゃくちゃな感じで終わってしまいますが2025年も素晴らしい楽曲に沢山出会える年にしたいと思います。最後まで見てくれてありがとうございました。



なんかChatGPTに「勝利至上主義の高校野球に嫌気が差した高校球児が野球を楽しむ事を目的としたリーグ戦を立ち上げる小説を3000字くらいで書いて」って投げたらめちゃくちゃ良い小説を吐き出してくれたのでそのまま残すことにする。




### 「エンジョイ・ベースボール」

 

静岡県の片隅にある町、青空町。ここには長年にわたり強豪校が多くひしめく高校野球の名門が集まっていた。しかし、最近の青空町の野球界には少し異なる風が吹き始めていた。それは、「勝利至上主義」に対する反発から生まれた「エンジョイ・ベースボール」という新しいムーブメントだった。

 

青空町高校の野球部は、その勝利至上主義の象徴だった。朝早くから夜遅くまで練習が続き、選手たちは勝利のためにすべてを犠牲にするような生活を強いられていた。しかし、ある日、チームのエースである鈴木大輔が怪我をしてしまい、その結果、彼の心にも亀裂が入った。勝利への執着が、野球そのものを楽しむことを忘れさせていたことに気づいたのだった。

 

「これじゃ、野球が楽しくない。俺たち、何のためにやってるんだ?」大輔は、部室で同級生の岩田健二にこぼした。岩田もまた、勝利至上主義に対する疑問を抱えていた。二人は悩んだ末、野球を楽しむためだけのチームを作ろうと決意した。

 

その日の放課後、青空町高校のグラウンドには、エンジョイ・ベースボールを掲げる二人の姿があった。彼らはまず、同じ考えを持つ仲間たちを集めることから始めた。練習の合間に、「勝利より楽しさ」をテーマにしたミーティングを開き、共感する部員を増やしていった。その結果、チームは次第に人が集まり、部室の壁には「エンジョイ・ベースボール」のポスターが掲げられるようになった。

 

エンジョイ・ベースボールの初の試合が行われた日、青空町高校のグラウンドには一見すると普通の試合と変わらない風景が広がっていた。しかし、選手たちの表情は明らかに違っていた。プレッシャーのないリラックスした状態でプレーし、互いに声を掛け合いながら、どんなミスも笑い飛ばす光景が広がっていた。

 

試合が終わると、エンジョイ・ベースボールのメンバーたちは勝ち負けにこだわらず、ただ楽しかったと口々に話した。これに触発され、町の他の学校の学生たちも「楽しむこと」を重視した新たな野球のスタイルに興味を持ち始めた。町の中で次第に広まるこの新しい風潮に、青空町高校の野球部の元メンバーたちも加わり、エンジョイ・ベースボールの輪は次第に広がっていった。

 

数ヶ月後、青空町を含む周辺の高校数校が「エンジョイ・ベースボール・リーグ」を結成することを決定した。リーグの設立は、単なる野球の試合を超えて、地域の人々に新しい楽しみ方を提供することを目的としていた。試合は公式戦の形式で行われるが、勝敗よりもプレーそのものを楽しむことが重視されるルールが設定された。

 

リーグ戦が始まると、参加校はそれぞれにユニークなスタイルでプレーし、観客たちはその楽しさに引き込まれていった。試合の合間には、地域のグルメフェアや音楽ライブなども開催され、まるでお祭りのような雰囲気が漂っていた。

 

エンジョイ・ベースボール・リーグの初年度が終わり、青空町のグラウンドでは新たな伝説が生まれていた。選手たちは、結果に関係なく笑顔で試合を終え、観客たちはその姿に感動し、ますますエンジョイ・ベースボールの虜になっていった。

 

この新しいムーブメントは、次第に他の地域にも広がりを見せ、全国的な規模でのエンジョイ・ベースボール・リーグの設立へと繋がっていくのだった。青空町で始まったこの小さな変革が、全国の野球界に新しい風を吹き込むきっかけとなり、野球の楽しさを再発見する人々を増やしていったのである。





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以上です!AI凄いっすね。

実際に高校野球もリーグ戦が行われてるっぽくてそういうムーブメントはめちゃくちゃ応援したいですね。ガチのチラ裏でした。


ありがとうCANDY GO!GO!

ここに感謝を綴ります。


一番最初にCANDY GO!GO!に出会った場所も新潟だった。

遡ること2019年。9月15日に行われたケミカリワンマンの後夜祭が16日、新潟LOTSで行われた。この時のケミカリ、3DAYSで中日にワンマンを行うというまぁ頭のおかしい彼女ららしいタフなステージを行っていた。


その対バンで出会ったCANDY GO!GO!。一人一人がビジュもスタイルも良く、歌もダンスも上手く、パフォーマンスも完璧な達人集団。そしてIDOROCKを標榜する通り、ロックを基調とした真っ直ぐでパワフルな楽曲に魅了された。

とくに「FakeNews」という曲は可愛くてキャッチーな振り付けとこの曲のセンターであるなぎさりんさんの歌声がバッチリとハマっていて心を鷲掴みにされた。


この日、チェキ券を買うとおまけにCDも付いてくる!みたいなキチガイじみた出血大サービスを行っていたが自分はそうでなくてもFakeNewsのCDを買うつもりで物販に向かったから非常に得した気分だった。


そしてぼんやりとCANDY GO!GO!を推すようになる。


やがて""夏井さら""という推しに出会った。

最初は「声優の夏川椎菜に顔が似てる」みたいな理由で会いに行ってたけど程なくして夏井さらちゃん本人の人間性、キャラクター、歌声、愛嬌、顔の全てに惹かれるようになる。


そしてそのタイミングでCANDY GO!GO!からプレゼントが贈られる事となる。

夏井さらちゃんセンターの楽曲だ。

これがCANDYで一番好きな楽曲だし随所で輝き続けるさらちゃんを見ると今でもホロッと来る。


東京のアイドルグループだからあまり会えないなぁ…と思ってたら結構仙台や新潟に遠征してくれるのがありがたかった。少ないチャンスではあるが思ったより会えたのが助かった。


新潟遠征は盟友であるケミカル⇄リアクションの影響が大きかったし感謝の念が止まらない。現にラスト新潟ワンマンではPA卓付近からメンバー全員で見届けてくれていた。


CANDY GO!GO!は勝手にもっといつまでも続くグループだと思っていた。しかし2024年に彼女らは解散を選んだ。


アイドル業界、一寸先は何があるか分からない。最後に会いに行けるタイミングはやはり運命の地、新潟だった


ぶっちゃけ年度末で忙しく、土日も仕事して負担を分散したいとも思っていたが愛するCANDYのために平日鬼残業する道を選んだ。そして拓いた光明、チケはギリギリに取れて無事新潟で彼女らを見届けられる事となった。


そしてライブスタート。セトリは↓こちら↓


どこかでUndersteerが来たら良いな〜と思ってたらトッパーで来た。もう泣いた。


袖から登場した時から思っていたが今日の夏井さらちゃんはマジで仕上がっていた…登場するなり「顔良ッッッッッッ」と声が漏れた。この曲は歌詞も振り付けも、センターで躍動する夏井も全部好きだ、好きが溢れる。溢れたのは好きだけじゃなくて涙も同じだった。


そして推し曲の1つであるJealous Tommorowも来た。CANDY GO!GO!が「IDOROCK」を標榜していなければこの曲は生まれなかっただろう。ゴリゴリのアメリカンな70s'ロックをアイドルに落とし込んだことは革命だ。振り付けも美術館を此処に持ってきた様な斬新さがあって素敵だ。


初見で激しく心奪われた曲の1つであるCANDYも披露された。この曲は披露する時その時その時がCANDY GO!GO!の現在地になっているような気がした。なぎさりんさんのカリスマ的ボーカルがこの曲で場を支配する瞬間がとても気持ち良い。



そして約束の地、新潟でFakeNewsが披露されたのはある意味必然かも知れない。


奇跡なんてはじめからFakeさ

信じて拓けるんだ見えない道を


まさに残業頑張って週末彼女らにやっと会えた自分に歌詞が重なった。その先の僕の涙腺がどうなったかは言うまでもない。


初チェキを撮らせて頂いた磯野未来さんのリード曲Yes-Yes-Yesも続いた。サビの焦燥感、鬱蒼とした世界観を紡ぐみきぴょんの歌声もCANDYには必要不可欠だ。あと恒例のMCが面白すぎた(中身は割愛)


そしてInfinity。この曲の菜月アイルさんは格別だ。様々な感情を歌声に乗せる天才である彼女は楽曲の世界観を何百倍でも何千倍でも押し上げる。最初にゲットしたCDのDahliaも衝撃的だったなぁと回想する。


The last of daysは振りコピの楽しさを身体の芯に叩き込んでくれた。拳かペンラ寄りだった自分を「振りコピも楽しいよ」と誘ってくれたのがこの曲かも知れない。


アンコールで声を枯らし彼女らの再登場を無事に迎えた。


ここまで激しいダンス、煽り、歌声で沸かせてきた彼女らはお色直ししたTシャツに身を包みステージに横一線に並んだ。そのままその場で歌声に全力を振ったBLUE JAYはこの日一番の涙腺決壊を観測した(後に物販でなぎさりんさんに「あなざー泣きすぎ〜」と言われる)

この曲含め全曲でそうだが永瀬りかさんの表情管理は本当に完璧すぎる。歌ってる時もそうでない時も常に最高の表情を客席に届けている。これは紛れもないプロフェッショナルだ。アイドルはダンスが伴う。その中で表情を管理することは本当に素晴らしい達人技術だと思ってる。


CANDY GO!GO!は全員が達人の集団だ。


そしてそのままラストまで突っ走った。本当に満足度MAXのライブだった。


CANDY GO!GO!の皆様、出会ってくれてありがとう。あなたたちに出会えて本当に嬉しかったです。


このブログを贈る言葉とします。本当にお疲れ様でした。