2025年10月19日、今年で開催4年目になるLIVE AZUMAに自分としては3度目の参戦に行ってきた。
一昨年はDragonAshがいなかったので行かなかったが逆にDragonAshが来た年は全部来てることになる。
3年前のドラゴンは光りの街で福島の地に希望を与え、昨年はStraight Up1曲のためにJESSEが来福するなど様々な奇跡を残してきた。
フェスは4回目と歴史は浅いが、この時期の涼しさとグルメの妥協の無さ、都市部からのアクセスが意外と良い事からその魅力が徐々に広まり今年の二日目は過去最大動員を記録した。確実にLIVE AZUMAは成長している。
宿レースに出遅れて土曜は郡山に前泊。久々のLUVYAに行ったりもした。そして翌朝贅沢にも郡山→福島の新幹線に乗り福島駅へ。コインロッカーが無いから(それはそう)クロークを使わざるを得なくなった事に絶望しつつシャトルバスの列へ。
列が長すぎる!
過去イチでチケットが売れてるとは聴いていたけどとにかくバスに並ぶ人の多さよ。福島駅西口の端から端まで人が並び列が折り返すほど。ただシャトルバスもテンポ良くお客さんを輸送していくので思ったより早く列は捌けた。
30分弱バスに揺られ会場に到着。リスバンを交換していざLIVE AZUMAへ!
ギリ着でトッパーの木村カエラの1曲目にのイントロらへんで入場。セトリはこんな感じだった。
01 BEAT
02 リルラリルハ
03 Ring aDing Dong
04 Butterfly
05 KEKKO
06 Magic Music
いきなりのBEAT!この曲が出た時は高校生だったんだけどsakusakuという伝説の番組を福島テレビでも期間遅れで放送してくれてたりしてて、カエラはずっと馴染みがあった。1stアルバムも傑作すぎて何度も聴いてたしHappiness!!!のMVのカエラが可愛すぎてVHSを擦り切った。
そんな自分の高校時代は勉強について行けず正直おもんない生活だった。自称進学校の勉強ですらもいっぱいいっぱいで自己肯定感が削がれ続ける日々だった。
木村カエラのBEATという曲はそんな自分の背中を押してくれた思い出の曲だった。その曲でギターを掻き鳴らす生のカエラを見たのは高校時代から20年経った今年のLIVE AZUMAだ。いや、普通に20年以上活動してくれてありがとう。本当に良いものを見た。
リルラリルハも歌詞全部歌えるくらい聴き込んでたし、カエラが煽ったシンガロングパートは絶対俺が一番声出てた。リンガディンドンやバタフライなどお馴染みの曲が続き「好きな曲だからシングル曲でも何でもないけどやりたい曲がある。今日という日は私だけでなく、皆さん一人一人のワンマンショウです」と言いギターを鳴らしたのはKEKKOという曲。このアルバムはあまり聴いてなかったからほぼ初見みたいな感じだったがストレートなメロディーと歌詞でこの曲を演奏した意図を十分感じることが出来た。
最後に持ってきたのはMagic Music。今日のLIVE AZUMAを怪我なく過ごすための準備運動をしましょー!と叫び曲中でずっとジャンプを煽っていた。
客席全体が各々のジャンプで身体を温めた頃にステージが終了。「最高のトップバッターだったでしょーー!」とらしさ全開の締めのメッセージ。20年越しに青春を取り戻させてくれてありがとう。
ここでお腹が空いたのでフードコートへ。
とにかくLIVE AZUMAはフードコートが凄い!捨て露店みたいな店が本当に無くてどのお店も全力投球。空いている店がマジで無い。
行列に耐え麺処ひろ田製粉所の常磐煮干しの濃厚まぜそばを注文。これにして良かった。本当に美味しかったのであっという間に完食。
タイテとタイテの合間には常にメガハイボールかメガ翠ジンソーダを飲んでました。酒あってのロックフェス!
ご飯のためにフォーリミと、湘南乃風の前半は干したが声量が凄くてご飯を食べながらの音漏れでも十分楽しめた。
そしてスマホ以外の全ての荷物をクロークに預け直し身一つで湘南乃風の後半から再びアリーナへ。
LAを模したロゴがカッコいい。
湘南乃風のセットリストはこんな感じ。
01 JOKER
02 爆音Breakers
03 Born to be Wild
04 黄金魂
05 親友よ
06 純恋歌
07 睡蓮花
僕自身は5曲目の親友よからアリーナ入り。フードコートの行列がエグ過ぎて誤算…💦
けど全員声が通るからアリーナの熱狂は外でも十分伝わっていた。
しかし湘南乃風は踏んだ場数が違いすぎる。
様々な層のファンが集うフェスの場において完全にスタジアムの空気を掌握しあたかもその場の全員が湘南乃風ファンなのではないか、と錯覚してしまった。
自分も同じようにタオルを振り、飛び跳ね、コールを送っていた。本当に楽しかった。
スタンド席では野球やサッカーの応援のようなデカい旗を振り回してるファンもいて壮観だった。
レゲエ知らない人には下手したらトラブルと誤解されかねないpull upも分かりやすく展開し、レゲエの入り口となってくれていた。こんな素敵なベテランいますか?
睡蓮花で会場全体のタオルが回ったあのひと時は一生忘れないだろう…本当に最高だった。
そのまま更に客席の中ほどまで移動して次は黒夢。
セトリはこんな感じだった。
01 FAKE STAR
02 DRIVE
03 Spray
04 MIND BREAKER
05 MARIA
06 少年
07 Like @ Angle
とにかく清春さんが本当にカッコ良かった。この歳でも声量抜群だし歌も上手すぎた。ギターを掻き鳴らす姿もマジで最高でこれが一つの時代を築いたカリスマの姿なんだなと。
かと思いきやMCではめちゃくちゃチョケまくるおじさんだった事も判明して嬉しかった。
「漢字の黒に夢と書いてドラゴンアッシュと読みます」
「大阪でMCしすぎて8曲用意してたのに3曲しか出来なかったから今日はちゃんとやらなきゃ…この後DragonAshも見たいし…」
と、どんだけDragonAsh好きなんwwwww
あと1曲終わるごとにスタッフに「あと何分?」って聞くのマジで面白かった。ギャップ萌えよ。
ベースの人時さんのベースラインもずっとうねってて最高だったし後半はベースをずっと見てたかも知れない。
この日の「少年」は本当にベストアクトだった。黒夢の曲は不勉強だったためアリーナから出た後断片的に覚えていた「黒夢 地下室 狂っている」で検索して少年に辿り着いたくらい気に入った。ありがとうLIVE AZUMA。
そしてそして、待ちに待ったDragonAshのターン。
セットリストはこんな感じ。
01 ENTERTAIN
02 MIX IT UP
03 For divers area
04 ROCKET DIVE
05 Let yourself go,let myself go
06 百合の咲く場所へ
07 Fantasista feat.JUBEE
08 NEW ERA
入場SE兼メンバーが1人1人目立つ自己紹介ソングのENTERTAINで入ってくる事は皆が分かっていた。
自分はこの時点で人が多すぎるゆえアリーナ中ほどの場所にいたがドラゴンのステージが始まればじわじわと圧縮が始まり前の方に行けた。
ここからDragonAshはどう運ぶのか。後ろにアイドルグループのWEST.が控えており前の方は5時間掛けてWEST.の為に陣取ったジャス民の方々がいる。しっとりセトリで平和にするのかどうか、その答え合わせがMIX IT UPのイントロだった。
なるほどね、と全D.A.CREWがニヤリとしフロアは混沌へ。これはヤバいと察したジャス民は左右に捌けて行ったがそれでも最前を死守している人はいた。俺も曲に合わせて乗りながら身を任せていたら「ギャーーーー!!!!!なにこれ!!!!!!やばい!!!!!!しぬーーー!!!!」の断末魔を後目にあっという間に最前に到達してしまった。5時間掛けて確保した場所を開始5分で奪い取っちゃってごめんね。
そしてボーカルKjのMCがとても響いた。
「次のライブ待ってるかわいこちゃんたち!俺たちやり方変えないよ?大丈夫?柵の内側入っても大丈夫だから!俺たちの出番終わったら俺たちのファンはまた最前の柵前に戻してくれるから!大丈夫?大丈夫か!ちょー好きー!」
と。ここからFor divers areaとROCKET DIVE。ふふっ、曲名にダイブって入ってますやんと思いながら全力でフロアに身を捧げた。
自分は余裕があったのでDragonAshの音楽を楽しみながら固まってうずくまって耐えてるジャス民の上にダイバーが降り注がないようガードしたり大丈夫ですか!と声掛けしたりもしてた。良い経験だったね。
後述するけどWEST.は本当に素晴らしいグループで、ライブパフォーマンスもMCも本当にクオリティが高かった。フェスにもどんどん呼ばれて欲しいなと思った。
と同時に、ジャス民のお嬢さん方もWEST.についていく為にフェスの流儀を学んで欲しいと思っていたのでこの日は身体で学べた良い機会だと思った。とは言え大多数のジャス民がめちゃくちゃマナー良かったので本当に良い流れだと思った。ジャンルがどうこうじゃなくて音楽だからね、音を楽しもう。
豆知識として、似たような文言だけど
「モッシュ、ダイブは禁止です!何かあったら自己責任です!(最前柵の向こうにセキュリティがいる)」←黙認
「モッシュ、ダイブは禁止です!何かあったら退場です!(最前柵の向こうにセキュリティがいない)」←ガチで禁止
なので覚えておいて下さいね。
そしてLet yourself go,let myself goで中締め。ライブごとに変幻自在にアレンジを変えるこの曲は今回はヒップホップ的趣を残しつつ疾走感のあるオルタナティブロックバラッド的なアレンジだった。シンガロングパートでいっぱい歌えて楽しかったな。
そして百合の咲く場所でのイントロ。Kjがこの曲静かな曲だから座って!と大嘘を呼びかけ。
それを感じて前方の生き残りジャス民が「これなら大丈夫そうだ…」と言ってたけどすかさずDAファンが「これ嘘だから!サビで大変な事になるから身を守って!」って声掛けしててやっぱDragonAshのファンは優しくて思いやりがあるなぁ…と。
そして爆発的盛り上がりのサビへ。大声で歌いながらフロア後方から突っ込んでくる恐怖の集団に更なるリタイアジャス民が。怖がらせてごめんね…。
そこから百合ファンタという義務を果たす為にFantasistaへ。3バース目からJUBEEを招き入れ盛り上がりは最高潮へ。Cメロの時間でKjから三たび熱い注意喚起MCがあったのでファンがCメロを合唱していた。D.A.CREWは場慣れが半端ないww
そして締めはNEW ERA。ここまで最前を死守し切って音に乗ってくれたジャス民への感謝の卒業証書のようにも見える神々しいパフォーマンスだった。文字通りスタジアムで映えるDragonAsh屈指のスタジアムロックは会場を完全にまとめ上げた。これがフェスの王者。DragonAshファンで本当に良かったと、見る度に実感を得られる最高のバンドです。本当にありがとう。
そして一旦アリーナから退避しクロークからミニカバンだけ回収し次のWEST.を音漏れで楽しみつつメガ翠ジンソーダと牛串。美味しかった〜!
そしてWEST.のステージをアリーナ後方で楽しんで見てた。本当にパフォーマンス力が高くて素晴らしいグループだなと思った。自分たちのファンだけじゃなくでフェスに来てたお客さん全体をロックしようとする姿勢が本当に良かった。
後から調べたんだけど水色のシャツ着ててめっちゃ全力パフォーマンスだった重岡さんと早口のラップを噛まない人神山さんが圧巻のスキルだったので好きになってしまった。
そしてRIP SLYMEのお時間。中学高校と聴き倒したけどライブは生で見たことなかったRIPのステージがようやっと生で見れる。復活してくれてありがとう、LIVE AZUMAに来てくれてありがとう。セトリはこんな感じ。
01 STEPPER'S DELIGHT(2025ver.)
02 Super Shooter
03 楽園ベイベー
04 どON
05 JUMP
06 Wacha Wacha
07 FUNKASTIC
08 熱帯夜
09 JOINT
10 One
STEPPER'Sから楽園まではメドレー形式。直前のスタッフによるサウンドチェックの中でスタッフのスクラッチがぎこちなくて客席から笑いが起きたりしていたが、FUMIYAが1曲目からゴリゴリのフミラッチをカマして格の違いをアピールしてたのが良かった。
ずっと聴いてなくとも中学生高校生で聴いてた音楽ってその人にとっては永遠なんだな、ってのを実感するくらい全部歌詞が自分の中に入ってた。
新旧織り混ざったセトリは本当にRIP SLYMEの歴史そのものでライブに行かなかった20年以上の時間を取り戻すには十分なくらい最高のひとときだった。
熱帯夜はインターネットによる変化球のバズもありアリーナの全体が踊り狂ってて最高だった。このライブは2025年しか成立しえない。ありがとう2025年。
そしてあと1曲ですとRYO-ZのMC。心の中で「Oneやってくれ…」と唱えていたらOneのイントロが。もう号泣です。カエラの時と同じで本当に青春を取り戻した。
この世界に(世界に)ひとつだけ
君は世界に(世界に)ひとりだけ
のコール&レスポンスが出来ただけで本当に本当に本当に本当にRIPのファンでいれて最高だったなと思った。
これはタイテの合間に撮った写真。
暗くなってからの照明も良いんだよな。
最後はJUBEEのDJSETで身体を揺らして締めた。
DragonAshの時のステージ同様、Life goes onネルシャツを身につけ登場。DragonAshや麻波25の曲を織り交ぜつつロックとヒップホップの垣根を壊すセトリで盛り上げた。Strgight Upが流れた時は観客がステージに雪崩れ込んで文字通り祭りになっていて最高だった。
そしてシャトルバスで福島駅前に戻りビジホで酒を飲みながらこの日の総括。本当に楽しい一日だった。
翌日は福島駅前の自家製麺うろたで「がらそば」を食べた。マジで美味しすぎて大満足。
そんなこんなで今年のLIVE AZUMAはしゅーりょー。
可能ならば来年も行きたい!DragonAshまた来てくれー!