「ねじった体側を伸ばすポーズ」とは
ヨガのハイランジのポーズから、両手を合掌した状態で上半身をねじるポーズです。脚を大きく開きながら全身を支えることで下半身の筋肉強化になります。また、股関節を使いながら腹部をツイストすることでくびれ効果も期待できます。
期待できる効果
・骨盤を整える
・太ももの筋肉の強化
・背中の筋肉の強化
・お尻の筋肉の強化
・内臓機能の活性化
全身が引き締まるポーズの取り方
①四つ這いになり、左脚を両手の間におきます。左足のかかとを膝の真下にくるようにして、右脚は膝を床につけずまっすぐ後ろに伸ばします。右足のつま先を立て床を押しながら、脚の付け根から前ももの筋肉を伸ばします。
photo by YUI© photo by YUI
②両手を床から離し、両手のひらを合わせ上半身を左へねじります。腰ではなくウエストからねじるのがポイントです。
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③呼吸を止めずにそのまま30秒キープしましょう。反対側も同様に行なっていきます。
全身に効かせるためのポイント
・前に出した脚はひざの真下にかかとがくるようにしてください。ひざがつま先より前に出ると、負担がかかってしまいます。
・後ろに伸ばした脚のひざはできるだけ曲がらないようにしましょう。前ももの筋肉強化につながります。
・両足とも親指の付け根でマットを押すことを意識すると、体が安定しやすくなります。
・上半身をねじった際、目線は斜め上を見ましょう。
下半身の筋肉量がない人は、ややキツく感じることがあります。その場合は、上半身をねじった時に下になる方の手を床につき、身体を支えながら行なっても大丈夫です。また、つらい場合は後ろの脚のひざを床につけてもOK。無理のない範囲で、行なってください。
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上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。
2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。