月城かなとさん海乃美月さん七夕退団 | 理系男子の宝塚ラボ

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「Eternal Voice 消え残る想い」「Grande TAKARAZUKA 110!」を見るために久々に浮上。

 

七夕は牽牛織女の別れと再開の日。

月城かなとさん海乃美月さん、七夕退団とは粋だなぁ。

 

月日が経てば忘れがちな退団記念日だが、7月7日は記憶に残る。

みんな七夕が来る度に美しいふたりのことを思い出すだろう。

 

 

明るい話をしたかったが、宙組関連が酷い。

 

宝塚歌劇団のリスクマネージメントはどうなっているのか。

親会社の阪急阪神東宝グループの認識さえ疑われるレベルで最悪じゃないか。

 

内部のパワハラで自殺者を出したままの体制で押し通すのは、あまりにも危険過ぎる。

亡くなった子と同じような立場の弱い層が心配だ。

 

元旦仕事は医療従事者の世界でもよくあるが、宙組正月公演は違う。

弔いの言葉すらなく、元旦から祝賀モードで歌い踊っても世間の顰蹙をかうだけだろう。

何故それが解らないのか。

危機管理どころか、自ら危機を招いているようにしかみえない。

 

仲間が死んだのに何も変わらず、追悼すらなく、祝賀の舞台に立たねばならない組子の心理的負担は計り知れない。

特に新人公演世代の弱い立場の組子達が気がかり。

医療従事者の端くれとして、黙ってみてはいられないので上記を記す。

 

 

今日明日は月組公演に全集中。

 

重責を務めあげた月城かなとさん御苦労様でした。

退団される皆様、心に残る舞台の数々ありがとう。

ラスト2日も大切に観劇させてもらいます。