お友達Aちゃんとの日帰りサンフランシスコツアー、もう少しお付き合いくださいませ。
アメリカのスーパーには行っておきたいというお友達Aちゃんの要望に応え、サンフランシスコ市内でも特にユニークでサンフランシスコらしいスーパーにお連れしましたよ。
Rainbow Grocery(レインボーグローサリー)。
ここは、Co-Op(日本の生協のようなもの)で、元祖エコフレンドリーなグローサリーストアと言われているお店です。
「環境的にも社会的にもできるだけ配慮した、良心的な価格のベジタリアンフードの提供」を理念に掲げ、できる限り、顔の見える地元の生産者から仕入れるということにも力をおいています。
どのくらいエコフレンドリーかというと、店内には自然光が入るような工夫や環境にやさしい発電システムを取り入れたり、商品の日用品から備品にいたるまで、再利用可能なもので揃えるという徹底さ。
もちろん商品も量り売りが充実しているんですよ!
もちろんお店には、紙袋から、ビニール袋、プラスチック容器、ガラスのジャーまで用意されていますが、自分で入れ物を持ってきてもいいんです。その場合、まずは持参した容器の重さを計り備え付けのステッカーに記載しそれを入れ物に貼ったら、欲しいものを必要なだけその容器に入れます。そうすることで、レジでの精算の際に、入れ物の重さを引いて計算してもらえるんです。因みに、お店に置いてある容器を使う場合も、既に重さが登録されているので、それもちゃんと差し引いてくれていますのでご安心を。
ハーブ、シリアル、コーヒー、紅茶、パスタ、お米、豆類に小麦粉などの粉類、昆布などの海藻もありますし、なんと調味料も充実しています。
砂糖、塩はもちろんのこと、オリーブオイルも迷っちゃうほど種類があります。
最近はキムチのセクションもひろがりました。
ウチは残念ながら買っても使えませんので買いませんが、こういう大豆アレルギーの人のために、他にもひよこ豆で出できたお味噌とかも売っています。お味の方はというと、白味噌風で八丁味噌で育った名古屋出身の私には少し甘く感じるお味です。
野菜コーナーも、他では見られないユニークなものが売っていて、いつもなめことかもあるんです。この日はゼンマイが並んでいましたよ。
英語で"Fiddlehead Fern" っていうんですね。"Fiddlehead"というのは、「くるくる巻かれた飾り」を表す言葉で、バイオリンなどの弦楽器の頭によく使われている形のことです、"Fern"はシダのこと。
確かにバイオリンの先のとこに似ていますね。
サンフランシスコらしいスーパー、レインボーグローサリーはいつ行ってもお買い物が楽しいお店です٩(*´︶`*)۶