テレ朝の「芸能人格付けチェック2024」に、弦楽オーケストラの問題がありました。
プロ「A」と、大学生のオーケストラ「B」の演奏を聞き分ける。
プロが使っている弦楽器は、お値段の総額が45億円!
スゴイ
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
今年は、正解!
でも、やっぱり引っ掛け問題でした。
プロ「A」のオーケストラは、それぞれの楽器の音量バランスが、バラバラ。
好き勝手に、楽器を弾いているように聴こえます。
一方で、大学生「B」のオーケストラは、音量が小さめで全体がまとまって聴こえます。
演奏のまとまりだけに注目するなら、「B」のほうが良く聴こえるので、お高い楽器を使ってる印象です。
しかし、個々の楽器演奏に注目してみると、「A」のほうが上手い。
「B」のストリングスは、自信なさげ〜なのが、演奏から伝わってきます。
なんで、プロ「A」の演奏は、まとまりが悪いのか?
それは、大きいホールで演奏したときに、遠くまで音を響かせる「お高い」弦楽器を集めて、それほど大きくないテレビのスタジオで演奏したから。
狭い部屋で、拡声器を使って話し合いをしたら、「オレがオレが」という感じになりますけど、テレビのスタジオでもそれは同じです。
大きいホールの「分厚い」残響をまとわせてこそ、本領を発揮するのが、お高い弦楽器。
GACKTがDAIGOに、「シンプルに考えろ」と言っていましたけど、音に騙されず、それぞれの演奏者のスキルを見極めろってことだったんだと思います。
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