いやー、
旅をした後は、
いっぱいブログ更新を
する気になるんすよねー
ということで、
1人旅後半の模様を。
【3日目 3月13日(日)】
朝7時前に起床。
わりと今日はゆっくり寝れた。

この日の青森は快晴!
テンションが上がる。
今日はついに、
北海道初上陸を果たす日。
歳の割には、
人一倍いろんな所に行ってる俺だが、
意外や意外な事に北海道には、
行った事がなかった。
佐賀県とか福井県には、
行った事ある割には
北海道には行ったことなかった。笑
青森から蟹田までは
普通電車で行き、

蟹田から特急白鳥で、
一気に函館へ。
一個前の記事の冒頭で
「全部普通電車だけでの移動」って
書いたけど特急に乗っちゃってるね。笑
函館には夕方4時までしか
いられないので、
少しでも滞在時間を稼ぐために
4,400円の別料金を払って、
特急に乗った。

津軽海峡の海底を貫く、
全長53.9kmの青函トンネルをくぐり、

函館駅に到着。
産まれてから19年と6ヵ月。
ついに北海道に初上陸を果たした。
北海道上陸に伴い、
あと行った事のない県は
鳥取・島根の2県だけになった。
函館の滞在時間は、
わずか5時間ちょい。
急いで観光しないと。
まずは、メシ。
急いでたところ、
歯の抜けた地元のおじさんに急に
お「どこから来たの?」
俺「横浜です」
お「函館は田舎になった。なんでだと思う?」
俺「....ちょっと、わからない。」
お「(青函)連絡船がなくなったからだ。」
俺「あぁ...トンネルできたからね...。」
と、言ったら、
歯の抜けたおじさんは、
知らんぷりするかのように
俺とは別の方向へ、
スタスタ歩いて行ってしまった。
結局俺に何を伝えたかったんだ?
函館に来て早々、
「なぜ函館は田舎になったのでしょう?」
というクイズを出題されながらも、
とりあえず急ぐ。
それにしても、
別に函館は栄えてるし、
全然、田舎には見えないが....。

やって来たのは、
「ラッキーピエロ」というハンバーガーショップ。
このラッキーピエロ、
函館を中心とした道南エリアでは、
超有名なハンバーガー屋さん。
オーダーを受けてから
作り始める事で有名らしい。

これが一番人気の
「チャイニーズチキンバーガー」。
本当美味しかったわこれ。

あと、名前わからないけど
このポテトもめっちゃ美味かった。
函館といえば、
いくらとかウニとか連想しがちだけど、
函館に行ったら、
ぜひこのハンバーガー食べてもらいたい。
ハンバーガー食べた後は、


路面電車である"函館市電"に乗り込み、

高さ107mの"五稜郭タワー"へ
展望台からは、

星型をした、
「五稜郭」という城跡が見れる。
タワーに上るために
入場料840円払ったのにもかかわらず、
わずか5分ちょいで下りた。
なんせ時間が限られてるから。
再び、路面電車に乗り、
「十字街」という停留所で降りた。
停留所から徒歩5分くらいの所に、

赤レンガ倉庫群がある。
後ろに見える山は、
夜景で有名な函館山。
横浜だけじゃないんだね。
横浜の赤レンガ倉庫と違う所といえば、
今も普通に倉庫として使われている所。
この赤レンガ倉庫の周辺を
当てもなくとりあえず歩いてみる。
すると....

「日本最古のコンクリート電柱」...?
すごい気になったので、
行ってみることに。

あ、あった。
あまり他の電柱と変わりないw
1923年に建てられたもので、
今も現役バリバリ。

"基坂(もといざか)"。
いやーこういう景色とか
函館っぽいな。
ある程度散策した所で、
再び、路面電車で函館駅前へ。

函館駅前で、
イクラ・ウニ・カニが
惜しげもなく入った、
「函館丼」を食べた。
あー美味かったなーこれマジで。
俺なんか冷凍のイクラとかしか
食ったことなかったからね。
まあ、2,000円しちゃったけど
いいよね、今日くらいは。

豪華海鮮丼を食った後は、
かつて青森と函館を結んでた、
青函連絡船で活躍してた、
「摩周丸」を見学。

朝は晴れていたのに、
もう雨が降って来た。
こんな感じで、
函館の弾丸観光地巡りは終了。
このあとは、
6時間かけて、
秋田のばあちゃん家に向かう。
木古内まで普通電車で行き、
さっきも乗った、
特急白鳥で青森に戻る。
木古内~蟹田間は、
特急電車しか走ってないので
自由席に限り、
特急券無しで乗れるという
特例がある。
なので、
自由席は激混み。
しかも、
この特急「白鳥」は、
北海道新幹線開業に伴い、
3/21で廃止になってしまう。
なので、
最後の勇姿を見ようという事で、
いっぱい鉄道マニアが来ていた。
その事も重なって、
自由席に座れず...

デッキで座り込む。
デッキで座り込む事1時間。
蟹田で普通電車に乗換え、
19時44分に青森駅に到着。

青森駅から見える青森ベイブリッジ。
もうすっかり夜。
青森駅前の吉野家で、
晩飯を済ませ、
秋田に向かう電車に乗り込む。

22時11分、
ばあちゃん家の最寄駅である、
秋田県・大館駅に到着。
そっこう家行って、
寝た。
【4日目 3月14日(月)】
ホワイトデーじゃん。
一応、1人旅中だが、
この日は何もしない日。
昼くらいまで寝るつもりだったが、
じいちゃんとばあちゃんに9時に起こされた。
だいぶ、生活習慣が直って来た。
起きると、

猫がみんなストーブに集まってた。
何もしないのもあれなんで、
この大館という街を散策する事にした。

なんかこの日は、
関東は大雨だったらしいけど、
秋田はすっごい晴れていたよ。

大館市役所の近くにある、
「秋田犬会館」に行ってみた。

おぉー。
ちなみにここ大館は、
渋谷駅前にある銅像で有名な
「ハチ公」の出身地。
ある程度散策して、
再び、ばあちゃん家に戻る。
ぐーたら過ごす。
4日目終了。
【最終日 3月15日(火)】
もう気が付けば、
最終日。
朝5時に起きて、

大館6時21分発の電車で、
大館を後にする。
次ここに来るのはお盆。
じいちゃんばあちゃんどうかお元気で。
最終日は朝から晩まで、
移動のみ。
当然の事ながら、
この日も戸塚まで
普通電車だけで帰る。

この5日間当たり前の様に見てた
雪ももう見れなくなるのか...
と、思うとなんか悲しくなり始めた。
秋田→大曲→横手→水沢
→一ノ関→小牛田の順に早くも、
6回乗り換えをして、
いよいよ今回の行程の中間地点
仙台にまもなく着くという所だった。
仙台駅での乗換時間は25分あるので、
帰りもずんだシェイクを飲もうと、
意気込んでた。
しかし。
この日は風が強く、
仙台に向かう電車が大幅に遅延。
仙台に着く頃には、
25分あったはずの乗換時間が、
8分になっていた。
もうしばらく仙台に来る事はない。
だからずんだシェイクの為に走った。
スーツケースを引きながら。
お店について、
息を切らしながら、
「ずんだシェイクを一つ...」

無事、買えて、
乗る予定の電車にも乗れた。

福島県に入り、
もう陽もかなり傾いてきた。
福島・黒磯で乗換え、
栃木県宇都宮に到着。
もう夜の8時半。
出発から14時間が経っていた。
ロクに飯を食ってなかったので、
ここで飯タイム。

宇都宮名物、
宇都宮餃子をたらふく食い、
十分に息がにんにく臭くなった所で、

お口直しの"栃木名物"レモン牛乳!!!!!
栃木を通る際の儀式となっている
「レモン牛乳大量購入」も果たし、
21時15発の上野行き電車で、
いよいよ東京へ。
1時間半後、上野駅に着き、
この旅最後の電車となる、
平塚行きに乗り込み、
いよいよ戸塚へ。
40分後。

秋田を出発してから17時間20分。
23時40分、戸塚に帰って来たーーーーーー。
毎回、遠出して
帰って来る時に思うけど、
なんだかんだ言って、
戸塚が一番落ち着くね。
という感じで、
4泊5日の北海道・東北1人旅はこれにて終了。
で、
今回の移動距離などのデータを
頑張って調べてみたので、
ちょっと見てほしい。
・1日目(戸塚→福島→仙台→盛岡→大館→弘前)
・移動距離 748.8km
・乗車時間 13時間14分
・乗った電車の数 12本
・2日目(弘前→鰺ヶ沢→青森)
・移動距離 145.6km
・乗車時間 3時間17分
・乗った電車の数 5本
・3日目(青森→函館→青森→弘前→大館)
・移動距離 411.0km
・乗車時間 6時間57分
・乗った電車の数 12本
・4日目
・何も乗ってない。
・5日目(大館→横手→北上→仙台→宇都宮→戸塚)
・移動距離 764.3km
・乗車時間 12時間37分
・乗った電車の数 12本
すべてひっくるめると...
・総移動距離 2,069.7km
・総乗車時間 36時間05分
・乗った電車の数 41本
と、なんとも引いてしまう
数になってしまいました。
丸1日半も電車に
乗ってたというのもあって
旅が終わってから
寝ても全然疲れが取れない、
&
体のあちこちが痛い。
電車はほどよく
乗りましょうね。