ウニは握りで’お願いします | クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

毎日が退屈? いえいえ、ちょっと視点を変えたら、ネタはどこにでも転がっています。
辛いことが起きた? 一旦嘆いてからそれをネタにしてしまおう。
そうやって、「器の小さな自分」から脱皮していこう。
貴族は生まれてきた星。 精神的貴族になるには自分の手で。

先週の木曜日に、うっかり手巻きなんか作ったお陰で「鮨フライデー」が中止になったからな。

今夜は、思い切り洋風にして明日に備えよう。


そう、ワシは食い物に関しては結構しつこいのよ。



ところで、ワシは子供の頃から鉄板のように体が硬い。


小学生の頃には、既に前傾で手が床に届かなかった。トシ老いて、更に固まってきた。


で、最近ジムのヨガクラスを取るようにしているのだけど、ここに来ているジジイに懐かれて困っておる。


ワシが座って始まりを待っていると、ズルッズルッと自分のマットを引きずってワシのすぐ横に移動してくる。


その距離が、異様に近い。 オメーこんなんじゃ足とかお互い当たってしまうだろーがっ! というくらい。


ワシは黙って自分のマットを引きずって、反対側に移動する。


しばらくすると、ズルッズルッとまたジジイが近寄ってくる。


さすがにワシも露骨にイヤーーな顔をする。


いっくらワシがセクシーダイナマイトでつい引き寄せられるからって、いい加減にして欲しい。


ワシはジジイに言ったね。




アンタ、近寄りすぎ



するとどうだ。


ジジイはポっと頬を赤く染め申し訳なさそうにこう言ったのよ。





すんません・・・

アナタの陰にいるとワタシが目立たないと思ったので・・・・




・・ってナンだ!? 


硬っい硬いワシの陰だとジジイの硬さが際立たずに済む、と!?





失敬なジジイだ。こんなセクシーダイナマイトに向かって。



という訳で、今ワシとジジイは並んでクラス受けてます。(お互い隠れ蓑)