カミュか、カフカか | 親父ライターvingt-septの息子三人子育て七転八倒

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中学校教諭2年目の長男は、馬車馬のように働く毎日。
東京の大学に通う次男は4年生になり、卒業&院進目指して勉強中。
美大入学を目指して二浪中の三男は、内職が忙しくて早くも三浪確定?
毎日何かが起きる!
vingt-sept家の未来はどうなっちゃうの?

世界的な話なのか、
日本国内だけの話なのか知りませんが、
アルベール・カミュの「ペスト」が
売れているそうです。

「異邦人」のカミュです。

「ペスト」は
日本では、宮崎嶺雄さんの訳で
新潮文庫から出ています。

 

宮崎嶺雄さんといえば、
バルザックや
創元推理文庫から出ている
フレンチミステリのイメージがありましたが、
「ペスト」もそうだったのですね。

えらく古い訳ですね。

私は大学がフランス文学専攻だったこともあり、
フランスの小説はいろいろ読んでいますが、
「ペスト」は読んだことがありません。

ストーリー性に興味が湧かなかったというのが
手を付けていない大きな理由です。

(この機会に 読んでみようかな?)

書店で新潮文庫のカ行の棚の前に立つと、
どちらかというと、
カミュよりもカフカ(フランス人ではない。笑)の方に
目が行って

「変身」や「城」の方は好きでした。

カミュなら、
「シーシュポスの神話」が
面白かった印象があります。

 



読まれたことのない方は
宜しければ、ぜひ!