世の中は悪いことばかりではない | 親父ライターvingt-septの息子三人子育て七転八倒

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中学校教諭2年目の長男は、馬車馬のように働く毎日。
東京の大学に通う次男は4年生になり、卒業&院進目指して勉強中。
美大入学を目指して二浪中の三男は、内職が忙しくて早くも三浪確定?
毎日何かが起きる!
vingt-sept家の未来はどうなっちゃうの?

妻に言われるまで忘れていました

今日は次男の大学の入学式でした。笑

といっても、
新型コロナウイルスの影響で
オンラインでの式辞と
来賓の祝辞のみでした。

いつも通りなら
次男とともに
妻か私が入学式に参列して、
この晴れの日を
祝っていたのでしょうが、
今年はそうはいかず、

あらゆる面で
特別な日になったと思います。

大学総長は、
式辞のなかで
新渡戸稲造の
「Doingの前に、Beingを」という話を
引用されていましたが

私には、別の先生が

『世の中は悪いことばかりではないかもしれません。
17世紀にアイザック・ニュートンが学位を取得した頃、
ヨーロッパではペストが大流行して、
ケンブリッジ大学も閉鎖されました。

そのときニュートンは
大学のキャンパスを離れて、
故郷に戻りますが、
じっくりと思索するなかで
「微分積分学」、
「光学、特にプリズム実験」、
「万有引力」の着想に至ったとされています。』

と話されていたのが印象的でした。

次男も含め、
この春より大学生になった子たちは、
暗澹たる思いで
大学生活をスタートさせることに
なったかもしれませんが

この苦難をはねのけて
研究に専心してほしいです。