完成秘話”ビタミンカラーが恋しくて♡”シュー@さん | PARISから遠く離れていても…

PARISから遠く離れていても…

わが心の故郷であるパリを廻って触発される数々の思い。
文学、美術、映画などの芸術や、最近では哲学についてのエッセイなども。
時々はタイル絵付けの仕事の様子についても記していきます。

8月に入り連続の猛暑で、もう~しょうがない💦と

いきなり古いオヤジギャグを飛ばすしかない今日この頃

とうとう完成しましたキラキラ

何がって?という方はまずは前記事

もう読んだ方はこちらのリブログ記事をご覧下さいな。

 

 

 

【オリジナル注文作品完成までの流れ】

 

①Copenhagen

 

頂いた資料(画像)をもとに簡単なラフスケッチを起こす。

 

トレぺに色鉛筆で全体の構成や配置をする。

 

(絵皿の大きさは直径18センチ)

 

 

資料のそれぞれの部分のコピーし

ラフスケッチの下絵を作る。

 

 

 

筆による絵付け作業をする。(マヨルカ技法)

バックの黄色がムラにならないよう均一にするため

最初に太目の刷毛で全体を塗った後に描いた。

何を隠そう実は今回初めての試みでありあせる

下の黄色が混じらないように祈りつつお願い

 

 

絵付けが完成し焼成前のものはこんな感じ。

全体にパステルカラーの淡いイメージ。

 

 

 

 

  完成作品

 

色がはっきりした分、

青系の色が下地の黄色の影響を少なからず受け

全体的に少し落ち着いたイメージになった。

 

 

 

②InstaMag

 

元の資料をコピーし木枠に貼り付けたもの。

 

コチラはスポイトで描くクエルダセカ技法を使用。

(部分的に筆でマヨルカ技法も取り入れて)

 

(15センチ角のタイルを使用)

 

最初に使用するカラーの代表的な色見本を作っておく。

今回はほとんどが混色のため、これが一番重要ポイント。

最終的に使用した色はこれ以外も併せて約15色。

 

コピーしたものに色番号を記入。

これを忘れると乾いた色がどの色かわからなくなる。

タイルに鉛筆で下絵を描いてから絵付けする。

 

 

 

 

 

完成作品

 

元の油絵、輪郭をぼかした水彩画風のイメージを

絵付けタイルでどれだけ表現できるか?

でもシュー@さんのというテーマは

まあ表現できたかなと自画自賛チョキ照れ

 

 

 

 

約1ヶ月間だったけれど

自分に与えられた一つの人生のお題(いや課題。笑)と

向き合えたような気がする。

自分にできることで人の役に立てること

それに改めて気付かせてもらったこと

そういう機会を運んでもらったことに心から感謝。

 

 

 

 

スペイン&ポルトガルタイルの

工房を開いています。

興味を持たれた方はコチラをご覧ください

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