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フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
★アルザス生活の中の日々の徒然
★アルザスワイン、ワイナリーに関する記事を執筆中

フランス アルザスワイナリー巡り

 
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MAISON LISSNER 2回目訪問

こちらのワイナリーさんには、実は昨年ストラスブールで開催された、自然派ワイナリーのイベントで、(https://www.wine-what.jp/webwriters/54260/)お父様のBRUNOさんにお会いし、その後の小規模な自然派ワイナリーのイベント(https://www.wine-what.jp/webwriters/57735/)で息子さんのTHEOさんにお会いしていて、とても気になっていたワイナリーだった。

土壌のことなど、どちらかと言うと、学問的な感じで説明してくれるので、ワインそのものは【野性的】なのにとても【理系】というか【アカデミック】なイメージが沸いたワイナリーで、色々学ばせてもらいたいと、近いうちにぜひ一度訪れたいと思っていたワイナリーの1つだった。

 

 

2回目訪問

実はこちらのワイナリーには、時間がいくらあっても足りない、という感じで、その次の週末にも新たにお伺いさせて頂いた。改めてお伺いさせて頂いた時には早めに訪問し、カーブなどの見学もさせてもらった。

 

 

LISSNERさんのところの畑を示す地図があり、細かく色々な場所に畑があり、各畑ごとに異なる品種が植えられている。

カーブはステンレスがメインだが、木樽もあり、その割合は半々という感じで、品種によって樽を変えているようだ。

樽については、ワイナリーさんによるのだが、ビオ、ビオデイナミ生産で、清潔さや温度管理を考えて、ステンレスの樽を使用するワイナリーも多い。

リースリングの中にはこの木樽で発酵させるものもある。無添加のワインはこの木樽の中で、ゆっくり発酵していく。

ワインが保管されている場所
 

LISSNERさんのワインは【自然派】だけれど、【野生派】と言うのにぴったりなワインだ。BIOではあるがビオデイナミというではない。BRUNOさん曰く、野生派はビオデイナミの逆だと言う。これは、ビオデイナミは元々19世紀ごとから存在すし、月の動きなどを元に自然の肥料を撒くが、BRUNOさんの畑は一切手をかけないそうだ。だから、このワインを【野生派】と呼ぶのが適しているし、このワインをVIN VIVENT(生きたワイン)とも呼んでいる。

 

とにかく、自然に任せて手をかけない、これがBRUNOさんの畑なのだ。それに伴い、ワイン生産もピュアなぶどうの果汁からを発酵させて作るという基本的な生産方法なのだ。

 

ぶどうまるごと手摘みされたぶどうは8~10時間かけてゆっくりプレスされる。

 

無理矢理ぶどうを無理矢理プレスしたりせず、ゆっくり、時間をかけて果汁を取る。そしてぶどう果汁はゆっくり発酵されていく。ゆっくり、自然に任せて発酵しワインになった果汁は品質もその後変わらないのだそうだ。逆に品質を保つために添加する亜硫酸を入れると、ワインの品質に影響することがある、そうだ。ワインの瓶詰はそのワインによるので、ワインになった時に瓶詰めをしていく。まさにぶどう任せなのだ。

 

BRUNOさん曰く、例えば、天候などの影響で年ごとに収穫量なども変わるが、それも全て自然に任せているのだ。

 
 

LISSNERワインのテイステイング

そして、今回ちょっとゆっくりテイステイングをさせて頂いた。

先ずはグランクリュ Altenberg de Wolxheimの Muscat2017年。もうちょっと時期が外れてしまうが、Muscatと言えばやっぱりアスパラガス。こちらは先日のアスパラガスとMuscatの記事にも登場している。

 

 

グランクリュAltenberg de Wolxheim RIESLING(リースリング)2016年

 
 
 
 
地図から土壌の場所とその土壌を見せてもらいながら、テイステイング。
 
 
 

AUXERROIS日本でアルザスワイン試飲会をした時に、こちらLISSNERさんのAUXERROISを持って行ったら、兎に角好評だった。けれどそれがAUXERROISだから、なのか、もしくはこちらのワイナリーのワインだからか…。私は後者だと思っているが、それでもAUXERROISのイメージを覆してくれるような、そんなワイン。

 
 
 
そして、なんだかんだテイステイングをさせてもらったり色々お話を聞かせて頂いていたら、すっかり夜も更けてしまった。

最終的にはこれだけ飲ませて頂き、又すっかり夜も更けてしまった。

いくら滞在しても学ぶことが多いワイナリー。1つのワインを飲んでも、そのヴィンテージ違いなど他のワインを飲ませてもらったり、同じワインで同じヴィンテージでも、開栓時期が異なるワインを飲ませてもらったり…。本当に色々試させてもらえるワイナリーだ。

 
 
 
 
#自然派ワイン の上をいく#野生派ワイン の#lissner 外出禁止令前に何度かお邪魔して、まだその畑を見ていないので、畑が見れたら記事を完了させる予定。コク=旨味成分を感じる、絶対日本食に合うワイン。何時間もお邪魔させて頂き、テイステイングしたのはこれだけ(後ろにあるのは別…)と言う、珍しいくらい、とにかく知識を学ばせてもらっているワイナリー。(テイステイングもさせてもらうが、こんなにも実験的な面白いテイステイングをさせてくれるところも珍しかった) ⭐️オフレコ(?)だがアルザスワイン好きの、タランテイーノと友達と言うワイルド(?)な日本の友達とリスナーさんのワインを飲んだところ、リスナーさんの大ファンになってくれた。(その証拠に(?)彼の名前が映画キルビルに出てくる…)実はその友達と一緒にもう一本、王道アルザスワイン、テンペさんとリスナーさんも一緒に計二本飲んだのだが、彼は断然リスナーさん派だった。確かに、王道とはちょい外れる、けれどハマる人にはハマる、そんなワインがリスナーさん。(タランテイーノの友達…と言う私の友達…と言うので、想像してもらえたら良いと思う)王道ハリウッド映画じゃなくて、ちょっとコアで、でも中毒性のある映画…。そんなワインかもしれない。
ワインの例えが私はすごく独特かもしれないが、味なんて人それぞれ…けれど例え的に分かりやすい気がするのだが…。どうだろうか?