フランス 、アルザス
この日のぶどう収穫 もピノノワール だった。
通常ワイナリーでのぶどう収穫は朝が早い。
午後は日差しが強すぎて、ぶどうも熱くなってしまうので良くないそうだ。
村のすぐはずれの畑。平面で収穫しやすい。
そしてランチタイムに同じ品種のワインを飲む。私が収穫している畑はまさに野生的。隣のぶどう畑と比べてもらえば分かるが、お隣さんは綺麗に整っている。昔、ぶどう畑のことなんて知らなかった時は整備されたぶどう畑がきれいだと思ったが、色々学ぶうちに、自然に任せると言う事は、畑も自然のままにする…その方が自然で美しいと思えるようになってきた。
ランチも収穫時の楽しみだ。美味しいランチとワインが飲める
アペリティフには
ゲヴェルツトラミネール のマセラシオン、オレンジワイン。辛口ゲヴェルツトラミネール とも言えるが、フルーティだ。
収穫の時、一緒に収穫する周りの大人たちはアルザス人で、お互いでアルザス語を話す。アルザス語を生で聞ける機会も少ないので、嬉しい。若い人がいると、フランス語になるし、ドイツ人に人とはドイツ語になる。
これをコードスイッチと言うが、年配のアルザス人の人達はナチュラルにトリリンガルなのだ。そしてそれが当たり前過ぎて、凄い事でもなんでもない。それがすごいと思う。
畑で普通に三ヶ国語が聞こえて来るのだ。
アルザスはその昔、アルザス語を母国語とし、学校に入るとフランス語を勉強した。ドイツ語は歴史の影響で、アルザスは何度かドイツ領になり、ドイツ語しか話せない世代も存在する為、親とはドイツ語かアルザス語、学校えではフランス語…。と言うような生活だった時代がある。
今の若い人たちはアルザス語を話せない、話さないから残念だ。年代によっては理解はできるけど話せないという子たちもいる。
ドイツ語に近いが、れっきとしたアルザス語で、アルザスはアルザス人と言う認識が強い。
私も…アルザスは好きだが、フランスは苦手だ。













