フランス アルザスワイナリー巡り
こちらColmarから車で20分ほど、Colmar駅からもバスで行くこともできる村、Ammerschwihr と言う村にある自然派ワイン生産者Geschickt 。もちろん、日本にも輸出されている。
このAmmerscwirという村は人口約1600人ほどの小さな村であるが、30弱のワイナリーがあり、特ビオワイン生産者も多く、日本でも有名な自然派ワイン生産者のChristian Binnerもこの村にある。もちろん、大手ネゴシオンと呼ばれるワイナリーもあり、多くの方に馴染みのあるようなお手軽アルザスワイン生産者もいる。
そんなわけで、この村に来るだけで、多くのワイナリーが存在するため、好みのワインを探し出せる、そんな村の一つでもある。
また、この村にはぶどう畑の庭とも呼ばれる、全ぶどう品種が植えられている一角が村の城壁の外にあったり、私の中ではアルザスワインを知るにはこの村に来るだけで多くの事を学べる気がする。
と言うことで、まずはこの村に行く事を決め、こちらの自然派ワイナリーに連絡すると、丁度ワイナリーさんのバカンス前と言うことで、慌てて訪問させて頂いた。
日本には2013年から輸出を開始、なんと1998年からビオデイナミ製法で12vhaの畑のうち3haのグランクリュを持ち、年間約50000本の輸出をしているそうだ。そのうち約7000本を仁保に輸出。ワイン生産は現在の当主で3代目。2代目からビオデイナミ製法へ、そして3代目で自然派ワイン生産へと移行してした。
こちらの当主はアルザスの自然派ワイン組合が昨年設立された際にも発起人の1人として2019年にアルザスで開催された自然派ワインイベントの時にもアルザスの自然派ワインについて説明をしている新聞記事を読んだ記憶がある。若手自然派ワイナリーでも活躍しているワイナリーだ。
アルザスの自然派ワインはアルザスの伝統的ワインとはその味などで多少規定と異なること、また小規模個人ワイナリーが多いこと、そして新参者のワイナリーも増えつつあること、(例えばぶどうを他の地方から購入して自然派ワインを生産するワイナリーなど)もあり、アルザスワインと名乗れないワインも存在することがある。
自然派ワインでかつアルザスワインの規定も守り続けるというのはなかなか難しいこともある。例えば、クレマンダルザス意外の泡系ワインはもちろんアルザスワインとは名乗ることができない。そんな中でも、こちらのワイナリーではグランクリュなどの名称を名乗れるような自然派ワインを生産している。
伝統的アルザスワインの味と品質を守ることも大事かもしれないが、私は個人的に現状ではアルザス自然派ワインという新たなカテゴリーと言う認識をしている。
そして、他の地方に比べて、ブランデイング力が弱いようにも思うアルザスワインだが、このアルザス自然派ワインはそんなイメージを覆す一つの鍵ではないかとも思うのだ。
日本のマーケットも理解したく、最近ではワイナリーさんに「日本に輸出していますか?どこの(誰に)輸出していますか?」と聞くのだが、最初日本の方のお名前を教えてくれるケースが多い。また、たまに日本の方でワイン業界で有名な方のお名前なども教えていただくことがあるのだが、私は逆に日本のワイン業界を全く知らず、毎回なんだか申し訳ない気がしてしまう。
もっと言えば、ワイン業界は広いので、私が知っているのはアルザスのみ、それ以外の地方も、国も、全く知らず、また、私は日本でワインの仕事をしていたわけではなく、(ワイン関係の展示会運営の仕事をしていたのだが)本当にただのアルザス在住者なので、日本側の知り合いが全くいないことも本当に申し訳ないなと思っている。
グランクリュ、KAEFFENKOPH 。グランクリュは通常単一品種なのだが、このKAEFFENKOPHはアッサンブラージュが認められている、珍しいグランクリュ。(そのため、ミュスカのグランクリュはない)。元々有名なリューデイであったにもカカあらず、アッサンブラージュを認めてもらうか否かで、なかなかグランクリュ認定されず、最後にグランクリュ認定された、51あるグランクリュのうち、51番目のグランクリュだ。土壌は泥灰岩ー花崗岩。
ゲヴェルツラミネールの30日間のマセラシオン、その後1年間樽で熟成。
Phenixはピノグリのマセラシオン。
ピノノワールK。グランクリュの畑で採れたピノノワールなのだが、赤ワイン品種のピノノワールはグランクリュと名乗れないので、KAEFFERKOPHのKが書かれている。
この村には多くのジットもあり、せっかくなら田舎の静かな村で暮らすような旅をしながら、ワイナリー巡りをするのも良いだろう。
そしてやっぱりいつも
どこでこちらのワインあ買えるんですか?と聞かれることもあるので…












