フランス、アルザスより。
ワインとは、やはりちょっと敷居の高いもののイメージだ。
誰でもが気軽に飲めるものではない?なんて私も思っていた頃がある。
用語も多いし
知識や教養が必要なものでもある。
専門知識もある程度必要で
アロマとかアタックとか
ヴィンテージとか
そして、ラベルは外国語・・・
「どうやってラベルを読めばいいか分からない」
という方も多いと思う。
でも、美味しいワインを美味しいと飲めればそれでいいのではないだろうかとも思う。
アルザスにも多くのワインブロガーさんやインフルエンサーさんがいる。
そして・・・
最近分かってきたのだが
ワインブロガーさん同士が決して仲が良いわけでもない。
私ごときのワインインスタを見て、真似して同じところを周り、さも自分が見つけたかのように紹介している、私なんかよりもずっと多くのフォロワーさんがいるワインインスタグラマーさんもいたりする。
その彼は、他のアルザスワインに詳しいアメリカ在住の方をブロックし
その彼は、他のアルザスワインプロモーションと言ってこれまた私と同じワイナリーに行っている。
そして他のワインイベント開催や、ワインプロモーションをしている方から
「出費してもらえませんか?」
と連絡がきて嫌になっており…
なんだかややこしい。
インフルエンサー、ブロガーができること。
プレスと言う名でワインをテイステイングできたり、ワインをもらってこられたりすることがあること。
かもしれない。
私はテイステイングをして面白い、おいしいワインを探すのが好きだが
実は下戸で飲めない。
けれど、ワイナリーに行った際には、そのテイステイングの量とか、色々教えて頂いた時間とかを考慮して何本か買ってくる。
なので、出費、というか教養を付けるための自己投資?とワイナリーさんに少しでも貢献できればということでマイナスの方が多い。
他のインフルエンサーさんに聞くと、彼らは
「好きなら買うが買わないで帰ってくる」
方が多い・・・気もするし、ワイン好きでこういうことを趣味?仕事?にしているので、ワインを買うこともある。
私も、仲良くしてくれるワイナリーさんは、私が飲まないで、誰かにあげたり、日本に持って帰ることを知っている方は
「少しでも日本でも知ってもらえるように」
とワインを頂くこともある。
また他の【仕事】と引き換えでワインをくれる方もいる。
人それぞれだ。
今、コロナの影響でワイナリーも大変な時期だ。なので微力でも力になれればと思っている。
私はお金持ちでもないし、私も、このご時世で仕事のキャンセルも相次いだ。
けれど、外出しない分、お金も使わなかった。
今は買い物もしないし、服も買わないし、化粧品なども買わない。
ブランド品にも興味がないし、私のモットーは
【お金と教養は裏切らない】
だ。
ラフな服を着て、のほほんと生きている・・・。(ように思われるが、色々あって、今年の夏までは引籠り生活がメインだ。あとは出稼ぎに行くときとワイナリーに行く時だけ、外出する。)
カフェも、読み物をするために、気分転換に行くことがメインだ。
なので、私のお金は今カフェとたまのレストラン・・・これも地元のお店に少しでも貢献できるように
そしてあとはワイナリー用だ。
偽善者に聞こえそうだが、ワイナリー巡りも全然外に出ない自分が外に出る口実として始め、アルザスの村の人たちの優しさに触れ、研究者気質がそこに加わり、アルザスワイナリー巡りをしている。
なんだか・・・他のワインブロガーさんやワインインスタグラマーさんと、ちょっと違う気がしてしまう。
なんて考えながらも・・・
だから、かなり投資というか、出費も重なるので、どうかその【情報】を気軽に盗んで、自分が見つけました、と言うようなことをしないでもらいたい、とは思っている。
30以上の村に行き、100軒以上のワイナリーを巡り…それだけ巡って、美味しいアルザスワインを探している。
もちろん美味しくないところ、あんまりなところだって・・・もちろん存在するのだ。
そう言う所にも行き当たりばったりで行ってみたりもしている。
けれどそう言う時はそのワインやワイナリーを批判をしない、もしくは何も書かない、ことにしている。
なぜ、美味しくないとわざわざ他人に公言しないといけないのだろうと思うからだ。
それだって今で言うSNS批判である。自分の好みに合わない、あんまりだなと思ったら【書かない】と言う選択で良いと思う。
これもちょっとギモンに思ったところだが、たかが若造のワインインスタグラマーが
【美味しくない!この値段でこれ??】
みたいなことを書いていることに対して
腹が立った。
若造が、何をほざいているのだろう。(自分を棚に上げて書くが)
ワイン生産がどれだけ大変かもしらず、ワインのラベルだけで判断する人達に、何がわかるのだろうか?
私はワインの先にある生産者の方の顔を思い浮かべていたい。
ワイン生産がどれだけ大変か、ぶどうの生産がどれだけ大変か、自分の手だけではなく、気候なども関係するわけだ。
味も毎年変わるわけだ。
それをワイナリーに巡って、プレス気取りなインフルエンサーが何をほざいているんだ、と思う。
きらいなものは書かなければいい・・・。公言することはない。
これは私が最初にアルザスワインの本が書きたいと思った時にお会いした、アルザスワイン研究をしているある大学の先生から頂いた言葉だ。
もう結構お年の、素敵な先生で、毎年アルザスに来てワイナリー巡りをしているそうだ。
教養のある人は、決して人を物を、(誰かが心を込めて作ったものも含め)見下したりしない、と私は思っている。
それを言葉にしたら、自分自身を低めることになるのだから・・・。
と言うことで
私のアルザスワイナリー訪問は続く…