【アルザスワイン街道1番目の村】 アルザスワイナリー巡り VINS FEND | フランス, アルザスワイン365日記

フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
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フランス アルザスより

 
外出を控えながらも、アルザスワイナリー巡りを再開した
 
今回はストラスブールからローカルバスで20分ほどの村Marlenheimへ
 
Les Hallsと言う市内のショッピングセンターの裏にバス乗り場がある
そこからローカルバスに乗ってこの村に行ける
 
 
 

 
 
アルザスワイン街道には103の村があるが、ここはその1番の村。(番号的に1番で、何かが1番と言うことではないかもしれない…。)
 
 

 
ストラスブールからもバスで行けるので、かなり便利だ。
 
この村には現在5軒のワイナリーがあると言う
 
⭐️実際は6、7軒あるようだが、ワイナリー業だけで生活を営んでいなかったりするらしい。
 
 
今回はアポなし
行き当たりばったりで、 行って来た
MarelenheimにあるVINS FENDさん
この村はアルザスワイン街道の1番目の村。
 
この村のグランクリュはSTEINKLOTZ
面積40、60ha
土壌構成は石灰岩
エネルギッシュで長期熟成に耐えうるワインを生産できるグランクリュだ。
リースリングとゲヴェルツラミネールを生産。
 
こちらのワイナリーさんはこの村の近辺に7haの畑を所有しているが、そのうち4haがグランクリュなんだそうだ。
アルザスワイン全土でグランクリュ生産はたった4%なのに、このワイナリーでは半分以上の畑がグランクリュという何とも贅沢なワイナリーだ。こちらの土壌は、泥灰土壌(アルジロカリケール)。
また、全てワイン生産しているわけではなく、他のネゴシオンと呼ばれるワイナリーへ提供するものもあり
ワイン生産本数は20000~25000本だそう。
 
その為、こちらのワイナリーで熟成まではさせるものの、そのワインが通常のこちらのワイナリーの味と異なってしまった場合などはそのままネゴシオンと呼ばれる他のワイナリーへ販売してしまうんだそうだ。
 
それくらい、ワイナリーの味にこだわっているとも言える。
 
 
 
こちらの3本が、今息子さんが生産を始めているアッサンブラージュ3本。
ヴィンテージなどで味が変わるワインではなく、毎年同じクオリテティのワインを届けたいと、
息子さんがこの3種のワインのアッサンブラージュを作っているそうで、お母さまもその品種と割合を知らないそうだ。
 
辛口なDRY(ドライ)
その名の通りフルーテイな FRUTY(フルーテイ)
そして甘口PLAYFUL(プレイフル)
フルーテイはその名の通り、香りがとてもフルーテイ。
品種も割合も分からぬままだったが、恐らくミュスカベースだと思う。
ただし、ミュスカはスッキリ辛口なのだが、ほんのり甘さも感じるので、ミュスカ以外の品種が入っていることは確かだ。
 
こちらは香りはそこまで甘さを感じず、逆に口に含むと甘いワインだ。
 
 
こちらが今回ワインの案内をしてくれたお母さまが一番好きなワイン品種
シルヴァネール。色が綺麗でそれを見せる為にアルザスでは珍しい透明ボトルに入っていた。
すっきりごくごく飲めると言われるシルヴァネールなのだが、こちらのシルヴァネールは酸味が強く、魚介類などに合わせると良さそうなワインだった。
 
 
 
 
 
 
どこの村でも聞く話なのだが、こちらの村では
村の名前のついたRouge De Marelenheim(マーレンハイム村の赤)としてピノノワールを生産。
アペラシオン コミュナルとして申請しているが、申請は通っていない。
 
アルザスは村の名前表記ができるアルザスワイン、アペラシオン コミュナルが名乗れるのは13つ。
どこの村に行っても、村の名前を表記したアルザスワインを生産したいという想いがあるようなのだが、
申請が通っていてもいなくても、そのまま村の名前を表記し続けている村も少なくない。
 
グランクリュの土壌で収穫されたピノノワールなのだが、グランクリュと名乗ることもできない為、
こちらでは息子さんの名前が付いたワインにしている。
 
こちらがクレマンさん。
 
 

ストラスブールからローカルバスで行ける、一番行きやすい村でもあるので
車がなくてもストラスブールから行けるアルザスワイン街道の村の一つ