フランスアルザスワインカッフェンコフ Ehrhart Henri | フランス, アルザスワイン365日記

フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
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今回は アルザスワイン


アルザスカッフェンコフ

展示会での


試飲会に行った時のワイナリー紹介


すみません。

試飲会は4月だった。


アッメッシュヴィルと言う小さな村の、小さな小さな試飲会で、恒例の村のお祭り。

私はワイン飲めないくせに、グランクリュではこのカッフェンコフがイチオシ。


もちろんアジア人なんていなくて、じろじろ見られたのだがそれはもう、慣れてもいる。

この村は私が昔住んでいた村。

だからやっぱり何度も足を運んでしまうし、カッフェンコフが美味しいので、この村によくワインを買いに来る。


今ではいくつか日本に入っているワイナリーもある。



Henri Ehehart
日本にも入っている。



本当はまだ世に出ていない2017年ヴィンテージ。若すぎるのだ。でもこのお祭りは、そのミレジアムと言って、その年のワインを飲みお祭り。90回目と言うから驚きだ。

こう言う村のお祭りは実は意外にもたくさん開催されている。

飲ませてもらったワインに印をつけて

家族経営のワイナリー


グランクリュカッフェンコフ
のゲヴェルツトラミネール

そしてピノグリ
リースリング

飲んだ順番は逆だった。
辛口から甘口へと飲んでいく。



なんとも便が可愛らしいワイン。これは日本で販売されていたら流行るんじゃないか…。

日本への輸出は皆興味がある。
でも、結局値段をかなり下げられ、ある程度皆んなが気軽に買える値段設定をされる。

そうすると量的には私が飲んだこの3種でなく、トラデイショネルと呼ばれる、通常のアルザスワインが日本に入る。それも、お手頃値段のスッキリ辛口の白だ。数種類入るにしても、量が多いのは辛口スッキリ白ワイン。
実はゲヴェルツトラミネールですら意外とお高くなってしまう。最近はゲヴェルツトラミネールもよく見かけるのだが、きっと日本だとお高いのだろう。2000円以上はしてしまうイメージだ。

輸入先オーバーシーズ
この名前だけ聞いて、パッと思い浮かばないかもしれないが、カルデイと言う店舗で販売をしている、と言えば分かっていただけるだろうか。店舗展開は別だが、ワインなどの輸入業務をしている会社さんだ。だからワインが並ぶ店舗はカルデイ。

駅近にあり、ターゲットのメインは女性の、自分へのご褒美が買えるような方。
と言うのは、ちょっとお高いが、海外製品やちょっと特別な日本の食材が買えるお店。だからちょっとした自分へのご褒美とかに美味しい食材を買えるようなお店。

例えばちょっと珍しいチーズとワインとか…。

(偏見だろうか?)

社員さんもかなりの割合で女性だ。でも、女性ターゲットのお店なので、店舗には女性定員が多い。しかしながら、展示会などに行くと、男性が多いイメージもある。

元々は確かコーヒー屋さんの筈だ。

私も大好きで、いつも立ち寄ってしまう。

そこに入っているワインとなると、恐らく2000円しないで、ちょっとお気軽に買えるワインが想定される。いや、千円台に抑える想定だろうと考えられる。お手頃に飲める美味しいアルザス白ワインのはずだ。

なので、やはり値下げ交渉はあったんだろうなあと思う(それはどこの輸入会社さんも一緒だろう。)

他国の安くて美味しいワインとは太刀打ちできなきなってしまうのだ。

カルデイさんで、チリワインを見つけた時には、フランスワインは勝てないと思った。値段がお手頃すぎる。こんな値段で美味しいチリワインが手に入れば、フランスワインは高過ぎてしまう。

アルザスワインはもっと高く感じるだろう。
小さなワイナリーが多く、時にこのアッメッシュヴィルと言う村は各ワイナリーが個人経営で共同ワイナリーにはしていない。なので生産量も限られている。
アメッシュヴィルのワインが日本に入る事がちょっと珍しいのでは?と思うくらいだ。

ワイナリーさんに、カルデイさんこう言うお店だよ、と説明すると、嬉しそうだった。確かに店舗数は多い。大きくの人に知ってもらえるだろうし、それは本当に嬉しい。

なかなかアルザスワインを見る事がボルドーやブルゴーニュに比べると少ないし、お手頃ワインを探すのも大変だ。


白の辛口ワインの方が、食事には合わせやすい。けれど私はやっぱり、ゲヴェルツトラミネールかピノグリをおススメしてしまう。

カルデイさんではリースリングとゲヴェルツトラミネールが2000円しないで買えるようだ。かなりお得な値段設定だ。


でもでも
やっぱりグランクリュを飲んで頂きたいなあと思うのだ。本当のアルザスワインの奥深さを知るには、グランクリュの土壌の味まで感じてもらいたいと、思ってしまう。グランクリュと呼ばれるだけあって、やっぱり深みがあると言うか、白ワインが複雑な味わいを醸し出す。

トラデイショネルの辛口はスッキリ飲みやすい。でもそれはフランスではかなりお安く手に入るワインで、それが日本では3倍はしてしまうので、3倍の値段なら、アルザスならグランクリュ以上が飲めてしまう。

仕方ない事だが、葛藤が生まれる。
これがアルザスワインか、と思ってもらうとちょっと悲しいのだ。アルザスワインはもっと奥深く品があるワインなのだ。各ワイナリーさんでも本当にびっくりするくらい同じセパージュでも味が違うのだ。

そして、グランクリュ違いでも、味が違い、実はセパージュよりももっと複雑なワイン(グランクリュ当てってどのくらいできるのだろうか?と思うほど…)かもしれない。


そうなると、日本だと恐らく3000円以上?はしてしまう。

アルザスに51種あるグランクリュ…
まだまだ全部飲みきれていない…。


ただのアルザスワインうんちくにもならない、アルザスワインそのものへの想いだけ語ってしまった…。

とにかくこの村のワインはどこへ行ってもハズレがない。さらにカルデイでお手頃で買えるのは本当におススメワインだ。

元村人より