紙コップのフタ | ナカシマ マサノリのデザインブログ

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ピンときたら書きます。
特許レベルのデザインができる後輩を育てたいと思う今日この頃です。

最近ユニークパッケージが目に付くので、またまたパッケージの話をします。

 

 

某コーヒー店で使っていたホットコーヒー用の紙コップには樹脂製のフタがなく、上部2か所を内側にただ折り込んでいるものでした。

ちゃんと内蓋もついており、ちょっとした動作であれば漏れないようになっていました。

 

 

↓ホットコーヒーを渡されたときの紙コップの形

↑普通に飲みやすいです

 

 

↓上から見た状態

↑上部2か所を折り重ねているだけです

 

 

↓中が空になってから開いてみました①

↑内蓋で中身が出てくる危険を軽減しています

 

 

↓中が空になってから開いてみました②(切り欠き、突起で機能性を向上させています)

 

 

 

↑もちろんスタッキングできます↓

 

 

↓底から見た写真

 

 

↓従来のプラスチック蓋つき紙コップ(今となっては、仰々(ぎょうぎょう)しく見えてくる、、)

 

 

脱プラ時代に対応していて、見た目もユニークなパッケージです。

見習いたいものです(軽く嫉妬ぎみ。。。)