T:東から北へ・八戸編 | A~T~Wのブログ

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新宿で旧友たちと楽しく過ごした翌日、今回の旅も3日目となり、いよいよ大詰めです。

今回の旅の最終目的地である八戸へは、東京駅から東北新幹線で向かいます、なんと『グランクラス』だっ!!
というのも、『新幹線変形ロボ シンカリオン』の第1シリーズで、主人公が乗ったのを観て以来、「もし東北新幹線に乗る機会があったら、絶対グランクラスにしようドキドキ」と、ずーっと決めていたのです。
そのチャンスがついに巡ってきました、ワクワク音譜


東北新幹線通常シートの倍額するスペシャルな車両は、1編成に1車両しかありません。
いろいろな特典が付いていますが、東京駅には専用のラウンジまであって、ソフトドリンクとクッキーのサービスを受けられます。
一休みしたら、いよいよ乗車ですビックリマーク
ところが。
改札を通るとき、ダンナのICカードが引っかかってしまってあせる
調べてもらったら、どうやらスイカではなくトイカのほうで設定してしまっていたようです、わたしのほうは問題なかったのですが。
その場で一生懸命修復しようとしましたが、発車時間に間に合わなくなってきたので、証明書を書いてもらって、急いで乗車しました。


結局、降りるときに駅で手続き完了です、焦りましたよ、まったく~。
気を取り直して、「グランクラス」の特典の続きですが、車内でも、軽食が付き、飲み物はアルコールもソフトドリンクも飲み放題。


スリッパがあるし、写真がヘタで申し訳ありませんが、座席もただ広いだけでなく、シートを倒す際に後ろの席に影響がないような設計になっています、これは素晴らしいなグッド!


電車でも飛行機でも、いちいち後ろの人に断るのはいつも億劫なので……。


ダンナは調子に乗って、ビールに日本酒に白ワイン白ワイン と注文し、お姉さんに

「一度にお出しするとぬるくなりますので、白ワインは後ほどお持ちしますね~」
とか言われてました、カッコ悪滝汗


軽食は和食と洋食があるので、1つずつもらいました、わたしの飲み物はリンゴジュース。


ハードだった2日間の疲れで、あまり景色を楽しむことはできず、うとうとして過ごしましたが、さすがに快適な旅でした、満足です爆  笑爆  笑爆  笑

八戸を訪れた目的は、昨秋亡くなったダンナの旧友のお墓参りでした。
若い頃東京でディープな日々を過ごした、大切な友人との思い出は数多く、わたしも幾度となく聞かされてきたものですニコニコ
わたしが直接お目にかかったのは、わたしたちの結婚パーティーのときだけでしたが、さまざまなエピソードを聞くにつけ、本当に気の合うかけがえのない友人だったことを実感します。

(八戸駅のコンコースにある、販売員のおばちゃんのフィギア)
昨年の春に電話で話したとき、「近いうちに会おう」と交わした約束は、今生ではもう果たせなくなってしまいましたショボーン
どうしても直接お墓参りがしたいというダンナの強い希望で、はるばる出かけてきたのです新幹線

(交通安全のおばちゃんのフィギアもあります)
駅には奥様とお嬢さんたちが迎えに来てくださり、早速お墓に連れていっていただきました。
由緒あるお寺だそうで、境内の少し小高くなった位置にある墓地は、爽やかな風が通る気持ちのいい場所でした。
友人と一緒によく飲んだという日本酒と、藤井聡太八冠のおかげで、すっかり有名になった「ぴよりん」のお菓子をお供えして、静かにお参りさせていただきました(写真は自粛)。
喜んでくださったかな照れ
ダンナの気持ちは、きっと通じましたよねドキドキ
お位牌を安置しているお堂も見せていただいたあとは、ご自宅へ。
遺影は、とっても素敵な笑顔とポーズでした、きっと、いちばんご本人らしい写真を選ばれたのでしょうラブラブ
改めてお仏壇を拝ませていただき、故人のお母様も含めて、しばらく歓談。
タブレットの中にもたくさんの写真や動画が残っていて、生前の姿を拝見することができました。
ダンナが一緒に過ごしていた頃より大分スリムになっておられたけれど、表情やしぐさなどは全然そのままだそうです、貴重な画像の数々に、ダンナもじっくり見入っていました。
その後、夕食に招待していただいて、ここでもさまざまな思い出話をお聞かせしました。
何しろ若い頃のこと、今だから笑い話ですが、かなりのムチャや危険なことなどもやっていて、わたしはちょっとハラハラガーン
けれど奥様やお嬢さんたちは、泣き笑いしながら、楽しそうに聞いてくださいました。
少しでも、心をお慰めできたかな……そうだったらいいのですけれど照れ
ダンナにとっても、大変有意義なひとときになりました。

その日は、八戸駅前のホテルに宿泊。
翌朝、ダンナはまた早朝から朝市などに行っていましたが、わたしはとても起きられなかっただけでなく、寝坊して朝食を食べ損ねました……汗


八戸から青森までまた新幹線(今度は通常シートです)で移動し、駅前でお昼を食べるのは、まぁいいとして。
ダンナが調べていた生ホタテ料理のお店は大人気、開店前から長蛇の列で、わたしたちの1人前で1度目の入店人数に達してしまいましたあせる
待つこと20数分、いただいたのはこんな感じ。


ホタテのひものお刺身と、


こちらは「味噌焼き」というそうですが、あんまり味噌のニュアンスはなかったな~。
わたしは、フライが一番好きでした、こんな柔らかくてサクサクのホタテフライは初めて~、美味しかったです、その割に写真がなくてごめんなさい汗

で。
普通の人なら、この時点で青森空港から小牧空港まで、さっさと帰りますよねはてなマーク
なのにダンナときたら、青森空港から新千歳空港に移動し、そこからセントレアに行くほうが安いビックリマーク
とか言いまして、オマケの寄り道で新千歳空港へ。
ただ、今回お参りした友人が大好きだった、「サッポロクラシック」を生で飲める店があるというので、それも目的のひとつではあったようです、彼を一緒に連れて行くのだとニコニコ
ってことで、空港から電車で「サッポロビール庭園」まで移動し、ジンギスカンのお店に入りました。
もちろん、生ビールは隣にあるビール工場から直送です。
それにしても、さすがは北海道、スプリングコートでは寒かったガーン

(桜もまだほとんど開花していませんでした)

時間が中途半端だったせいで、お客さんはわたしたちだけでした。


友人の分も含めて、サッポロクラシック生ジョッキを3つ注文したら、お兄さんに変な顔をされてしまいましたが……(のちほどダンナがちゃんといただきました)。


説明書き通りにジンギスカンを焼いて、生ビールと一緒に美味しく完食ドキドキ
これで、今度こそホントにミッションコンプリートです。


ですが、浮いたはずの飛行機代はここの支払いでチャラになりました~、ガックリダウン
さらに、帰りの電車が遅れ、フライト時間ギリギリになってしまったせいで、予定していた空弁や北海道ワインは買えませんでしたえー
いえいえ、詰め込みすぎの3泊4日の旅が、事故もなく無事に終了したのですから、それで十分ですよねウインク