久しぶりに台湾に行ってきました
台湾にはこれまで７、８回行っていて、あちこち訪問しましたが、今回は初めての方角。
高雄の空港から、車で３０分弱の「東港」という港町です。
お目当ては、名産品のマグロと桜エビでした
高雄へは、セントレアからちゃんと直行便があるのに、例によってうちのダンナは～。
「直接より、那覇経由のほうが安い
」
と申しまして……おかげで、直行便なら昼頃の出発で良かったのに、始発電車に乗る羽目になりました
始発電車なんてほぼ初めてでしたが、日が長いから明るいし、人も多いのでびっくりしました、皆さん大変ご苦労様です
けれど今回はＬＣＣ使用、セントレアの第２ターミナルからなんです、ご存じの方も多いと思いますが、名鉄の駅から遠いんですよ
なので、第１ターミナルのほうにあるラウンジは時間に余裕がなくて使えず、コンビニでお握りとお茶を買って待合室で食べました、さすがに朝が早すぎて家では食欲がなかったのです。
飛行機はオンタイムでしたし、朝はかなり降っていた雨も上がって良いコンディション
席は、追加料金を払って最前列を予約していました、前が広いので楽だろうって。
確かに足元は広いし、飛行機のドアを閉めるところなんて初めて詳細に見たからいろいろ面白かったですが。
小さな手荷物まで全部上に入れなくてはならないので、パスポートも入っているバッグを手元から離すのはちょっと不安でした、これは改善の余地ありです
那覇は良いお天気でしたが、この日はゆっくりしている時間はありません
それに、高雄行きのチェックインにかなり時間を取られたせいで、またしても食事をしている時間がなくなってしまいました
かろうじて、空港で作っている地ビールを飲めただけ、ピルスナーとゴールドエールです、どちらも美味でした
とにかくゲートまで行き、またしてもコンビニで沖縄お握りを買って。
この日はこんなのばかりです～
でも、オンラインで入国カードを書いておけたのはナイスでした
飛行機は満席でしたが、日本人はわたしたちの他に２人（多分沖縄の方です）、西洋人が３人だけで、あとはすべて台湾の方でした、日本から出発なのに日本語アナウンスもないし～
ダンナは「那覇～高雄」というニッチな路線に乗れて嬉しいとか言っていましたが、普通の日本人はこういう行き方はしないんでしょうね。
高雄までの約２時間はずーっと寝てました、何しろ４時起きですから……
無事に高雄に到着、入国カードも問題なかったです。
空港からホテルまではＵ－ｂｅｒで、台湾もタクシー会社がやってるんですね、やっぱり技術面で安心できていいです
「東港」は、マグロの漁獲量がアジア一とも言われているとのことで、ホテルのロビーにもこんなイラスト。
折しも「マグロ祭り」が３日前から始まったばかり、期待が高まります。
チェックインしましたら、早速徒歩１０分ほどの魚市場を目指します。
それなのにっ
肝心の市場がやってないじゃないですか、情報では休みではないはず、現に検索しても「営業中」と表示されます、なぜだあああああ～、そもそも、マグロ祭り中じゃないの
仕方がないので、レストランを探して移動します、この日はなぜかなかなかご飯を食べられない日でした……
途中で、マグロのお刺身屋さんを見つけて、繁盛しているのでテイクアウトすることにしました、とっても良いお刺身を買えましたよ
一度ホテルに戻ってお刺身を冷蔵庫に入れ、フロントでオススメの海鮮の店を教えてもらいました。
近かったし、ホントに良かったです
注文したのは、白魚のフリッターと
茹でエビ、
それから桜エビチャーハン
空きすぎたお腹に染み渡りましたぁ～
特にチャーハンが超美味でした、普段ならわたしたちには量が多すぎますが、この日はペロリでした、フリッターもなぜかいつまでもホカホカで絶品です
フロントのお姉さんが「小さいけれど良い店」と言っていたのは、事実でした
ただ～、隅っことはいえ、檻にも入れずにウサギを飼っているのが謎です
衛生面から言っても、日本ではありえませんよね。
とにかく、やっとやっとお腹が満たされて幸せ
グルメ的にはＢ級かもしれないけど、素直に美味しかったし、とても楽しめたのだから満足です
ホテルに戻ったら、お風呂はバスタブにお湯を張って脚をケアします、大分楽になりました。
それから、さっき買ってきたマグロをいただきます、決して安くはなかったですが、味は素晴らしかったです
ダンナのお気に入りのお醤油を持参してきてますし。
実は、生わさびを持っていくと言って聞かなかったのを断固拒絶しました、当たり前じゃっ
余談ですが、何でも静岡県が、海外持ち出し可能なわさびを考案中とか……そういうのができてくれたら安心ですね
さらに、「天狗舞山廃純米」（食事と一緒にいただくお酒としてダンナの一番のお気に入り）も持ってきていますので、さらにお刺身を美味しくいただくことができました
量が多かったので、残りはお醤油に漬けておき、明朝、どんぶりにして食べまーす。