『旅館玉川』さんの新しい部屋で、ゴキゲンに過ごした翌朝。
普段より早く目が覚めましたら～、なんと、首の左側が妙な感じに痛い
どうやら、寝違えてしまったようです……
いい年してハシャギすぎたのが悪かったのかな……お恥ずかしい
まだ６時くらいでしたが、とりあえず部屋の温泉に浸かることにしました。
とはいえ、首は炎症が起きていると思われるので温めてはいけません、それに気をつけつつ、温泉は十分に堪能しました。
体が休まるのは、いいことですよね
首はちょっとした衝撃で激痛が走るし、左側を向くことができないせいで、体の他の部分にも変に力が入ったりして、どうにも調子が出ません
けれど、この日もお天気は最高、吸い込まれそうな青空がきれいで、このままただ帰るなんてあまりに残念です。
旅館をチェックアウトしましたら、すぐ近くを流れている「免々田川」に向かいました。
事前に、ここで「菜の花・桜まつり」が開催されているという情報を得ていたのです
行ってみますと、ちゃんと駐車場も作られているし、お客さんの姿も大勢見えます。
川沿いには、３kmに渡って、菜の花と河津桜が咲き乱れていました。
河津桜は、なじみのあるソメイヨシノよりピンク色が濃く、華やかな雰囲気
開花する時期も早いんですね、まさしく満開でした。
桜は約３００本にも及ぶとのこと、「玉川」の女将さんが、地元の人たちで植樹したと話されていました。
桜の幹には、植樹した方々のお名前が書かれたプレートが掛けられていましたから、女将さんのお名前を聞いてくれば良かった～
それにしても美しいです～、黄色とピンクってまさしく春を連想させる色味。
ここに青空や、きれいな川のせせらぎ、さらに鯉のぼりまで泳いでいて、そんな風景の中に立っているだけで、いろいろなことが浄化されていく気がしました
このポストどうですか、桜色 かわいいですね
それから、すごくビックリしてしまったのは、この写真をご覧下さい。
川の流れの中に、黒く写っている藻の帯のような部分があるでしょう
これ、実は魚なんです
ものすごい数の、そうですね１０数㎝の魚たちが、川の流れを遡上してるんですよ。
写真に写っている水鳥なんて、まさしく入れ食い状態ですよね
こんな魚の遡上は初めて見ました、一体何の魚なんでしょう。
地元の高校と思われる校外学習中の生徒さん達も驚いていたから、あまり知られていることではないのかも知れません。
ちょっと調べた限りでは、記述を発見することができませんでした、残念
美しい風景を楽しんだあと、産直のお店で地元産キャベツを使ったザワークラウトとイチゴジャムを買いました。
キャベツもイチゴもこの辺りの名産品です
同じ愛知県内なのに、やっぱり渥美半島は春が早いのですね～。
こうして、素敵な気分にとことん浸った１泊旅行でした。
……首の寝違えさえなければ完璧だったのに……くすん