W:全部黒トリュフ | A~T~Wのブログ

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大変お久しぶりに、『オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ』のガラディナーに行ってきましたスプーンフォーク
ローラン・ポンソのあまりに素晴らしいワイン会の翌日という、飲み過ぎ厳禁のわたしにとってはかなりハードな日程でしたが……たまたまかぶってしまったのです~あせる
それはともかく、愛知県に唯一存在する「ひらまつ」の店舗なので、たまには顔を出したいし、コロナによる制限がようやく解けて、昨年からガラディナーも少しずつ復活してきたところですから、タイミングとしてはいい感じだったかな。
以前はあれやこれやで毎月通っていたこのお店、勝手はわかりまくっているのですが、最近ご無沙汰が過ぎて、(飲食業は従業員の入れ替わりが激しいから)今や個体識別してくれるのは支配人とシェフだけという、ちょっと寂しい状況です汗
ま~、これからは、もう少し来店を増やしたいものです……できるなら合格

今回は「黒トリュフディナー」ということで、席についてメニューを見たら、アミューズから小菓子まで、すべてに黒トリュフが使われていました、こりゃまた徹底してますね~びっくり
お料理の名前も、「なんたらのかんたら、なんとか添えなになにソース」とか難解じゃなくて、「食材名+黒トリュフ」と、大変シンプルでわかりやすいチュー
支配人がテーブルに来られて、挨拶しているうちに、最初のシャンパーニュが注がれました。
『マグルリット ギュイヨ ブランドブラン キュベ セデュクション』


アミューズの『鮟肝、パンペルデユと黒トリュフ』


をつまみながら、早速いただきます。
このシャンパーニュは初めてでした、ひらまつブランドのドゥラモットが出ないのは珍しいな~。
前菜1『ポーチドエッグ、ホタテ貝と黒トリュフ』から、


ワインは『ピュリニー モンラッシェ プルミエクリュ クロ ド ラ ガレンヌ ルイ ジャド2017』(長いよ)に。


場所はムルソーに近いけれど、味わいはもっとずっと淡泊、クリアな印象が強くて、バランスの取れたとても美味しいワインでしたドキドキ
支配人の指令では、
前菜2『オマールエビ、クレープと黒トリュフ』


魚料理『鮟鱇、牡蠣、冬野菜と黒トリュフ』


までこれでいってくださいって。
飲みすぎ厳禁のわたしは、基本注ぎ足しはお断りするのですが、それを聞いてちょっとだけ注いでいただきました照れ
そしてその後の『イタリア産リドヴォ、ブリドモー、ジャガイモと黒トリュフ』は、


次のワイン『ピノグリ ランゲン ド タン クロ サン ユルバン グランクリュ ツイント フンブレヒト2019』(もっと長かったあせる)と同時進行で楽しんでみてくださいとのこと白ワイン


こちらは、フランスワインですが見た目も味わいもほとんどドイツ、アルザスは国境に近いですから、ドイツ系品種もたくさん作られているんですねウインク
決して甘口ではないし力強さがあって、肉料理にもよく合うと思いました、美味しかったです。
肉料理は『シストロン産子羊、ハーブサラダと黒トリュフ』でした。


ワインは『ボーヌ プルミエクリュ  バスティオン シャンソン2017』


奇しくも前夜、同じボーヌのプルミエを飲んでいました、ヴィンテージはこちらのほうが3年古いし、もちろん生産者も違いますけど。
美味しかったです、それは本当ですが、やっぱり前夜のローラン・ポンソのほうが、わたしは好きでした。
この日のほうは、香りも風味も、弱いっていうのではないんですけど、訴えてくるパワーが控えめだったかなぁあせる
いやいやいや、酔っ払いの感想ですから、まともに受け取らないでくださいね。
デザートは『フロマージュ、ショコラブランと黒トリュフ』で、


これには『アルマニヤック ド モンタル2007』が出されました。


ブランデーはアルコール度が高すぎるので、わたしはちょっとなめただけ、あとはダンナに飲んでもらいましたグッド!
デザートのフロマージュはふんわりサクサクで、とても美味しかったですラブ
最後に小菓子『カヌレと黒トリュフ』が出ましたが、これは食べきれずにお持ち帰りしました。


ちなみにこのカヌレ、通常バージョンでも1個¥500なので、トリュフ入りともなると¥1,000くらいガーン
ダンナは図々しくワインをお代わりしまくり、初対面のソムリエールと共通の知人の話題で盛り上がり……大変ゴキゲンでしたアップ
わたしも美味しいお料理を堪能して、中廣シェフとも話せたし、なかなか充実したひとときでしたラブラブ
それはそうと、2日連続でゼータクしすぎたので、舞い上がった状態から頭を分相応に戻すのが大変でした……いろいろな意味で、しょっちゅうやっちゃいけない……いえいえ、できることではないです~滝汗