A:キワモノに翻弄されまくり | A~T~Wのブログ

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このクールスタートのアニメは~~~、えーと、「キワモノ」感の強い作品が多い滝汗
いいとか悪いとかではなくて、ハマる人はメッチャハマるけど、そうでない人はドン引きするというか~。
うまく言えないけれど、とにかくちょっと一筋縄ではいかない感じなの。
だから、いつもとは少し方向性が違って、わたしが特に気に入ったというより、「気に引っかかった」作品を含めて紹介したいと思います~グッド!

『佐々木とピーちゃん』

一応異世界ものではあるけれど転生や召喚ではなくて、行ったり来たりしながら、異世界でもこちら世界でもかなりの重責を負ってしまう、アラフォーリーマンのお話。
この作品は、特にキワモノというわけではないし、理解不能でもない。
物語は面白いし、異世界の住人だった大賢者様が、文鳥の姿になってこちらの世界に転生してる、っていうのも楽しい照れ
シビアな性格と文鳥という見た目のかわいさのミスマッチが、また良い味を出してるし。
主人公の佐々木もルックスは地味だけど、とてもいい人で仕事もできる
何より、相当使い古されて来つつある「異世界」ものの中で、しっかりした個性を感じられるのがいいドキドキ
でも、物語が複雑なので、しっかり観ていないとわからなくなりそう、まだまだいろいろな展開があるのだと思うし、普通に先が楽しみな1本。

『スナックバス江』

もう、タイトルからしてキワモノガーン
物語は、すすきのの外れある寂れたスナックが舞台で、バス江ママを始めとする従業員と、訪れる人たちの会話で成り立っているんだけど……。
独特の雰囲気がなんとも言えない、ダンナは大分気に入っているけど、多分わたしだけだったら見続けないだろうなぁ、基本的に男性向けだと思うし。
とにかくすごくしっかり登場人物のキャラが立ってるので、ハマってしまったら抜け出せないかも……あせる
さらに、原作者の先生はアニメ化の話が来たとき、絶対フェイクだと思った、とか、原作の大ファンのお金持ちが、製作費用の一部を出してくれた、とか、いろいろ情報もある。
好みは激しく分かれると思うけれど、それだけの強烈なインパクトがある作品。

『ダンジョン飯』

珍しく原作を読んでいて、かなりお気に入りなので、やっとアニメ化されてとっても嬉しい、待ってましたの作品ラブラブ
あ、これはキワモノじゃないです……多分あせる
ビンボーな冒険者パーティーが、ダンジョンの下層でドラゴンに食べられてしまった仲間を救うため、ダンジョン内の魔物たちを食材としながら進んでいく、というストーリー。
原作は、絵がとても上手で物語もユニーク、それに、セリフのタイミングがいいというか、わたしの好みにスポッとハマるのね恋の矢
ただ、原作が大好きなだけに、自分なりのキャラクターのイメージができあがっていたものだから、ちょっと違和感があるえー
ストーリー展開はわかっているわけなので、余計にそういうことが気になるのかもはてなマーク
いえいえ、別にキャストや演出に不満があるわけじゃないの、自分のイメージは観ているうちにそこそこ上書きされると思うし。
あとは、ちゃんと最後まで(原作はすでに完結)作ってくれるといいな合格
素直に皆さんにオススメできる作品です~グッド!

『勇気爆発バーンブレイバーン』

このクールの作品の中で、トップを争うキワモノ度チーン
一見普通のロボットアニメで、OPも80年代くらいの、ささきいさおさんに似合いそうな正統派アニソンである。
でも……地球の危機に突然現れた、救世主のはずの異星のロボットは、確かにすごく強いんだけど、とんでもない感性の持ち主だったガーン
その場にいた自衛隊員を気に入り、彼が自分に乗らないと実力を発揮できないと主張、ところ構わず彼の名前を呼びまくるわ。
他の人が乗ろうとしても「生理的に無理」とか言うわ。

とにかく、地球を救いたいというより、お気に入りのパイロットを自分に乗せることに情熱を燃やしまくる……わけだ。
その他の演出も、観ていてちょっと恥ずかしい部分が多い、EDなんか特にあせる
もちろん、製作者側はそれを狙ってやってるのだろうから、もくろみは成功しているといえそうだけど……。
女性キャラがみんなとってもかわいいのが、ムダに思えてくるような残念さガーン
とにかく、気合いと覚悟がないととても観ていられない、体力が必要な作品笑い泣き

『ゆびさきと恋々』

最後にビックリマーク
ふんわり暖かい、ステキなラブストーリーをご紹介照れ
聴覚障がい者の女子大生と、世界中を飛び回っている先輩男子大生の物語。
こういう作品を観ると、ものすごく癒されるラブラブ
恋をするもどかしさや辛さ、ドキドキ、相手のことで頭がいっぱいになる感覚などなど、ごくよくある展開が、とても瑞々しく表現されている。
2人を取り巻く人々もみんなステキだし、わたしにも、こんなピュアな作品を良いと感じる心がまだ残っていたんだな、なんて変なところで感心したりしてチュー
キワモノ作品にかき乱されてる場合じゃないよね、ホント。
あと、仕事でもときどき必要なので、手話を学んでみようかなと、改めて思い始めてますドキドキ


……実はもう1本、ものすごい「キワモノ」作品があるんだけど、わたしの感性ではとても受け入れられないので、あえて外します(1話で観るのをやめたけど、ダンナは相当気に入っている様子)滝汗
一体、どこに向かってるんだろうな、あの作品は……あせる