♪カルーソー / スーパームーン | ビンセントの音楽部屋!

【7月の満月 バクムーン(男鹿月)】

 

《一年のうちで最も大きく見える満月》

   7月14日(木)3:38

 

月が地球に大接近する満月で、

「スーパームーン」です。

 

 

月には

不思議なパワーがあると言われています。

 

月光浴で、

心身に溜まった不要な気を落として

浄化をしましょう。

 

少し

空模様が崩れるかもしれませんが、

通常よりも浄化のパワーが

大きいかも知れません!

 

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《月が火星を隠す火星食》

   7月21日(木)深夜

 

月と火星が大接近します。


21日深夜、東の低空で昇ってくる月が

火星を隠す「火星食」が起こります。

 

日本で夜に見られるものは、

1998年 11月14日以来です。

 

24年ぶりとなる火星食が見られます!

 

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【BGT 2022】

 

路上で10年間歌ってきたマクスウェルさん

父に見守られながら舞台に立ちました

 

♪カルーソー

 

 

輝く海に強い風が当たる

テラスから見える 入り江のスリエント

涙の彼女を男が抱く

そしてまた歌い直してる

 

君が好き

心の底から

鎖の下

血が沸き立っている

 

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ロマンティックな

メロディーです..........

 

(u_u )

 

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CARUSO

海は輝き、風が吹きすさぶここ

ソレント湾の古びたテラス、
男が恋人を抱きしめている。


涙にくれた後、声の調子を整え、

歌の続きを歌い始めた。


僕はあなたが大好きだ、

とても、とても好きだ。


この絆は体の中をめぐる

熱い血さえ溶かしてしまうんだ。


海の向うの明かりを見て

アメリカでの夜を思った。


でもそれは漁師のランプ、

船尾を洗う白い波でしかなかった。


妙なる調べが苦痛となり、

彼はピアノから立ち上がる。


やがて月が雲間から顔を出すと、

死さえも甘美に感じられた。


恋人の目を見つめると

それは海のように碧く、
その中で溺れてしまうと思うほど

いきなり涙があふれ落ちた。


僕はあなたが大好きだ、

とても、とても好きだ。


この絆は体の中をめぐる

熱い血さえ溶かしてしまうんだ。


ドラマはドラマでしかないが、

ちょっとしたしぐさや化粧をほどこし、

誰でも、自分以外の者になれる、

それがダンスのパワーだ。


観客達の視線はリアルで生々しく、

嫌な言葉の数々を忘れさせてくれる、
そして全てをほんの小さな瑣末事に

してしまう。


アメリカでの夜のことまでも。


船尾を洗う白波を見つめながら、

我が身を振り返る
ああ、そう…、人生は儚い、
だが彼はそんなことはさして考えなかった。


それどころか、

幸福感に高揚し、再び踊り続けるのだった。


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【歌の解説】

ナポリ湾で一人の男が

少女を抱きしめ歌い始める。

 

泣いて、咳払いして、

また歌い始める


君のことを愛している
今では鎖も血を溶かしている
アメリカの夜を想う。

 

漁火、スクリューの軌跡。

音楽に痛みを感じ、雲から出る月を見る

オペラの力は偽りをも本物に出来る。

 

アメリカの夜も自分の人生にしてしまう
スクリューの軌跡の後に人生が終わる。

 

でもどうということもない
彼は幸せを味わっていたし、

再び歌い始めた。

 

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【♪カルーソーとは?】

 

作曲者は、

イタリアのルーチョ・ダッラ氏

により作曲されました。

 

 

ルーチョ・ダッラ

1943年3月4日 - 2012年3月1日(68歳没)

 

イタリアの

シンガーソングライター、音楽家、俳優。

 

イタリアのテノール歌手、

『エンリコ・カルーソーに捧げられた歌』

「♪カルーソー」 (1986)

 の作品が多くの方々に愛されております。

 

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【エンリコ・カルーソー】

 

 

1873年2月25日 - 1921年8月2日(48歳没)

イタリアのオペラ歌手の一人。

 

テノールの幅広い声量、表情豊かな演技で、

20世紀初頭のオペラ黄金時代を築きました。

 

カルーソーはイタリアのナポリで生まれ、

1894年から演奏家としての

活動を始めました。

 

カルーソーは、約60作品ものオペラを

レパートリーにしておりました。

 

主にイタリアオペラでしたが、

フランスとイギリスのオペラも含めますと、

約500曲の歌曲もレパートリーとしており、

イタリアの古典歌曲や民謡まで

及んでおりました。

 

1909年、咽頭癌の手術を受けた後は、

高域の発声に以前の輝きを失いました..........

 

1920年、メトでの舞台中に喀血、

故郷ナポリで療養中の翌1921年に

48歳の働き盛りで亡くなりました..........

 

(_ _ )

 

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「オーソーレミオ」(私の太陽)という

ナポリ民謡は、カルーソーの創唱で

世界中に知られるようになりました。

 

のちのオペラのテノール歌手たちが

ナポリ民謡を歌うのは、

カルーソーの影響によるものです。

 

 

カルーソーは、

オペラ歌手というだけでなく、

ポピュラー・ソングの歌手としても

大変な人気を得ておりました。


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カルーソーは当時、

声楽を教えていた女学生の一人に、

熱烈に恋をしていたそうです..........


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【偶然にも同じ部屋】

 

ルーチョ・ダッラ 氏はある時、

乗っていたボートが壊れたために、

ナポリ湾を臨む港町ソレントにある

ホテルに急遽一晩滞在する事となりました。

 

その泊まった部屋がまさに、

エンリコ・カルーソーが

亡くなる直前までに滞在した部屋と

偶然にも同じだったそうです。

 

そして、

『エンリコ・カルーソーに捧げられた歌』

「♪カルーソー」 (1986)

を書き上げました..........

 

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本日も
ご来訪頂きまして、

ありがとうございます^^

 

急に冷え込み

梅雨に逆戻りの様です..........

 

西日本を中心に

大雨となる恐れがあります。

 

ご自愛くださいますよう

お祈り申し上げます。

 

感謝の毎日です 今日も幸せです
奇跡の連続です 大好きです

(=^_^@=)