子どもの『水辺の事故』 | パワフルキッズ ひで先生ブログ 『Sports Make Smile』

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株式会社パワフルキッズ代表取締役の、ひで先生です。幼稚園や公共施設、小学校や個人指導、体育教室やスイミング。接した子どもは、かれこれ10万人以上・・・。
指導者研修や保育連盟での講演、岩手県でのスポーツ支援活動なども行っています!

水泳のシーズンまであと少し!!


Vimsasにも水泳指導依頼が激増中です(^o^;)

水泳指導担当の先生が、3人しかいないのですが(苦笑)


ひで先生は、どんなスポーツをやる子にも、まず水泳をおすすめします。

基礎体力作り、肺活量UP、全身の運動etc・・・ これは当たり前ですが、

水辺での事故防止!!

息継ぎができる、浮身、これらのセルフレスキューは、必ずマスターすべきです!!



今日は、水泳のお話し^^


「10m程度泳げる」

「プールの半分まで泳げる」


これは絶対にNGです!!

逆に言えば、○○mしか進まないという事は、泳げていないという事です。

「○○m程度なら泳げる」

これが根底にある指導をすると、基礎の練習を端折りがちになります。


大切なのは、○○m泳げるという固定概念ではなく、基礎がどの程度できているか。


・水中で息をだせるか。

・正しいストリームライン(けのび)はマスターしているか。

・バタ足は正しくできているか。


水中で息を出せていないということは、絶対に25mいけません。

早く上達したい!そんな時は、必ずこの基礎を完璧にすること!


これを飛ばすと、なかなか進まない。体力を無駄に使う。

子どものやる気が無くなっていく!泳げるまで無駄に時間がかかる!



このブログをご覧の方は、小さいお子さんの親御さんが多いので・・・

お風呂で毎日出来る、基礎の練習!!

2~5歳くらいのお子さん向けかな??


①ブクブクの練習

・口まで水に入って、口からブクブク3秒に挑戦!

*ポイント* 大人の見本は、大袈裟なくらい口をとがらす!

*ポイント* 怖がる場合は、水面に向けて息を「フー!」水面に波を立てる練習からスタート!


②連続の息継ぎの練習

・「1・2・3・パッ!」(3秒間息を吐いて、1秒で吸う!)

*ポイント* 息継ぎはアゴが水から離れないように!

*ポイント* 連続10回以上を目標に^^


③ステップアップ

・①&②を鼻で挑戦!

*ポイント* 鼻から息を出すで伝わらない年齢の子は、鼻水チーン!で伝わりやすいですよ^^

*ポイント* 基本は鼻から息を出して、口から吸う!(泳ぐときに鼻に水が入らないようにするため)



息継ぎが出来る事は、水辺の事故で助かるための、1番の基本!


今度プールで写真を撮れる時に、

子どもでも出来る浮身(助けが来るまで水面に浮く姿勢)の方法を書きますね^^

写真付きのほうが分かりやすいですから^^


子どもが溺れて、とっさに浮具を投げ入れた!→ 浮身を取れなければ意味がありません。

浮身はお風呂場でも練習できますよ♪


話が長くなった・・・

まずは息継ぎをしっかりマスターさせましょう^^

目指せ!水辺のセルフレスキュー!



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体育の家庭教師 Vimsas(ヴィムサス)

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