「悪魔を出し抜け」 | Violet monkey 紫門のブログ

Violet monkey 紫門のブログ

十字架の国  1998 不思議の国、ZIPANG

紅白梅が今朝、咲きました

 

 

 

 

 

 

 

 

「思考は現実化する」という本は1928年からのベストセラーであり

だいぶ前から流行している「引き寄せの法則」も

この本から派生したものです。

著者はナポレオン・ヒル

 

 

 

ナポレオン・ヒルは1908年、新聞記者として世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューをした事をきっかけに、

「20年間無償で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれ、

ヒルは「やらせてください」と即答、

それから20年かけて、

約束通り1928年に『頭を使って豊かになれ (思考は現実化する)』を執筆しました。

 

 

 

翌年、1929年に大恐慌が起きました。

 

 

 

ナポレオン・ヒルは自著の成功哲学を実践するチャンスだと思いましたが

何故か自信を喪失していました。

 

その状況で「悪魔を出し抜け」を執筆し、

1938年にその本は完成していました

 

 

 

 

 

実際に70年以上 本が封印されてたっていうのはほんまやし

その内容も1938年に書かれたと 思えないほど今の現代社会に必要なことがドンピシャで書かれてるんですよ

まるで このタイミングで公開されることがわかっ てたかのようなねそんな内容なのよ

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のピースを組み合わせると全体像が見えてきます

ヒルは何者かに世界を操る技術を聞きました

そして愕然としました

自分が成功哲学の本で大成功を納めたのも

何者かの手のひらで踊っているに過ぎなかった・・・

全ては仕組まれていたと・・・

大恐慌さえその人物により仕組まれたことであったと・・・

 

これは紫門のインスピレーションです。

 

悪魔=(ロック・フェラー)としてヒルの文章を読んでみてください

何故そのように感じるかがご理解いただけると思います。

 

シオン賢者の議定書に劣らぬ陰謀の世界

知的な巨人とも思える支配者側の

数世紀に渡る仕組まれた世界

 

その知能の高さゆえ

彼らは行動の前にその手の内を明かす癖があります

それを一般人が知ったとしても

どうすることもできないという事を

高らかに笑っているかのようです

そして同じ手を必ず2回行います

予測できても防げません

紫門がそれを「犯行」と書かないのは

法律も彼らのシステムだからです

 

ヒルは自分と家族を守るために

その本を封印しました。

 

そして今、対抗勢力であるQが何と戦っているか

理解を深めましょう

 

 

 

 

 

 

いよいよこれから悪魔との対話についてお話しするわけだが

すでに私の人生の概略をお知りになった読者の皆さんならそれを読んで

悪魔(ロック・フェラー)がどれほど必死に私の口を私が世に知られるようになる前に封じようとしたかお分かりになると思う

そして最後までお読みになった暁には私がなぜ自分の個人的な経験を先にお話ししなければならなかったかその理由も理解していただけるだろう

 

まず対話に入る前に、私が最後に悪魔(ロック・フェラー)に翻弄された時のことをお話ししておきたいと思う

というのもそもそもそれがきっかけで私は悪魔(ロック・フェラー)の尻尾を抑え込み彼から告白を引き出すことに成功したからだ

 

このことは皆さんにもぜひしっかりと記憶に止めておいていただきたい

きっとそこから得ることがあるはずだ

 

 

 

悪魔(ロック・フェラー)が正体を表し始めたのは1929年のことだった

 

 

 

 

 

その頃私は幸運とも言うべき人生の巡り合わせによりキャッツキル産地に持っていた600エーカーの土地を失うことになった

収入の道も完全に絶たれ全財産を預けていたハリマンナショナル銀行も倒産してしまった

 

何が起こったのかもわからないうちに私は経済的そして霊的な嵐の真っ只中に放り込まれてしまったのだ

 

その嵐は次第に世界中を壊滅へと追い込み、

その驚異的な力には何人たりとも耐えることはできなかった

 

嵐が静まり人の恐怖心が収まるのを待つ間私はワシントンDCに移った

そこは四半世紀近くも前に私が初めてカーネギーと出会い人生をスタートさせた街だ

じっと待っているより他に何もできることはなさそうだった

私が持っていたものはただ時間だけ

そうやって三年間これといった成果もないままひたすら待ち続けていると、とうとう私の落ち着きのない魂がそろそろ仕事に戻れと私をけしかけ始めた

しかし成功哲学を教えようにもそんな機会はまず見つけられそうにない

今はまだ世界中が悲惨な敗北から立ち上がれず

人々の心も貧困への恐怖で一杯の時なのだ

 

ある晩私はポトマックの川沿いに止めた車の中でそう考えていた

目の前にはリンカーン記念館、向こうの方には国会議事堂が見える

するともう一つ別の考えがひらめいた

 

世界は今人間の力では制御しきれない前代未聞の不景気に直面している

しかしこれは私が人生の大半を捧げて取り組んできた成功哲学の原理を試すまたとない機会ではないか

その原理が実戦可能なものなのかあるいは単なる理論に過ぎないのか

確かめるチャンスがもう一度やってきたのだ

それは同時に私が何百回も訴え続けてきた

どんな逆境にも必ずそこにはそれに見合うだけの成功の種が含まれているという言葉を実証する機会でもあった

 

私は自分に向かって尋ねた

この大恐慌の中からお前はどんな成功の種を見つけることができるのか

そのためには最初何から手をつければよいか私は考え始めた

 

しかしその時私は人生で最も衝撃的な発見をすることになる

なんと自分でもよくはわからない不思議な力によって

自信

積極性

情熱といったものが私の中から全て消えてしまっていたのだ

 

中でも最悪だったのは

自分がその成功哲学を考えた張本人であることをひどく恥ずかしいと感じていたことだ

その成功哲学の原理を用いても

自分が落ちた絶望の穴から自分自身を救うことができないこと

心の底では知っていた・・・あるいは知っていると思い込んでいたからだ

 

私がこのような苦悩に苛まれている様子を見て

悪魔(ロック・フェラー)は小躍りして喜んだに違いない

とうとう彼は世界で最初の成功哲学本の著者を取り押さえ

何一つ決断できないほどその精神を麻痺させることに成功したのだ

しかし悪魔の対抗勢力もただ黙って見ていたはずはなかった

 

私は相変わらずリンカーン記念館の前に車を停めたのは

それまで何度も成功の高見へと登っては絶望の淵へと転がり落ちた時の状況を思い返していた

 

すると元気の出そうなアイデアが一つ行動計画という形で私のところにもたらされた

そしてその計画を実行に移せばその時は私が催眠術にかかったように陥っていた無関心という感情を振り払うことができるに違いないと感じた

悪魔(ロック・フェラー)は私との対話の中で私から積極性と勇気を奪い取った

この不思議な力の正体についてはっきりと説明してくれている

それは大恐慌の際に何百万もの人間を操るのに使ったのと同じ力

 

 

 

 

ここでこれからあなたが読み始める奇妙な対話について簡単な分析をしてみよう

 

読者の中には読み終えた後に博士は本当に悪魔と話したのだろうかそれともあれは単なる想像だったのかと疑問に思う人もいるだろう

前もってその答えを知っておきたいという人もいるかもしれない

正直に言って私にはこうとしか答えようがない

私が話をした相手は悪魔(ロック・フェラー)自身がそう主張しているように本物の悪魔だったのかもしれないし単に私の想像の産物だったのかもしれない

どちらにしてもこの対話がもたらす情報の重要さを考えればそのこと自体はさして大きな問題とは言えない

 

それよりも重要なのは次のような点にある

この対話は自分が本当にやるべきことを見つけようとしている人々に有益な情報を与えているかどうか

もしそうならそれが実際に起こったことであろうとフィクションであろうと注意深く呼んで真剣に分析する価値がある

その情報の出所がどこかとか、これから皆さんが読もうとしている驚くべき話を語った悪魔(ロック・フェラー)が何者であるかとかいうことには私は何の興味もない

私が関心を持っているのは悪魔(ロック・フェラー)の告白したことが私の経験してきたことと一つの矛盾もなく一致するかどうかということなのだ

 

 

 

 

悪魔が語った原理がまさしく彼の言う通りに働くだろうことは私も自分の経験からよく知っている

私にとってはそれで十分なのだ

 

だから私は彼から聞いた話をそのままを伝えするので、

読者の皆さんはそれぞれに利用できると思われるところを受け取ってもらえればと思う

 

おそらくこの対話を最も友好的に利用す方法は

悪魔の存在を彼の主張する通りに受け入れ

自分がこれは使えると思うメッセージがあればそれに素直に従うことだ

 

悪魔が何者でそれが本当に実在するのかどうかなどということはこの際忘れた方がいい

 

私の本当の気持ちを言わせてもらえれば

私の出会った悪魔(ロック・フェラー)は実在すると信じている

ではいよいよこれから悪魔の不思議な告白にじっくり耳を傾けることにしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はいどうもトゥランドビルドのお時間です 

アメリカの成功哲学の第一人者ナポレオン ヒルが一族の反対により70年以上出版できなかった本・・・

「悪魔を出し抜けの内容がヤバすぎる」

今回は ナポレオンヒルが悪魔との対話で引き出したこの世界の隠された仕組みについてお 話ししていきます

 

悪魔(ロック・フェラー)の仕事とはつまりね人間の持つねありとあらゆる恐怖とか欲望などの隙に入り込んで意識をコントロールして自分の 頭で考えない流される人間を作ることだ

 

それでは流されるという習慣をつけるため に非常に有効なやり方を教えてやろう

それは 子供の親や学校の教師 宗教指導者たちに協力してもらうことだ。

小さい頃にすり込んでいくのは非常に 効果的だからな

 

親、教師、宗教指導者、そして多くの大人たち・・・が 自分の頭で考えないという悪魔の目標を知らず知らずに手伝ってくれている 

宗教政治結婚その他重要な選択は何でも親の言う通りやと 子供に信じ込ませるねんとそうするとな、その人間を通して次の世代も支配すること ができる

 

自分の頭で考えさせないようにする

学校の制度だってね自分の頭を使って考えるってことは教えない

 宗教家はなもう不可能な説を話し出す人間は混乱させてくれるし 自分の頭で考える力を奪ってくれる

恐怖の中でも最悪レベルの 地獄という概念を 意識に植え付けてくれる

親子関係の場合、育ててくれた 親に対してありがとう何かしらお返しを する気分があると考えているが実はそれは真逆だ

親が子供に対して 自分の持っている知識を全て与え自立させる義務を持っ てる

逆に多くの親は子供を助ける形を取りながら 反対にダメにしてる・・・そういう親が多すぎる

子供に干渉しすぎたり手助けしすぎると いうのはかえってその子たちを流される性格に導く 

本当は子供たちが自力で知識を得るように 仕向けなければならないのだ

 

 

 

 

悪魔(ロック・フェラー)

世界をコントロールするために非常に効果的だという人類の洗脳技術

 

世界のニュースと プロパガンダをミックスさせる

それは学校の授業で教えられ 

教会ではお説教となり 

映画のストーリーにも忍び込んでいく

 

そうなるとあらゆる職場にも入り込み経済 を破壊する1大要因になるわけだ

そいつらが 

伝染病を流行らせたり 

戦争を見せたり

経済パニックに落としれるのも

この プロパガンダを使えば思うがままなのだ

 

ほとんどの人間たちは私の誘導によって否定的に考える習慣を持っているから

そこ から否定的な行動とか態度を取り出して他人と対立が生まれる

その頃にはほとんど自分の思考は働いていない

なぜ なら私に支配されているから

 

 

人間の意識に入り込む時は 賄賂も渡してる

性衝動・

金銭欲

支配欲・

酒・

麻薬・

タバコ ・

共栄心やうぬぼれを満たすもの・

永遠の命・

英雄になれる

・・・ってみたいなそう いう感情を揺さぶり続けるんだ

 

金銭欲・・・まず相手の前に札束をぶら下げて刺激するんだとね

金を 追い求めるように仕向けそしてあと少しで求めていた金が手に入る直前でその金を 奪い取るのだ

それを繰り返すとその人間は貧困への恐怖でいっぱいになるからその 頃には自らの思考をやめて 流される人間になっているというわけだよ

 

人間の持つ自然な欲望を利用して賄賂を送り

相手がその罠にかかると今度 は流される習慣をつけて道に迷わせる

もし仮に 罠にかからなかったものがいてもその 意識の中に恐怖の種を植え付けたり、

何らかの不幸に 引きずり込んで 、落ち込んでる隙に支配する

 

 

 

 

悪魔(ロック・フェラー)の弱点を突くような 質問が始まる

それではあなたが最も 恐れる人間とはどのような存在ですか

 

流されず 自分で考えることができる人間や

正しい思考は私にとって死を意味するねん

私は 正しく考える人間の思考に存在することは できない

人間が恐怖や落胆、失望、自滅の思考をしてる間は問題ないけどもね 

勇気、希望、信心、明確な目標といったね建設的な思考を始めるとその彼らは私のものでは なくなってしまう

 

 

貧困っていうのも 流される人間の中やったらどんだけ金を 持ってても見つけることができると

貧困という心は、自分の欲するものを 知っていてそれを獲得するために行動してるものには決して見つから ない

一見ボロボロに見えてもその人間の中 からは貧困を発見できない

 

悪魔が恐れる人間と いうのは 流されず自分の意志を持っていてどんな時でも自分の頭で考えて行動する人間

 

流されない人間というのは 生まれつき流される人間と比べて優秀って ことですか?

 

自分の頭を使って自分で考えるというのは 人間なら誰にでも等しく与えられた特権だ

誰にでもチャンスはある

流される人にね何か言葉を送るならそれは 何ですか?

 

そうだな

目覚めよそして 与えよ・・・だ

与えるとはつまり 多くの人間に貢献することだ

 

目覚めるとどういう ことでしょうか?

 

目覚めとはな私の力を断ち切り 自分の頭で考えられるようにすることだ 強い意志の力があれば私の力を断ち切ることは可能だが一定期間私の支配がいると もはや私の試合から逃れることはできない。蜘蛛の巣にかかったハエのような ものだ。

もがけばもがくほど絡め取られるこの蜘蛛の巣は人間の科学ではまだ発見も解明もされていない大自然の法則なのだ 

 

 

大自然の法則とは一体何ですか?

 

この法則の名前は ヒプノティック・リズムという

原理は人間の使う催眠術と同じだ 

頭に浮かぶあらゆる思考は日々の生活を通してな何回も意識の中で繰り返される ようになるような

それをずっと 繰り返していくと一定のリズムも作り出す

思考でもな不安なことを何回も何 回も考えるとね

リズムでそれが繰り返されていく

これは宇宙の法則とも言えるんや

最初は習慣から始まりそれを繰り返すと

一定のリズムも刻みだす

リズムというのは習慣の最終段階なんだと

どんな思考も体の動きも何度も何度も 繰り返されるうちに

習慣の原理によって最終的に一定のリズムも 形成する

そうなるとその習慣を壊すことはできないのだ

 

 

 

貧困を恐れれば貧困が引き寄せられるし 

戦争を恐れれば戦争が引き起こされる

 

これこそが永久に変わることのない世界の 仕組みなのだ。

私はこのヒプノティクス・リズムを使って流され続ける人間を 作り出しているのだ。

 

悪魔にこういうような、つまりね 色んなね恐怖無知といってあらゆる手段を 使って

自分で考えることができない流される人間をまず生み出します・・・と

 

でその流される思考を習慣化させていく

・・・で一定のリズムが作られるまで習慣化させる

 

そうなってくるとそれを永続 的に固定しようとする働きが生まれる

これがヒプノティクス・リズムなんだという

そこに入ったら もう 逃れられない ように人間を流され続ける人にしていく

 

このリズムを刻み始めたら 抜け出すことは困難みたいなんですけども

悪魔はここからペロッとねこの 鉄壁のヒプノティクス・リズムの 弱点について語り始めるんです

 

否定的な思考や行動を続けるから一定のリズムができる

逆に言うと 肯定的な思考や行動を続ければ肯定的なリズムができる

 

それではヒプノティクス・リズムっていうのは使い方によってはね人間の役に 立つパターンもある

目標を明確にしたい自制心を持ったり時間 をうまく使うことができれば・・・

 

本当の知恵とは否定的な習慣から 抜け出し 

自分の人生を肯定的な思考習慣で動かすことができる人間にしかもたらされない ようにできてる

 

それではいくら知識を蓄積しても、それだけでは知恵にはならないんですか

 

知識=知恵というのであれば、なんで科学の粋を集めたものが破壊とか殺人の手段になったりするのか?

 

確かにね、それでは自分の人生を 肯定的な思考習慣で動かす・・・そのような知恵 を得るのはどうやってやればいいんですか

 

 

 

 

否定的なヒプノティクス・リズムから 抜け出すことができるタイミングはな・・・ 

 

それが失敗した時だ 

もしくは逆境に立たされた時なのだ。

大ピンチ みたいな、

本当はあまり言いたくないのだが・・・

失敗は恵みに転換する大きなチャンスなのだ。

 

失敗した人間っていうのはその瞬間 ヒプノティクス・リズムの呪縛から解放されて、そこから1からやり直すことができる ようになるんだ。

 

じゃあ失敗すればその否定的なヒプノティクス・リズムから抜け出せると いうことですか?

 

それは違う、それはみんな がみんなそうとは限らん。あくまで失敗や逆境の中にそのチャンスがあるという ことに気づかなかったということに過ぎない。

 

自分が気づかなあかんねん、 その失敗逆境から見出していかなかったんです。

チャンスもどんな失敗もその 人間がそれを永久のものだと思ったらリズムの法則のようにそれが永久になっ ちゃうから

どんな失敗と逆境にも必ずそれに見合うだけの成功の種が含まれてるのは間違えないからそこを見つけろ

 

 

 

 

失敗によって土壇場まで追い詰められ た人間っていうのは 

恐怖で満たされるか、

もしくは恐怖心を払拭して 別の方向に進み出すことができるっていう チャンスなんや

 

世界や経済の中でも同じやからな

失敗 が国単位ともなると

これまで人間が持ってた古い習慣は全て破壊され

至る所に新たなチャンスがもたらされる 

こういう風にできてんねん

 

 

 

 

リズムと調和した環境を作りたい

そう 望むのであれば逆境や失敗から学び、まずは自分の習慣を変えることが先決だとにかく そこに集中するのだ

 

どういうことつまり自分のそれまでの思考 とか行いが今の自分を決めてるということですか

 

ってことは「運」ていうのは 厳密に存在しないんですかと

 

「運」なんかあるわけないやろう

 万が一にも存在してへんわ

人間が自分たちの理解できない状況を「運」と呼ん でいるだけや

 

はい 現実の裏にやるのは常に原因なのだとね

 

実際には原因と結果があまりにもかけ離れ てるように感じるから 運が働いてるとでも言わなければ説明のつかないこと多いだけやと 

運も奇跡も双子みたいなもんで

どちら も理解できない事象を説明するために人間が使ってるだけの言葉やという時だ

実際 起こることには必ずその原因があるからな

これアミと一緒ですよ ね ・・・

みたいなこと言うてはったやんか全てが必然だみたいなね

 

  わかりました。それにしてもあなたはなぜ対抗勢力で、すなわち全能の神を 完全に支配しないのですかと聞くわけよ

 

 

悪魔ね 

我々はね プラスの電子とマイナスの電子のようなもんやねん。

電子が存在するにはマイナスとプラスのバランスが 完全に取れてなあかんからなと

いや我々は***裏表の状態でやんねんと

もしこの バランスが少しでも崩れたらもう宇宙崩壊 するレベルやからなとね

もしそれが本当ならね

 

あなた も全能の神に匹敵する力を持っているということですかと

もうそうね

善と悪は同時に存在しており、どちらも 同じように重要なものなのだ

 

はいはいそういうことなんですねえ・・・じゃあ 成功するか不幸になるかいい人生悪い人生どちらに転ぶかとかももう運命で全部 決まってるんですかと

うん 聞いたら全く違うと 全く

 

人間は 自分の思考と行動において絶大になる選択の自由を持ってんねんと

簡単に言うたらな神と悪魔はもうプラスとマイナス変えられへんやん 

永久に変えられへん

そうね、悪魔こっから動かれへんねん

もう宇宙 壊れる・・・言うてた人間だけはどちらにも行けんねん

その 選択の自由を持ってんねんと・・・

で 、プラスの思考を受け取ることもマイナス思考を受け取ることも

どっちでも同等に行うこと ができるこの特権に人間は気づいてないん や

 

人間だって自分のことを小さな虫くらいやと思ってるけど 

実際には他の生き物が束になっても かなわないとてつもない強い力を持ってるんや

 

いやーついに宇宙の法則を語り出した悪魔・・・

でですよ、人間の意識がもっととんでもない可能性と ・・・

善と悪っていうのはどちらも同時に存在し

同じように重要だというわけですよ

 

そう、つまりこの世界にとってこの「悪」 という存在も必要やと 

実はねだいぶ前にこのチャンネルでもお話したことがあるんですけれどもね

マヤ 文明ですよ

マヤ文明にはポルプフという神話があってね

この神話には最高神であり 宇宙の位置そのものと言えるフラカンという神様が出てくるんですよね 

はいはいはいこの最高神フラッカーの願い ビジョンっていうのが

調和なんです

 

調和の世界を目指す

でこの最高神フラカン が世界を創造した時すでにカバウィルっていう概念エネルギーが 宇宙に存在してたというんで

このカバウィルは世界を維持するのにとても重要な エネルギーで 陰と陽みたいな2つの相反するエネルギーでできてると

つまり善と悪みたいなもので 調和を目指すにはね善だけやったらあかんねん

エゴみたいな 全く反対のエネルギーも必要でこれがこの 2つが引っ張り合って成長していくという

そういう考えがカバウィルなんですよ

ただマヤ文明はその片方だけのねエネルギーが強くなりすぎちゃったから 滅びてしまったわけですけども

この悪魔を 出し抜けの悪魔と神様っていう構図もマヤのカバウィルという思想にまあ通ずる ところもありそうですよねとね

 

一見なんで悪魔がいるの? って感じやけど 

悪魔を滅ぼしたらいいわけでもないと

この 2つのエネルギーのせめぎ合いで宇宙なのか精神なのか意識が成長していくっていう ね

そういう世界前回みたいですよねねぇ

 

この本でもマヤ文明のカバウィルでもね

まこんな感じがねこう悪魔を出し抜けではこうどんどん展開されていくわけです けどもねなかなか濃い話ししてるね

 

で、なんかこれまあ 70年以上出せへんかったのも不思議やし、

なんか納得できる部分もあるし、

あまりにもこの今の世界に通ずる話が多く ないかと・・・

わかるもんなぁ

もしね 否定的なヒプノティックリズムが未だにこの世界の98%を占めてるんだとしたらね

そこから抜け出すチャンスって いうのはもうないわけですよ

 

そっからリセットするには 国単位を失敗とか、日本無くなるかもしれんみたいな

とんでもない逆境の中にこそ隠さ れてるかもしれないっていう

 

 

1回まあぶっ壊れてそっから「こっち行こうぜ」みたいな 世界全体がそっちに行ってもうてたら

そんくらいの破壊が必要やと

そうした時にこそチャンスがあるよというね

面白いまあなんかそういう教訓みたいな ものが延々とね 書かれてるし

ナポレオンヒルがまあ実際悪魔と話したん かわからんけど 

ナポレオンヒルがもうこれは絶対に家族から反対されても伝えなあかんと思った本であることは間違いない わけですからね

 

実際この本自体はなナポレオンヒルって         ついてんちゃうのとか 文章の中で

まあロックフェラーっていう財閥に忖度してるっぽい文章があったりと か・・・

う〜んってなる部分もあるんですけども

内容自体はめちゃくちゃ面白かったですよ

 

 

 

 

「ロックフェラーっていう財閥に忖度してる」

 

これがキーワードですね

 

ラスボスはスイス