前回ご紹介した
イタリアのクリスマスイブ、意外なディナー
http://ameblo.jp/vimoda/entry-11978520363.html
に引き続き、今日はクリスマス当日のランチについてです。
そうそう、クリスマスのTV番組と言えば、
明石家サンタを私はまず思い出しますが
イタリアでは、カトリックの総本山・バチカン市国での
ミサの様子が生放送されるんです。
この日はお店や観光スポットもほとんどお休みなので
観光で行かれる方は要注意です!
さてさて、イタリアでは12月25日のお昼の食事がメイン。
この日に家族で集まって食事をするのが伝統なんですって。
14時過ぎ頃からスタートーーー!
ダイニングテーブルはこの日、真っ赤に演出されていました。

\頑張っていっぱい作ったわよ!/

まずはエビのカクテル(これは伝統ではなくミレナさんのきまぐれ
だそうです。一般的には野菜サラダが一皿目)

チキン、豆、オリーブなどのサラダ

ラビオリ パスタの中にお肉が入っています。
ペース配分を誤るとここでおなか一杯になる量です。

豚のグリル(かなりワイルドな見た目ですね)

まだまだ~
どーーーーん!

こちらはイタリアのクリスマス料理の王様、
栗を詰めたチキン丸焼き!

カッポーネ!?
cappone、、、何だろうと思ってその場でgoogle翻訳すると、、、

え!?女々しい男の丸焼き!?
ちゃんとヒアリングした結果、
正しくは、去勢した雄鶏のことだそうです。
ボリュームがあるのに、ジューシーで柔らかいのが特徴。

カッポーネはこの時期しか出荷されない
イタリアやフランスの特殊な地鶏だそうです。
高価&生産量も少ないらしく、日本ではあまり目にしない食材では
ないでしょうか?
紹介を割愛した料理も写真に写っていますが
〆のデザートに行っちゃいましょう。
チーズが入った揚げパイのようなもののはちみつがけ。

おなか一杯のところに、とどめを刺すようなヘビーな甘味!
おなか一杯と思いつつもどれもおいしいので
恐ろしいくらい食べてしまいます!
そして昨日のデジャブ。
巨大パンドーロ再び。

こんなに大きいんですよ↓

この時期スーパーでは、消費できないでしょという量の
パンドーロとパネットーネの山がどこでも見られます。
こんな巨大なものから、お土産によさそうな小さ目で
パッケージがかわいいものも見つかりますよ。
さて、この後エスプレッソをグイっと飲んでおしまい。
ごちそうさまでした~!!!
次回はクリスマスの飾りなどについて書いてみようと思います。
フランスのバッグブランド Vimoda



↑雑誌STORY、MORE掲載
