ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ -4ページ目

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

帰国までなんやかんやであと100日ほど。
とか考えるとやっぱり早いなぁ。

引っ越しの準備もすでに始まっていて
来月中旬にはもう船便の荷物を出さなきゃいけない。

※船便は到着まで2か月ほどかかるので、
帰国後すぐ使うものは早めに出さなきゃ間に合わない。

一応まだドイツ語クラスは続けているけれど
宿題やら、予習やら、そんな余裕は全然なくて
毎日考えることがたくさん。
もちろんしておきたいこともたくさんあるから、
正直最近のドイツ語クラスに対するモチベーションは
低下気味。
(文法が難しくなってきて、やる気も起きない。笑)


日本に持って帰るもの、処分するものを
分けたりしているのだけれど、いろいろ悩む。

こちらは地震などもないし、
備え付けの大きい飾り棚があったので
気に入ったビールやワインのボトルを棚に飾ったりしてた。

でももちろん、日本で同じように飾ることはできないし
(地震で倒れるし、大きい飾り棚を置く余裕もない)、
処分してしまわないとダメだなぁと思ったり。

そんなわけで今日は飾っていたビンのラベルはがしをした。

大概のラベルはお湯につけておくとペロリンっと
簡単にはがれてくれたんだけど、
大好きなベルギービールのラベルたちが
上手いことはがれてくれず・・・
(糊が水溶性ではないみたい)

カッターでそーっと剥がそうとしてもだめで、
ドライヤーの熱を当ててもダメ。
そもそもラベルの紙が弱いうえに、
粘着力は高いのが多い。

後日ベンジンかZippoオイルを買ってきて
ケミカルなはがし方をしてみるか・・・


お酒に凝っている人だと、
ワインのラベル(エチケット)をきれいにスクラップして
飲んだ場所や日付、感想などを書き込んで
記録したりするそうだけど、
私はそこまでの気力もないし、
ほとんどが安いビールのラベルばかりなので
とりあえずどこかに貼っておこうと思い、
読まなくなったドイツのインテリア雑誌に
貼り付けてみた。
(読まないけど捨てちゃうのももったいなかった雑誌・・・)



ギター柄がかっこよくてジャケ買いしたチェコビールとか
お友達と旅行に行ったときに買った地ビールとか。


メモしなくてもなんとなく絵を見ると思い出せそう。


ピンクのゾウのDELIRIUMはベルギービールの有名な銘柄。
これはクリスマス限定のビール。


ちょっとゴチャゴチャしちゃったけど、
なかなかかわいい。


いままで飲んだビールのラベルも
とっとけば良かったな。


結構いっぱい飲んだのに、
たいぶ捨ててしまった。


これで無事、お酒の思い出は持ち帰れそうだ。

2月の晴れた日曜日に、
以前から行ってみたいと思っていた
デュイスブルクの北にある
Landschaftspark(ラントシャフツパーク=景観/景色公園)に
行ってきました。
Landschaftspark Duisburg-Nord
http://www.landschaftspark.de/startseite

ここは1985年に閉鎖された製鉄所の跡地を
そのままの形で残して、
一般に公開されている公園です。

我が家から車で1時間ほど。
公園の前に無料駐車場があり、
公園の入場も無料。
ワンコももちろんOKです。

錆びた廃工場が目の前に。
なかなかこんな廃墟に潜入することはできないので
テンションもあがります。


入ってすぐ右側にある貯水タンクは
今はスキューバダイビングの練習施設として
再利用されているようです。
おもしろい。



なんだか不思議なところにきちゃったね。
ワンたちちょっとドキドキ。



ところどころ入れないところもありますが、
中まで入っていける建物も多く
探検気分で楽しめます。
「Betreten verboten!(立ち入り禁止)Lebensgefahr!(命の危険)」



空からシータが降ってきそうな場所がたくさん。
ラピュタ好きにはたまりません。 笑



アート作品が置かれていたりして。



それにしてもいいお天気。
この冬は本当に暖冬で、冬晴れの日も多かった。



右の建物がこの公園の中で一番高い建物で、
上まで登ることができる。

高所恐怖症の私はもちろんワンコと下で待機。
高いところ好きなKさんは一人で登って行った。
(バカと煙はなんとやら)


でも、そんなKさんが、めちゃくちゃ怖かったと
青い顔で戻ってきたこの建物・・・
安全に整備されてはいるだろうけれど
いつ崩れるか?と思わせるような恐怖感と
強風にあおられるのがとにかく怖かったそうで、
フリーフォールとかに乗るよりよっぽど怖いそうです。笑


自信のある人だけ登ってみてください。


そんな怖い思いをしながら、Kさんが撮影してきた上からの景色。

遠くの工場まで見えます。
ノルトライン州のデュッセルドルフより北の地域は
炭鉱で栄えた工業地帯が多く、
(地理の授業で習ったいわゆるルール工業地帯
というやつ)
デュイスブルクもそのひとつです。
世界遺産の炭鉱跡があるエッセンや
ボーフム、ドルトムントなど・・・

この地域は炭鉱で働く人たちの娯楽として
サッカーも栄えたそうで、
(労働者が作ったチームが起源となっているため)
香川選手がいた強豪ドルトムントや
内田選手所属のシャルケなど、
熱狂的ファンの多いチームがあります。

イングランドでも炭鉱の街は
サッカーが盛んですよね。

ヨーロッパはどこも似た風土・習慣が
あるのだなぁと思います。

ドルトムントとシャルケ、
どちらのスタジアムにも行きましたが
とにかくサッカーにかける情熱はものすごく
圧倒されるものがあります。
(どちらも男性客がほとんどを占めています)

両者の直接対決は「ルールダービー」といわれて
因縁の対決となっていて、
2012年には試合前にサポーターが暴動を起こして
お店を破壊するなど、200人近くが逮捕されたとか。
ダービーの日にこの近くに近づくののは
本当に危険なのでやめましょう。 笑

いろいろなチームの試合を見てきましたが
シャルケのファンは特にお行儀がよくない方が
多いように思います。ヤジも酷いですし。(笑)

それだけ熱狂的なんですね。


サッカーの話は置いておいて。
このLandschaftspark、晴れた日には本当に
気持ちのいい公園です。
緑も多いですし、子供さんもアスレチック感覚で楽しめるので
家族連れにも人気があるようです。


写真を撮りに来ているドイツ人の方もたくさん見かけました。
非日常的なおもしろい写真が撮れるので楽しめます。


この女の子の写真は今回の一番のお気に入り写真です。
得意げに歩く姿がかわいかった。


空の青と、廃墟、 
なんだかちょっと切なくなるような、不思議な光景です。



貨物用の線路もそのまま残されているので、
スタンドバイミーごっこもできます。 笑


いっぱい歩いたねー。


お金をかけず、ちょっと非日常的な空間で遊びたいなら
この公園はかなりおすすめです。
公園内にカフェもありますし、
お弁当持参で一日探検するのも楽しいかもしれません。


みなさまこんにちは。

ドイツでの生活も1年11か月が過ぎ、
ようやく(?)こちらの暮らしにも慣れ
楽しみも増えてきたところですが・・・

今年6月中旬ごろ、日本に本帰国することになりました!

実は数か月前から知らされていたことなんですが。

当初の予定より少し短くなってしまいましたが
Kさんがどうしても日本の開発チームに参加しなくては
いけなくなり・・・
必要とされているのはありがたいことですが
私としてはもうちょっとドイツ生活楽しみたかったなぁと
ちょっと残念でもあります。

でも、数年後またドイツ赴任の可能性もあったりなかったり
なので、とりあえず帰国後もドイツ語の勉強・ドイツ人との交流を
積極的にして、ドイツ語力をキープできるように頑張りたいと思います。

帰る先はもちろん!大好きなあの街です。
(某小田急線沿いの某神奈川県)
自宅マンションは住める状態のまま放置してきたので
引越し自体はそれほど大変じゃないかなと思っているのですが
そろそろこちらでの手続き関係をいろいろと始めなければならず、
学校に通いながらもバタバタな日々を送っています。

(ドイツでは、たいていの契約は3か月前に解約告知を
しないといけないのです)

残り3か月半ほど。
最後にもう少しだけ旅行にも行けたらいいのですが・・・
(まだ未定です)

ちなみにこの2年間、1度も日本に一時帰国していないので
浦島太郎になっていないか心配ですが、
やりたいことがいっぱいでとても楽しみです。
・友達や家族に会いたい
・温泉に行きたい(スーパー銭湯も可)
・おいしいものを食べたい(男前豆腐、上ロース、ホワイト餃子、中本の北極)
・買い物に行きたい(普通に島忠とかヨーカドーでもテンションあがる)
・ライブ&フェス
・お笑いライブ(さまぁ~ずと東京03)
・バンドやりたい(改めてギターと歌を習いに行きたい)
・映画観に行きたい
・美容院行きたい
・あったかい便座&ウォシュレット
・・・・・


ドイツではたくさんの方にお世話になり、
すてきなお友達もたくさん出来て
本当に人に恵まれた日々でした。
周りの人に支えられていなかったら
もっと大いに挫けていたでしょう。 
特に、同じ時期に渡独し、苦楽を共にしてきた
語学学校の友達は、本当にかけがえのない
大切な存在でした。
日本に帰ったら、戻る先もバラバラですが
またいつか一緒に温泉に行ったり、
ドイツにいたときのことを語り合いながら
お酒を飲んだりしたいです。

そして、この2年間、日本からサポートをしてくれた
私の母!(どれだけお世話になったことか)、
姉ちゃん!(いつも笑える差し入れありがとう)、
S美(ベイビー誕生おめでとう!会いに行くね~)、
Mちん(遊びに来てくれてありがとう!)、
Aちゃん(差し入れ&渡独ありがとう!)、
K(差し入れありがとう!お子は大きくなったかな?)、
手紙や差し入れを送ってくれた家族・親戚の皆さん、
Facebookやブログやメール等で
絡んでくれたお友達の皆さん、
皆さんに支えられまくりすぎて、
日本に帰ってからどれだけ恩返しすればいいかわかりませんが、
とりあえず元気な顔を見せに
みんなに会いに行きますので
待っていてください!

お土産リクエストあるかたはメールorFacebookに
メッセージお願いします。
(あんまり高いのはイヤヨ)

ブログの読者になって下さった方もありがとうございました。
次回2度目の渡独があるかはわかりませんが、
日本でのドイツの方との交流など、
なにかおもしろいネタがあれば継続して記事に
してみたいと思っていますので、
よろしければ引き続き読んでいただけたらありがたいです。

あと3か月半、引越し関係やその他ドイツでの役立つ情報を
少しでもここに残していきます。
質問等もありましたらコメント&メッセージでお願いします。

本当にどうもありがとうございました。

Vielen Dank !!!