ひそかな楽しみ~コイン収集 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

寒い、寒いよ!

今日なんて、学校の先生ダウンジャケット着てました。

(さすがにそれは気が早い気もするけど・・・)

とりあえず、パーカかスウェット、足元はブーツ。

ドイツの若い子はもうムートンブーツはいてるよ!(真冬なに履くの???)

今日は学校で季節の話になって、ドイツ人は秋が嫌いなんだって。

ドイツの秋は短くて、寒い、暗い、乾燥する・・・ほぼ冬と同等の感じ。

日本人は秋が大好きなのにねぇ。おいしいものもたくさんあるし、

紅葉もきれいだし。

でも、まだドイツの過酷な冬を経験していない私は、クリスマスに

ワクワクしつつ、冬を楽しみに待っています。

寒いの結構好きだし。


さて。今日は私のひそかな楽しみをご紹介。


ご存知の通り、ヨーロッパの統一通貨ユーロはヨーロッパ23カ国で

使用されていまして、(そのうち20カ国で発行されている)

それぞれ国ごとに裏側の絵柄が異なるのです。

ドイツは一番の経済大国で発行枚数も多いため、お財布にあるコインの

8割9割はドイツ発行のコインです。

が、お買い物のときにおつりを貰うと、時々他の国のユーロコインが混じってくる。

これが、けっこうひそかな楽しみでもあります。

遠い国のコインを見つけると、「どんな経緯でこのコインがここまでたどり着いたのか」

なんて考えるだけでワクワクします。


もともとは学校のお友達に教えてもらって、ユーロコレクションという

本の形のコレクションケースを買ったのがはじまり。

国ごとのコインを穴にパチパチはめこんでいくのです。
photo:01


これは1巻2巻に分かれているもので、1巻は流通の多いメジャーな12カ国

(ベルギー、ドイツ、スペイン、アイルランド、フランス、ギリシャ、

イタリア、ルクセンブルク、オランダ、オーストリア、ポルトガル、フィンランド)

のコインが集められる本です。
photo:02


2巻のほうはそれ以外のレアなユーロコインを集めるもので、

マルタ、サンマリノ、エストニア、モナコ、キプロスなどなど、

ドイツではめったにお目にかかることが出来ないものばかり。

そちらの2巻は「上級者向き」なので、まず今は1巻を埋めることに

熱中しています。(2巻はまだ買ってません)


ベルギー、オランダなど隣国はそこそこ集まってきましたが、

ポルトガルやアイルランドなどの遠い国はまだ1枚くらいしか

出会ったことがありません。

さらには、旅行に行ったとしても意外と銅貨(1・2・5セント)を

貰うチャンスって少ないんです。

レストランでは端数をチップで渡してしまうし、お土産物やさんも

10セント単位の値段設定で端数が出なかったり。

だから銅貨はさらにぜんぜん集まりません。

でも2年3年経つうちにこれが全部埋まればいいな~なんて思って

気長に集めるつもりです。
photo:03


お気に入りはポルトガルのユーロコイン。(写真左)

絵柄がすごくきれいで、高級感があります。

こちらのサイトに絵柄の一覧があるのでご興味のあるかたはどうぞ。
http://www.ecb.int/euro/coins/html/index.en.html

個人的にはキプロスのコインがかわいいと思う・・・


買い物に行って、おつりを貰ったら、お財布にしまう前に

まずコインの絵をチェック。

ワシ、ブランデンブルグ門、葉っぱ(オークの枝)だったら、

はい残念。(←ドイツの地味なコイン)

見たこと無いのに会えるとすごくうれしい。


で、今日は初めて、スロヴァキアの50セントをゲットしたのです!!
photo:04
最初、SLOVENSKOと書いてあるので、スロヴェニアかな?と思って

調べたらスロヴァキアでした。

2巻のレアコインのほうですよ~~!

まだ2巻を買っていないのでどこにしまうか検討中。

お城とエンブレムがステキです・・・

そういえば、最近の調査でドイツ人の6割以上がユーロの必要性を

感じていないとか。ギリシャへの支援で不満に思っているドイツ人も

多く、離脱したらいいと思っている人も少なくないそう。

まぁ、そんなにすぐに離脱と言うことにはならないと思うけど、

なるべく早めに集めておいたほうがいいかも・・・?!