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働く母の元気をシェア!ワーママ祝10周年!さとみの、同志へのメッセージと笑顔のシェア、そして半人前だけど「親業」報告日記。

みやぴんが、小学生Youtuberの動画を見てた。

 

「観たんだけど、5年生でYoutuberできちゃうってスゴイよね?」

 

「そうだね。スマホ持ってると、そういうのもやりたくなるし、簡単にできるし、ってところなのかなぁ」

 

「スマホがあるとすぐできるの?(みやぴんにはスマホはおろか、キッズケータイも持たせていません)」

 

「『すぐ』っていうのがみやぴんにとっての『すぐ』とは違うかもしれないけどね笑。みやぴんもYoutubeとかやってみたいの?」

 

「ぶるぶるぶるぶる」(ブンブンと首を横に振っておりました)

 

「そうなの?なんで?」

 

「ほら、個人情報爆発」

 

「よく意味が分からないまま言ってるのも分かってるけど笑、なんとなく『近づくなら気をつけてないと』って思ってるのは分かるよ。でも、憧れたりしないの?」(YoutubeやTikTokはよく見てるので)

 

「憧れ?うーん、そういう風には思わないなぁ」

 

「そうなんだ。じゃあ、アイドルとかは憧れる?」

 

「ううん。それも別に憧れではない」

 

「そっかー。みやぴんはどういう人に憧れる?どういう人になりたいなあって思う?」

 

「うーんとね、なんて言えばいいのかな、人をまとめる人になりたいし、そういう人に憧れる。例えば、亜矢さんみたいな?そういう、大事なことをまとめる立場のような人とか、あと、学校の先生とか校長先生とか!生徒の話をいろいろ聴いたり、皆がやりたいこととかをまとめるもんね」

 

人には色々な意見や考えがあって、それをただ口々に自分の都合だけで言いたいだけ言い合っていても何も進まないということを、自分なりの経験の中で分かってきているみやぴん。

 

そのみやぴんが「まとめる」という言葉で表したのだけど、今のみやぴんにとっての憧れの姿、なりたい未来は「リーダー」なんだな。

 

リーダーって、一般的には「ぐいぐい引っ張る」イメージが強いかもしれないけれど、電気回路の中に入ってる「リード線」の"lead"でもある。つまり「電流を流す」。

 

我が師本間正人先生によれば「"リーダー"はコミュニケーション回路をつなぐ人」(『図解決定版コーチングの「基本」が身につく本』より。リンクはAmazon)

 

みやぴんの「(先生は)生徒の話をいろいろ聴いたり、皆がやりたいこととかをまとめる」という言葉からも、引っ張るというよりはつなぐに近いことを思っているんだなぁ。

 

Youtubeを見ていたところから、思いがけず今のみやぴんの「なりたい未来」と、それに対する考え方が聴けてほくほく。

 

それにしても、亜矢さんはみやぴんのとっても自慢の「お友だち」(本人談笑)であり憧れなのだけど(そして亜矢さんに憧れる気持ちは私も全く同じなのだけど)、そういう風に誰かに憧れて、その背中を「追いかけていきたい」と思っていることは大きなモチベーションになるはず。

 

そして、亜矢さんだったり、学校の先生だったり、自分を見守ってくれる存在の大人を「憧れ」と思えることが、すごくありがたくて幸せなこと。

 

いつかそのこと自体にも、みやぴんが気づいてくれるといいな。