「 いい会社をつくりましょう ~ たくましく そして やさしく ~」を社是に掲げる長野県の寒天のトップメーカー伊那食品工業株式会社が8/23カンブリア宮殿で放送されていました。
同社は、急成長を求めない、木の年輪のように、ゆっくり、かつ、確実に業績を伸ばす経営方針なのです。
会社は永続しなければならない。会社が永続すると社員はもとより会社を取り巻くすべての人がハッピーになる。
また、社員を大切にし、
1.年功序列 (給与が上がり続ける)
2.終身雇用 (リストラしない)
を貫いているのです。
抜擢のある年功序列ですが、評価が分かれれば年功序列を優先、人は経験がものをいう。
人はチームワークですごい力を発揮するものだから、協調性を重視した採用を行っている。
社員は給与が下がったことがなく、毎年上がり続けるので安心して、業務に励み、会社に貢献しようと働く、モチベーションアップにつながっている。
社員の持ち家比率は8割。
社員が自主的に始業前に早く出てきて、掃除をする社風を築きあげている。
会社は多くの人から支持されないと、好きだと言ってもらわないと永続できないと、会社の敷地の広大なガーデンを一般の人に解放している。
年輪経営の極意は
1.売りすぎない
2.作りすぎない
で身の丈に合った、少しずつ毎年確実に成長するよう、新商品は少しずつしか増やさない。
急成長は、必ず急落する。
また、パイが決まっている市場ではどこかが急成長すればどこかが引っ込むことになる。
社員も疲弊し不健康になる。
経営とはロマンや夢ではなく、真面目なもの。
人を預かり、その人の一生を左右するものだから。
どんな会社であっても開発型であるべき。
研究開発のない非メーカーであっても業態開発など、常に新たな市場開発に励まなければならない。
何が売れるか、流行かを追ってはいけない。
長く愛される商品、新たな用途開発を続けている。
経営者の一本筋の通ったすばらしい経営哲学が見事に功を奏して、皆を幸せにしていて、非常に感動しました。
いい会社にするとは、年輪経営とは、社員を大事するとは、経営とは等多くのことを学ばせていただきました。
カンブリア宮殿の公式サイトに動画も掲載されていましたので、見逃された方は下記をリックしてご覧ください。
カンブリア宮殿(2012年8月23日放送) テレビ東京公式ホームページ
驚異の48年連続増収増益「年輪経営」で社員の幸せと会社の永続を目指せ!