4月8日(日)日経新聞朝刊14面「SUNDAY NIKKEI 健康」に
『貧乏ゆすり意外な効能』と題した記事があり、目に留まりました。
貧乏ゆすりは間近で他人にやられると、イライラしますよね。
でも思わぬ効能があり、貧乏ゆすりを奨励している病院もあるのです。
医学的に貧乏ゆすりに効能があるなんて興味そそりませんか?
貧乏ゆすりをするとふくらはぎの血流がよくなり、足の冷えやむくみに効果があり、また、エコノミークラス症候群の予防にもなるのです。
股関節に隙間ができ、軟骨がすり減って炎症を起こし激痛が走る変形性股関節症の症状も貧乏ゆすりで改善されたのです。
これは、軟骨は刺激を与えると培養されるので、貧乏ゆすりで軟骨再生の効果が期待できるからだそうです。
貧乏ゆすりは下肢に刺激を与える動作なのです。
貧乏ゆすりの効能は、足の冷え改善、足のむくみ改善、エコノミークラス症候群の予防、変形性股関節症の改善に効果があるとのことです。
貧乏ゆすりには副作用がなく、お金もかからない、気軽にできる、体に負担がないのでし過ぎによる炎症の心配もないと医療の専門家が奨励する動作なのです。
考えてみれば貧乏ゆすりって、足腰を鍛えるスクワットのようなリズム運動みたいですよね。
無意識に人前でやってしまうのはどうかと思いますが、意識的に自宅で貧乏ゆすりを運動感覚でするのはいいのではないでしょうか。
行儀が悪いとたしなめられる貧乏ゆすりが医学的に奨励されるって面白いなあと思ったのでした。

