サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
西内 啓 (著)
本のタイトルに興味をひかれて読みましたが、この本はためになりました。
サラリーマンの一般的な悩みについて、世界中の学者が研究を進めていて、ほぼ答えは出そろいはじめているのです。
それは、経済学、経営学、心理学をはじめとする社会科学の分野で、データの検証を基に具体的な成果との相関関係が導き出されていて、説得力があります。
新書の特性でもある、手軽に読めて、わかりやすく概略が理解できます。
各章の終わりにまとめと、もっと深く詳細を知りたい人のために奨励本が紹介されているのもありがたいです。
内容は次の章に分かれています。
1.なぜ、いくらがんばっても給料があがらないのか?
~あなた自身、あなたの会社、そして日本全体が潤うための経済成長論
2.なぜ、お金がたまらないのか?
~行動経済学から学ぶあなたがお金を貯められない理由と簡単にお金を貯める方法
3.どうすれば楽して出世できるのか?
~ポジティブ心理学から学ぶ自分を最大限生かす方法
4.どうすれば職場の人間関係はうまくいくのか?
~組織行動論による人間関係のマネジメント
5.どうすれば仕事はうまく回るのか?
~人類を月に連れていったプロジェクトマネジメントの力
6.なぜ、いくら仕事をがんばっても家庭がうまくいかないのか?
~ポジティブサイコロジーが教えてくれる幸せな家庭のレシピ
終.それでも悩みがつきない日々をどう生きれば良いのか?
疑問解決に光明を見出してくれる、今後自分が取るべき道の指針を示してくれる良書です。
内容紹介(Amazonより)
停滞する日本経済、職場の人間関係、 仕事の成果が思ったように上がらない――。
今夜も日本中の居酒屋でそんな悩みが相談されていることでしょう。
仲間と共に愚痴をビールで胃袋に流し込んで、明日からもがんばろうと誓う、そんな人生も素敵なのですが、そろそろこの何度も繰り返した議論に終止符を打ってもいいとは思いませんか?
実はこのようなサラリーマンの一般的な悩みについて、世界中の学者が研究を進めています。そして近年、着実にこの悩みに対する「答え」は出そろい始めているのです。
さあ、みなさんも一緒に、世界最高の学者たちが導きだした世界最高の「答え」を手に入れましょう。
きっとその先に、明るい未来が広がっています。
著者について
西内啓(Hiromu Nishiuchi)
東京大学医学部健康科学科卒(生物統計学専攻)。
東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、現在は国内外の社会を健康にするための様々なプロジェクトにおいて調査および戦略立案をコンサルティングしている。主な著書に『コトラーが教えてくれたこと』(ぱる出版刊)、『世界一やさしくわかる医療統計』(秀和システム刊)がある。
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)





