『小が大を超えるマーケティングの法則』
岩崎 邦彦 (著) 、出版社: 日本経済新聞出版社 (2012/2/25)
小さいことはいいことだ!
小さな企業に吹く時代の追い風をとらえ、小規模を「チカラ」に変えるマーケティング戦略!
この本はすばらしい本です!
面白くて、わかりやすく、理論から具体例まで書かれています。
著者の岩崎邦彦先生は、静岡県立大学経営情報学部教授・地域経営研究センター長。
大学の先生が書かれた本でここまでわかりやすく、的を得た本はないのではないでしょうか。
中小企業支援に携わり、小規模経営の実態を把握され研究されているので、ピッタリくるのでしょう。
Marketing = 顧客ing
マーケティングとは、顧客を生み出し、顧客でい続けてもらうもの。
販売 ≠ マーケティング
販売は、今ある商品を売り込む。「スタートポイントは、商品」
マーケティングは、顧客が買いたくなる仕組みをつくる。「スタートポイントは、顧客」
「何を」売るのかではなく、「なぜ」買うのかに着目することが重要。
小さな会社の戦略は、「こだわり」を形にし、「専門性」を磨き、「個性」を強化していくこと。
総合化は大企業、小さな会社はダイエットで商品を絞り、ターゲットを絞り、知恵を絞る。
「中華の王将」ではなく、「餃子の王将」としたから成功した。
など
理論、調査データ分析、戦略を図解入りで平易に具体的に解説されていて、興味深々読み進められ理解できます。
小さな会社・商店の強力な指針を示唆してくれる大変有益な本です。
内容紹介(Amazonより)
小さいことはいいことだ!
小さな企業のマーケティングをライフワークとしてきた著者が、小さな企業に吹く時代の追い風をとらえ、小規模を「チカラ」に変えるマーケティング戦略を解説。
「全国」から「地域」、「総合」から「専門」、「画一性」から「個性」、「量」から「質」、「無難」から「本物」、「効率性」から「感性」──時代のトレンドは小さな企業の追い風。
3つの力「ほんもの力」「きずな力」「コミュニケーション力」でチャンスをつかみとれ!
●本書の3つの特徴
1 小規模の「強み」を生かしたマーケティングを構築──小企業は大企業の「縮小版」ではない。小さな企業には小さな企業のマーケティングがある
2 消費者リサーチに基づき、顧客の視点から、小さな企業のマーケティング戦略を構築──企業の成功事例をもとに企業の視点から経営の方向性を提案するタイプの既存書とは、一線を画する
3 消費者と企業のデータから、その有効性を統計的に検証したマーケティング戦略を提案──直感や経験だけに基づいた戦略の提案を避け、実証データによって、その効果が証明された戦略をわかりやすく紹介
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第1章 マーケティング的発想 ──Marketing Mind
第2章 小さいことは、いいことだ ── Small is Better
第3章 「小さな店にひかれる人々」を狙え ── Targeting
第4章 「ほんもの力(A)」を高める ── Authenticity
第5章 「きずな力(B)」を高める ── Bond
第6章 「コミュニケーション力(C)」を高める ── Communication
第7章 小規模を「チカラ」に変えるために
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「小さな店の強みは、【 】である」
さて、上の【 】にはどんな言葉が入るでしょうか?
※本書41ページ参照をご覧ください。
