景虎が我が家に来て今日でついに10年目となりました！
10年かぁ…もう10年なんだなぁ…と感慨深く感じています
数字だけ見たら長く感じますが、あっという間の10年だったと思えてなりません
この10年の間、母親の病気やそれに伴う世話、それと同時に(ほぼほぼ押し付けられた)母親の再婚相手の親の面倒、その後の母親の死など本当にいろいろな事がありました
正直言って10年前に景虎を迎えた時は数年後にこんな事が起きて苦労するハメになるなど全く考えてもいませんでした
思い返せば、どうしていいか分からなくなって脱力してしまった時も景虎のおかげで自我を保つ事ができ、そこで自分を見失わずに済んだおかげで今の私があります
もしもの話ではありますが、もし10年前の7月1日に景虎を我が家に迎える選択をしていなかったら脱力してしまったあの時の私は一体どうなっていたのかなと考える事がたまにあります
そもそも景虎を迎えていなければ私は短所という言葉で片付けるにはあまりに軽過ぎるくらいの自分の悪い部分に気付く事すらなかったでしょう
生き物と暮らすという事は自分の想像よりもはるかに大変な事ではありますが、それがあったからこそ自分の精神面の大きな成長を身をもって感じています
私の布団の足元でこうしてへそ天して寝ている景虎を見ながら「平穏だなぁ…」としみじみ思う事も多々あります。今から7年前に苦労しながら過ごしていた事を思えば、平穏に過ごせる事は1番ですね
けれども何より10年の間、ずっと健康体でいてくれている景虎に1番感謝しています。このまま元気なおじいちゃんになって欲しいです