こよみ今昔が縮小中、はっちが読んだ本をつらつら載せていこうと思います。
小説・漫画、ジャンル問わず!
簡易な感想ですが、よかったらのぞいてやってくださいませ*^^*

月齢 * 9.9
六曜 * 先負
二十四節気 * 小雪
七十二候 * 橘始めて黄ばむ(橘始黄)
誕生花[花言葉] * ポインセチア[私は燃えている]
誕生星[星言葉] * アトリア(みなみのさんかく座α星)[大局観のある時代感覚]

今日の記念日など
 * バミューダ・トライアングルの日

今日の出来事
 * 603年 聖徳太子が冠位十二階の制度を制定
 * 1904年 日露戦争で乃木希典大将率いる第三軍が旅順の要塞地・二〇三高地を占領
 * 1945年 バミューダトライアングルで訓練飛行中の米海軍機5機が消息を絶つ

今日の一冊
ばんば憑き/宮部 みゆき
¥1,785
Amazon.co.jp
今日の一冊は、宮部みゆきさんの「ばんば憑き」です。
表題の「ばんば憑き」他5編からなる江戸の怪異譚を集めた短編集。
ホラーと言うほど怖くないので、こわがりさんでも大丈夫じゃないかな~?

活き活きした下町の子供たちや江戸の町の賑やかさ。
その中にちらほら現れる、どこかユーモレスクだったり、切なかったりする闇の色。

短編同士は各々関係のない独立した話ですが、猫又など現代でも馴染みのある妖怪や、宮部さんの他の時代小説である「日暮らし」のシリーズや「あんじゅう」のキャラが出て来て中々楽しいつくりになっていました。
でも、各々の話がしっかりしているので別に他の小説を知らなくても大丈夫!
世の中で最も恐いのは人の心か…と思わせながら、同時に人の持つ情の深さや暖かさをしみじみ思わせる秀逸な一冊だと思います。
時代物がお好きな方にお奨め*^^*

内容(ブックデータベースより)
湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…。表題作「ばんば憑き」のほか、『日暮らし』の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。
蝶々 蝶々 蝶々
月齢 * 5.9[弓張月]
六曜 * 大安
二十四節気 * 小雪
七十二候 * 虹かくれて見えず(虹蔵不見)
誕生花[花言葉] * ドラセナ[幸福]
誕生星[星言葉] * アンターレス(さそり座α星)[内面を見つめる瞳]

12月になりました。
気分も新たに…と行きたい所ですが、11月後半からいろいろあってちょっと低迷気分が続いています。
あんまり調べごととかに向かない気分なので、「こよみ今昔」はしばらくぐんと縮小になりそう…(^^ゞ
師走で忙しい時期にもなるし、のんびりと出来る時間は本を読みつつブログを更新して行こうと思います*^^*

それにしても今日は寒いですね。
昨日はかなり暖かかったから、落差が大きくて余計に寒い気がしちゃう!
二十四節気も「小雪」で北国ではそろそろ雪が降り始める時節だそうです。
って、今年はすごい寒気団が来たので小雪前にもう降ってますが。
なんにしても、日一日冬に向かうのでしょうね。
暑いもイヤだけど、寒いもイヤだなぁ…なんて我侭かな?(^^ゞ
気温激変の中、どうぞ皆さま、心も体も風邪にはご注意くださいね!

蝶々 蝶々 蝶々
ちょっとブログを書くのが遅くなりましたが、小野不由美さんのファンタジー「十二国記」をちょっと前に既刊分全冊読み終わりました。
2000年の前半にも読んでいたんですが、いい話だなぁ…と思いつつその時は途中で止まっちゃって、今回最初から読み直し。
今回は以前は挫折した別出版社から出てた関連小説「魔性の子」もあわせて読破しました。
一話が上下巻に分かれてるのもあるので全部で7タイトル11冊(講談社ホワイトハート版。講談社文庫版もあり、そちらだと9冊)プラス関連小説1冊になりますが、非常に読み易くて面白いシリーズです。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)/小野 不由美
¥557
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月の影 影の海(上) (講談社文庫)/小野 不由美
¥560
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ストーリーは簡単に言うと、私たちは知らないものの、私たちが住む世界と隣接してある別の世界、 神仙や妖魔、天命を受けて王を選ぶ聖獣・麒麟が存在する絶対王政の敷かれた世界のの歴史モノって感じです。
ただ私たちとまるっきり関係がないわけではなく、私たちの世界にあちらの世界の高貴な人たちが流されてきて赤子として生を受け、育ち、また戻って行ったり、逆にこちらの世界の人が向こうの世界に流されて行くという事があるという設定になっています。
本編の第一話は、まさにその流れてきて日本で生を受け育った女子高生が母国である異世界の一国・慶に帰り着くまでの苦難話。
日本にいる間はあまり目立たない少女だった陽子が異世界に渡り、人に裏切られたり裏切ったり、妖魔と戦ったりしていく中で人間的に成長していく冒険譚になってます。
二話目からは舞台になる国が変わったり、慶に帰った陽子のその後の話になったりしますが、総じて人の責任、道の在り方などを描いていて、考えさせられることもしばしばあり。
こう書くと小難しい話かと思われちゃうかもですが、物語自体は魅力的な設定とキャラクターに支えられてるのでとても面白く読んで行けます。
年齢性別を問わず楽しめる作品で、私としては非常にお奨めなシリーズですが、まだ完結していなくて、いつ新刊が出るのか現時点で不明なのが残念なところかな;;
でもお話しは各々読み切りになってますので、まずは一冊読んでみていただければきっと面白さをご理解いただけると思います*^^*

ただ、同じシリーズの話ではあるのですが「魔性の子」を先に読むのは止めた方がいいかも。
好みの問題はあると思うのですが、ちょっと雰囲気が違って少々暗めで恐め。
ホラーが苦手じゃなくてもここから読むのはどうでしょう…?
私自身は小野さんのホラーも好きなんですが、それでも一度挫折しちゃったので講談社発行の「十二国記」本編を読んでから読むことをお奨めいたします。
単に読書能力や得手不得手の問題かもしれませんけどもね(^^ゞ
魔性の子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)/小野 不由美
¥620
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【参考】 既刊タイトル
 『月の影 影の海』
 『風の海 迷宮の岸』
 『東の海神 西の滄海』
 『風の万里 黎明の空』
 『図南の翼』
 『黄昏の岸 暁の天』
 『華胥の幽夢』
 『魔性の子』

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