政治的な意見については、極力 言わない方が良いと思っていますし、政治的なことに関係する情報発信をする方にいろいろな意見があるので、どちらの方にも偏った共感を強くもっていません。

 

 また、あまり政治的な情報発信はしない方が良いと従業員に言っています。


 だからと言って、何も意見がないという訳ではないのです。


 私のようにベトナムで会社を経営している人を含め海外て働いている日本人の多くは、政治的なものについて、それぞれ個性的な意見がある人が多いような気がします。 そして、強烈な意見を持っている人もいます。

 


 今回、はじめてこの種の政治的な話をブログに書きます。理由は、意見がないと思われるのも「自分らしくない」と思ったからです。 将来、自分があの時どういう意見だったのか?を記録した方が良いかなと強く思ったからです。



 現在の政権(安倍首相)についてです。

 これはあくまでも個人的な意見です。 当たり前ですが・・


① 安倍さんより前に日本の首相がコロコロ変わり過ぎたので、誰でも良いから長く首相をやって欲しいと思っている。(良い人過ぎる)野田さんですら、私は長くやって欲しいと思った(笑。


② 今までの日(日本人)のあり方や考え方自体が世界の常識的な感覚とは異なっているので、安倍さんが特に異常に右翼的だとは思っていない。 また、前回の第一次安倍内閣の時と比べると、大分、安定感と大物感がでているので、安心感がある。


③ ただ、『テロとの戦い』とか、論理的におかしな話だとは思っているので、行き過ぎはやめてほしい。欧米諸国の言う、正義は極めてイカサマ的な要素がある。 テロ(ゲリラ戦)は軍事力でなくすことは難しい。

親日国を増やすというコンセプトと逆行しないようにしてもらいたい。 したがって、安倍さんの次の首相には、その点につき、安心感がある人が良いと思う。



 開成は自民党出身の政治家が多く、最近増えていますが、政党に関係なく、世界のために「存在を期待される日本創り」を、開成出身者の政治家には期待しています。

 


1972年2月16日生まれの私は、本日42回目の誕生日を迎えた。

今までの人生 非常に楽しく、そして、幸せに過ごせたことを嬉しく思う。

そして何よりも、いろいろな方にご支援いただいたこと、先ずは妻と元気に育っている子供、両親に感謝したい。

仕事では、成長する若手人材とご愛顧頂けているお客様、そしてビジネスパートナーの皆様の存在を有難く思う。


そしてなによりも、今後 どうなっていくのか?にワクワクしている。


42歳は「日本と日本人」について、いろいろな本を読み、いろいろな人の意見を聞いてみたいと思う。

ベトナム人が日本人と上手に付き合うための一助になるようなセミナーをやっていきたいと思う。

現時点では、異論もあるかもしれないが、司馬遼太郎の歴史観に共感する点が多い。


ところで、本日、多くの方にFBで、お祝いのお言葉をいただきました。

本当に嬉しい限りです! 有難うございます。


良い意味で、皆様の期待を圧倒的に超える存在になりたいと思いますので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。






「永遠のゼロ」と言う映画を息子と見に行こうと思う。

この時代の戦争をテーマとした映画は何度も見ている。


この週末、あらためて、特攻隊について調べた。

ここでは調べたことの説明は割愛する。


所感を述べると、当時

① 死の理由を理解し、常に死に場所を喜んで探していた職業軍人

② 死にたくないけど、その場の空気に逆らえなかった兵隊

③ なにがなんだかわからないけど、死ななければならないと思ってしまった若輩者


この3タイプがいたように感じる。


特攻というのは人間自身が兵器になる外道のすることである。

しかし、なぜそれをやらねばならければならないと考えたのか?

本当にやらなかったことが良かったのか?

いろいろな見解があると思う。


ただ、上記の3種類を同じレベルで考えるのは本質的ではないと思う。

① この人は自分のミッションに誇りをもっている。当然、その死を悲しむ必要はなく、誇りに思ってあげるべき。

② ミッションに共感していないのだから、 本来 逃げた方が良かったと思う。同情

③ 本当に、かわいそうな人です。 無念に思います。


私は、国家国民(家族)のために自分の命をささげるという犠牲の精神がある日本人の民族性

を歴史に残すことの意義を、認めたいと思う。  なぜならば、その精神は万国共通にあるからである。

共感している外国の人も多い。 だから、彼らが犬死したとは思えない。


今年の夏の旅行は会津で、白虎隊が自決した飯盛山を観光した。彼らは若輩者の集まりではいたが①が多かったような印象があります。  なにしろ、日本人は、死ぬ場所を探しているような人が昔から、身分が高い人ほど、多かったような気がします。白虎隊の自決した場所は観光地となり100年超えても地元にお金をもたらす貢献をしています。 彼らは犬死ではありません。

 

会社組織でも

①  組織と一緒に人生をかけてやってくれる人

②  自分の立場や給料等が優先で、組織の成長に関心がない人

③  なにも解っていないけど、目先の仕事をやっている人

がいます。


ビジネスは人は殺さない戦争と言われるときがあります。

①と②と③の人の役割を明確に分けてあげないと、将来 誤解が生じると思いました。



かぶ








バリュークリエイト(ベトナム)に依頼し、実施したアンケート(シニアとマネージャー向け)結果(ハノイとホーチミン)がでました。

概ね悪くはなく、満足して働いてもらっていることが解って嬉しい限りです。

ただ、声として、「会社の人事評価が曖昧とか感情的」というコメントが何件かありました。

これは謙虚になってカイゼンすべき話です。

私自身、前職でも人事評価というもののモノサシを気にしなかったですし、評価結果に不満もありませんでした。なぜだろう? 

前職が評価するモノサシをしっかりと明示していたこともありますが、そうではないと思います。

評価結果に不満がなかったのは、良い評価だったからという訳でもないと思います。


日々の仕事を“それなり”に充実して楽しんでカイゼンし、お客や一緒に働いている人の期待を超えようとしていただけです。  遊んでいたのかもしれません・・(笑


 ワーカーさんのような仕事であれば、作業量や作業効率を測るモノサシ(KPI)をつくって、それを報酬に直結させた方が良いと思います。

 しかし、緊急性はないが重要性が高いような仕事をやっている人材を評価するモノサシづくりは非常に難しいような気がします。


 以前、私の親父の親友で日通で代表取締役常務まで出世した古内さんに「どうやって巨大組織で出世する人材を見出しているのですか?」と質問したことがあります。

 古内さんの回答は、自然にそういう人物(出世するに値する人物)が、全体のうわさで自然に出てくるし、そういう人物がかかわった部署の人から、その人の仕事ぶりを聞いて、重要な仕事がドンドン任されていくようになるだけで、特別、何か出世ルートのようなものがある訳ではない。そして概ね30代半ばでそういう人物(要するに取締役以上になれるような人物)が誰なのか? 組織全体で腑に落ちてくるとおっしゃっていました。


これって、明確な会社の人事評価があったと言えるのでしょうか??

私の個人的な見解から言うと、単純作業は明確な基準があった方が良いと思いますが、ある程度経験を積んだシニア以上の人は、会社の人事評価を気にするのではなく、「自分がその仕事やその場所があっているのか? そして自分がどのように貢献して、どのようなモノサシで評価されるべきなのか?」を主体的になって考えるべきなのでは?と思いました。


 単なる記帳代行をやる会社では、明確な具体的な基準があった方が良いかもしれません。

 しかし、IGLでそのようなものがあった方が良いのか? は疑問です。


 ただ単に、成長し成長を促している人間か? そしてその成長の意味がカイゼンと期待を超えるというスパイラルであって、人間としての成長と専門家としての成長だと思っています。


 ただ、感情的に人事評価されていると言われないようにするためにも

  ① 部下からのアンケート 

  ② 顧客へのアンケート  

 ③ 適性テストの結果

 ④ 1年間のカイゼンと挑戦 (セミナーとか論文とか、新しい業務開発とか)


この4つに、それぞれの人が向き合ってもらったうえで、自分の評価に「理解と納得」をしてもらう以外にないと思います。


目先の業績をよくするためのKPIの導入やノルマは、全く意味がないというのが私の意見です。



ちなみに、この5年くらい私自身が人事評価するのは数人の経営幹部のみですが、彼らの声は別途聞いてみようと思います(笑



1972216日生まれ。19943月に慶応義塾大学経済学部を卒業後、199610月より現在のKPMG JAPANに入所後、ベトナム駐在を経て、2003年にIGLを創業。 2000年に日本人では初めて、ベトナム公認会計士となる。

 家族:        妻1人 子供3

座右の銘(Motto: Simple, Open, Speedy  

尊敬する人物:    渋沢栄一 福沢諭吉

 好きなこと:     飲酒、読書、散歩

 苦手なこと:     細かなチェック業務と単純作業


好きな食べ物: 寿司、日本蕎麦

 苦手な食べ物:    ゲテモノ全般

 口癖:        「圧倒的」


【自分の性格について】

明るく前向きな性格です。HCI適性テストによれば、行動力があり自己主張の強いタイプのようです。解りやすい性格だとよく言われますが、自分でもその通りだと思います。



【メッセージ(どういう人と働きたいか?)】

学生時代1993年に初めてベトナムに来てから20年経ちました。昔と比べて、大きく変わったと思うところもあれば、変わらない部分もあると思っています。

このベトナムという国は、美しく、そして成長著しい国です。この国で仕事ができることは、私たちにとってラッキーだと思っています。

とにかく明るく、前向きな人と一緒に働きたいです! 成長のスパイラルに共感し、みんなで成長を楽しみたいと思います。


【将来の現実的な夢】

 ベトナムでMr Kabau Memorial Parkをつくり、そこで私の生きてきた証とベトナムでの産業育成に貢献できるような“なにか”を残したい。プライベートでは子供3人が元気で、圧倒的に社会に役立つ人間になってもらいたい。

 

 




昨日、『新訳 成功の心理学 人生の勝者に生まれ変わる10の方法』 を読みました。

『7つの習慣』に書いてある内容と大差がないことがよく解りました。


自分には実践できていない部分があると感じました。


どの自己啓発本にも、『結局、主体性の問題であり、安易に他人批判をしている人間には、成長がなく、そして成果もでない』ということが、書かれています。


そしてなによりも、日々すこしづつ前にすすめていくことでしか、成果にならないということです。


明日突然成功するなんていうことは、あまりないでしょうし、あってもその後が怖そうですね・・


この本は、初版(原書)は30年以上も前に書かれたものだそうです。


世の中の本質的なことは、あまり変わらないのだと思いました。


福沢諭吉ので『独立自尊』  昔(学生時代) 聞いても、言葉の意味が分かっても、なぜそうでなければならないのか?がよく理解できませんでした。


最近 『独立自尊』の意義が解ってきたような気がしました。