ドバイのインターナショナルスクールではいろんな服が必要で。 | ほこりまみれの駐在生活

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異国の地ドバイでの記録

ドバイのインターナショナルスクールは、

 

上から下まで制服があります。

我が家の子供が通う学校では、

 

制服(上下。FS, primary, secondaryで異なる)

セーター(男の子)、カーディガン(女の子)

ネクタイ(Y6から)

ブレザー(Y6から)

体操服(上下、靴下)

ゲーム用体操服(上下、靴下。いらなくない?)

ハウスTシャツ(ハリポタのように、学校に縦割りの「ハウス」がある)

 

をそろえなくてはいけなくて、さらに、

 

制服用の靴下は白または黒ときまっており、

セカンダリーになると制服を着る際は

必ず黒の革靴の指定が入ります。

(ローファーではなく、ビジネス革靴のようなやつ。

 女子はバレーシューズのようなもの)

 

これだけ制服関係をそろえなくてはいけないんだから、

もう制服だけ着ていけばいいんだ、とおもうと、

 

 

そうでもない。

 

 

1年に1回インターナショナルデーでは

浴衣や法被などの伝統衣装を着ていかなければならない。

ちなみにそれぞれの国のナショナルデーにも、みんな着てくる。

(うちの学校は日本人にやる気がないので?やらないけど) 

 

年によってあったりなかったりするみたいだけど、

 

年に1回、これまた

インターナショナルブックデー、ロアルドダールデーなるものがあり、

 

ブックデーは

お気に入りの本の登場人物の服を

(前回は子供がハムスター爆  笑爆  笑が主人公の本を選んでしまったため服に悩んだ)

 

ロアルドダールデーでは、

彼の作品の中から好きなキャラの恰好の服を

(よって当日学校では、一番服が簡単な「マチルダ」の青いワンピースの子であふれる。

 男の子はチャーリーとチョコレート工場の貧しい主人公が人気(笑)

 

用意しなければならない。

さらに、

 

Pink Ribbon Dayとか、女性関係のイベントの際は、

ピンクとかパープルの服を着ていく。

 

さらに、なんだか自然の日?みたいな日もあって、

緑や青の服を着て来いという時もあった。

 

ハウスTシャツが学校でユニフォームとして作られる前までは、

学年末の日に

一番ポイントが高かったハウスの色の服

を着ていかなければいけなかったので、

どのハウスが勝つか、毎年ひやひやした。

(ちなみにハウスカラーは赤、緑、青、黄色だった)

 

このほかに、ダウン症の日には、

オドソックス(片方ずつ違う靴下)

を履いていきます。

初年度は、普通の靴下を互い違いにはかせたら、

みんなド派手なオドソックスで着ていてびっくり。

この日のために、ド派手ソックスを2足購入。

兄弟で片方ずつ交換して履かせていっています。

 

さらに去年はこれにくわえて、

ラマダンのイード明けに、「一張羅を着てこい」という日もあった。

この「一張羅」は、プライマリーの卒業パーティーの時にもありましたね…

 

もちろん、制服以外のイベントは

強制ではなくあくまでオプショナル。

やってない子もいます。

でも、オプショナルとはいえ、

 

プライマリーは参加する子がほとんど。

 

(セカンダリーはその割合が減る)

 

 

どんだけ違う服を着ていく日が多いんだえーん

 

初年度は、

「え?また色指定の日があるの?」

「え?仮装??」

と、何もわからないまま服をそろえていったので

本当に大変でしたが、

 

2年目からは、

ユニクロで様々な色のTシャツを買っておけば安く済む。

ということに気が付き、

帰省時に、

子供たちの好みとは関係なく、

学校で色指定がありそうな色の服を購入しています。

 

お金を節約するためには、仮装もなるべく

サイズアウトしないような、

あるいは手に入りやすいような服を

あらかじめ安いときに買っておくという手もあります。

みなさん考えることは一緒で、ブックデーは、

マントと杖をもったハリーポッターで学校があふれかえったりね。

 

それか、1年かけて、子供に仮装しやすそうな本を

選ばせ準備をしておくとかね…

(今年は準備していたのに、ブックデー自体がなかったけど)

 

 

とにかく、

制服を全部そろえても、

安心させてくれないのが

インターナショナルスクール!

 

おかげで、子供たちの洋服ダンスは

ずいぶんカラフルになりました。

 

最初は「真っ赤の服なんて!」といっていた子も、

いまでは普通に着ています。

 

いいのやら、わるいのやら…