セカンダリーのEnglishの授業をフォローするには… | ほこりまみれの駐在生活

ほこりまみれの駐在生活

異国の地ドバイでの記録

我が家のY7の子供。

相変わらず、英語の授業で悩んでいます。

 

ドバイに来て、英語ゼロからスタートで2年、

日常的な会話なら問題なくでき、

リスニングもスピーキングも私よりできるようになったのですが、

 

はじめての中間テスト English編 | ほこりまみれの駐在生活 (ameblo.jp)

 

でも書いたように、日々、英語の授業に悩んでいます。

中学生になると、もはや文法とか、感想文とかではなく、文学に対する考察になってきてしまうので、

本当に難しい!

 

もうある程度は諦めて、適当にやっちゃえばいいよ!

と母は思いますが、

とても真面目な子なので、

「てきとう」がなかなかできない。

(いや、いいことなんですよ。本当は。)

 

確かにどの部分を「てきとう」にやればいいのかというのは難しいですよね。

「てきとう」に書けないから苦労しているのだよね。

そもそも、うちの子は、日本語でも国語が大の苦手でした。

 

今まで子供の学校でとりあげられた題材…

 

シェイクスピア、ゴシック小説(フランケンシュタインなど)、エドガー・アラン・ポー…

 

もう、どれをとっても難しい。

 

日本語訳を読んでもよくわからない。

 

しかも、学校では

 

作者がどのような修辞的表現を使って書いたか、

それによってどのような効果が生まれるか

自分が考察を述べるときは、どのように書き始めるか

自分でもそんな文を書くにはどうしたらいいか

(実際に修辞法を使用した文章を書かせる)

 

といったことを子供に考えさせます。

さらに、それに関連して出てくる修辞法の用語が多い!難しい!

 

そしていつもと同じ展開。

 

「ママ~!えーん

 

 

いやいや、無理無理!

本当に無理!

 

物語や詩の解読だけでも精一杯(もちろんありとあらゆるツールを使っています)なのに、

その内容の考察とか。。。もう。。。

 

一応、私たちの心の友、お助けブックも買ってはみたのですが、

 

 

用語などは多少載っているのですが、学校ではもうちょっと難しいところまでやっていますし、

学校で取り扱う文学そのものが扱われているわけではありません。

 

用語は、子供が聞いてきて、私が答えて、二人で忘れて…を繰り返してしまうので、

(もう聞かれないためにも)、これまで子供のテキストやノートなどで出てきたようなFigure of speech(修辞法)の用語および関連語を書き出してみました。

 

そしたらこんなにありました。。。

simile, metaphor, metonymy, personification, hyperbole, litotes, euphemism, oxymoron, antithesis

paradox, pun, imagery, alliteration, sibliance, juxtaposition, allusion, allegory, anachronism,analogy, assonance

 

イギリスの中学生はこんなことを勉強しているのか…

 
イギリスは、やはり哲学的なものが重視されるのか、
日本に比べて数学はずいぶん簡単なのに、英語(国語)などはとても難しいことをやっている気がします。
 
もうだめだ、お母さんは無理だ…
 
と思う今日この頃、新たなお助けサイトを発見しました。
 
 
学校で習うような文学が網羅(2000以上の文学作品)?され、
分析・考察まで載っているサイト!(英語)
 
ちなみにこちらは学校の先生が生徒に紹介しているサイトです。
(私は子供から聞いたので、正確に言えば「発見」ではない)
 
有料版もありますが、無料の部分だけで十分役に立ちます。
このサイトで、当該の文学作品を探し、
分析・考察を確認し、それを適当に調理?して
 
なんとか宿題やテストをこなそうという作戦です爆  笑
 
真面目な子供は
「ママ、これってズルでは…」
と相変わらず言っていますが、
 
いやいや、ズルではないですよ、と。
 
もちろん、自力で分析・考察するのがベストですが、
そんなの、もっと英語が上手になってからでいいと思うのです。
 
まずは、宿題やテストに頑張って取り組むことが大事
全然わからないって、あきらめたら、そこで試合終了だよ!
 
そもそも膨大な量の英語が書いてあるサイトの中から、
当該のところを探し、分析・考察を読むこと自体がかなり大変なのです。
 
しかも、サイトの分析・考察が素敵すぎて、
それを単純にはコピペすることはできません。
(中学生が書くようなレベルの文章ではない)
 
サイトを読むことで、
こんな風に書けばいいんだ、ということを理解するのが大切。
 
子供には、自分で考えたことを、
サイトのような書き出しやまとめ方で書けばいいんじゃない?
とアドバイスしています。
 
最近は子供のほうが英語ができる部分が多いので、
 
私は、なんていうのか、
処世術?テスト・宿題のテキトーなこなし方?をアドバイス。
 
もちろん、翻訳機もサイトもたくさん使って…です!
ちなみに翻訳機はDeepL一択!
 
 
さて、私が子供にやっていることを文章にしてみると、
 
確かに…これでいいのか、お母さん笑い泣き
ぜんぜん、ほかの方の参考にはなりませんね…
 
でも、これが英語ゼロの子供をつれてきてしまった、私なりの贖罪?
 
あ~これ、いつまで続くんだろう。