さて
このような言葉は
聞いたことがありますか？
「浄財」
成功して不幸になる人も
世の中にはたくさんいます。
その不幸になる成功者が
実はこの言葉を知らないと言っても
過言ではないでしょう。
知らないと結構
恐ろしい話ですが
字の通り
財は浄化する必要がある
という意味合いです。
例えば
お金を独り占めしたり
人のマイナスの気が入ったりした
お金を使い続けていると
不幸になる
というもの。
かの有名な石油王
アリストテレスの末路を話しましょう。
アリストテレス・オナシス（1900〜1975)
トルコの港町に生まれ
そこからアルゼンチンに渡り
皿洗いのアルバイトをしていました。
そして、そこで電話の取次の仕事を
していたのですが
（電話交換手：当時はそのような職業があった）
その時の情報を得て（盗み聞き）
株の投資やタバコの輸入で一儲けします。
その後海運業をし
世界の海運王へとのし上がっていきます。
ギリシャの支配者階級の令嬢と結婚し
望むもの全て手に入れたと
言われていたアリストテレスですが
そこから歯車が狂い始めます。
令嬢は酒と睡眠薬に溺れて離婚。
その次に彼が手に入れたのが
ジャクリーン・ケネディ
（アメリカ元大統領
ジョン・F・ケネディーの未亡人）
結婚にショックを受けた愛人が
睡眠薬中毒となり
前妻は彼の宿敵と結婚
娘は駆け落ちし
息子は飛行機事故で死亡
息子の死にショックを受けた前妻は
アルコール中毒の末に他界。
妻ジャクリーンは彼に寄り付かなくなります。
その後彼は重度の筋無力症にかかり他界。
オナシスが他界した後も
トラブルはまだ続きます。
ジャクリーンと娘のクリスティーナの間で
遺産の争いが勃発。
娘クリスティーナは４度目の結婚ののちに
薬物乱用から心臓発作で３７歳で他界。
結局孫娘のアシーナが
オナシス帝国の遺産を
一人で相続することとなりました。
恐ろしい話ですが
このように成功しても
不幸が続くような成功は
決して羨ましいとは言い難いものがあります。
お金には人の「厄」や「因縁」が
ついてくると
言われています。
その本当の意味を知っているからこそ
幸せな成功者が必ずしていることが
「浄財」です。
慈善団体に寄付したり
寺院や神社に寄付をすることです。
そうすることで
お金を良いことの循環へと回す。
そうしないと
不幸な成功者になると
わかっているからです。
支払う側も
お金をいただく側も
気持ちの良いお金を
循環していくことが
特にビジネスを行う上では
大切です。
シャドウとは影の部分です。
成功には光と影があります。
お金を望むことは
悪いことではないのですが
・自分だけが良ければいい
・他人が不幸になってもお金をもらいたい
・自分だけで溜め込む
・相手の念が（悪い）入る
・払う側の悪い気が入る
などがあると
どうしてもこのシャドウが
濃くなってします。
すると
もっとも悪い形で
不幸として
現実に現れてきます。
自分では気づかないうちに
人の念が入ることもあります。
例えば
「羨ましい」と
妬ましく思われている場合も
そこにマイナスの気が入ってしまいます。
浄財は定期的にすることが
おすすめです。
一番NGなのが
やったりやらなかったりです。
続けて
毎月少額でもいいので
事業主は
した方がいいでしょう。
これができない人が
大きく儲けると
不幸になると
断言できます。
一番簡単なことは
・親に仕送りする
・コンビニの小銭を寄付する
私自身コンビニの小銭はほぼ毎回寄付
そして慈善団体の寄付
親への仕送りをしています。
何も大金をするというわけではなくて
いいので
少額でもした方がいいでしょう。
お金の負のエネルギーは
相続してしまいます。
不幸ばかり起きる成功者は
ここを意識していないことが多く
とても良い成功とは言い難いことも
あります。
幸せに成功したいものですよね。
それには
「浄財」は必須とも言えます。
何かの参考になれば
幸いです。