『かもの法則』(西田文郎) | 読書ン!大魔王

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ハ ハ 読書ン!
くしゃみひとつで 呼ばれたからは
それがわたしの ご主人さまよ〜
ハ ハ 読書ン!大魔王

評価 ☆☆ (二つ星)

第1章 未来を決めていたのは「かも」だった

答えはいつも簡単なことの中にある

成功の要因は能力の差でも努力の違いでもない

人の心には二羽の「かも」が棲んでいる

すべてのあきらめは「かも」から始まる

あきらめを消すのも「かも」である

バカらしいほど簡単に未来は変えられる

ただ「かも」を置き換えるだけで本当に変わる


第2章 「かも」は大不況をチャンスに変える
不吉な「かも」はどんどん凶暴化する
不況時こそ明るい新聞が必要である
新たな「プロジェクトX」の時代がやって来た
苦しい時は元気な「かも」を呼び寄せる
他人を守ると「かも」がツキとともに飛んで来る
不況は客観的材料として置かれたものでしかない
不況だから「かも」がワクワクさせてくれる


第3章 心の「かも」は脳の中で闘っている
涙は夢の実現を後押ししてくれる
心には5種類のエネルギーがある
願望は実現せずに予感は実現する
金持ちも貧乏も「かも」の結果である
悪い「かも」が飛ぶと脳は努力を放棄する
未来のクオリアが「かも」の正体である
喜びの「かも」が実行力を呼び起こす
キススキカで異性の心をつかむ
快・不快を判断する感情の脳を操る
明確な言葉で相手の気持ちを快にする
できるだけ「かも」は遠くまで飛ばしたい
遠くへ飛ぶ「かも」のほうが美しい
人との出会いも「かも」が決めている


第4章 喜びの大きさで「かも」は成長する
人間の「かも」だけが未来をつくる
「かも」を使うと未来が現れてくる
やる気は「出せ!」と言われて出るものではない
期待が高まるとやる気は自然とあふれ出す
自信や確信を求めると「かも」は死んでしまう
喜びの「かも」が未来へのワクワク感をもたらす


第5章 マイナス思考でも「かも」は羽ばたける

経営に必要な能力も「かも」に支えられている

外からの強力な「かも」が決断力を強める

悪徳占い師には「かも」を確信に変える技術がある

予知能力も「かも」の形でやって来る

弱々しそうな「かも」でも十分に効き目がある

危機管理の伴った「かも」こそが確信へと成長する

努力にはすべき努力としてはいけない努力がある

マイナス思考はそのまま放っておくに限る

失敗したときは「どうしたらできるか」を考える

「かも」を変えれば思考もプラスに転じる

過去の成功があれば「かも」は簡単に書き換わる

過去の失敗も「かも」は矛盾なく打ち消せる


第6章 どんな大変革も小さな「かも」から始まる
ガリレオにも「かも」が飛んでいた
行き詰まりは「かも」を飛ばす絶好の機会である
豊田佐吉にも「かも」が飛んでいた
「かも」は「かも」によって殺される
心理的限界は「かも」お違いでわかる
限界を生む「かも」は過去に支配されている
過去を超越するには意識的にも「かも」をつくる
根拠のない「かも」で未来は確実に変えられる
現在のできない自分は未来の自分とは違う
未来の自分は「かも」によって覆る
子どもの天才的な「かも」は大きく育てる
愛は脳を最高の状態にする
自分たちの「かも」を一番高く遠くまで飛ばそう