新しい1年が始まりました。

サッカーの新シーズンは先月よりスタートしていますが、

クラブは4月が年度初め

今週から、新たな学年での動きとなります。

今年から、人数も増えてきたことから、

より、実践の場を作ろうという考えで

U-12で3チーム、U-13で2チーム、U-15で2チーム

合計7チームでの動きとなります。

スタッフも総出で頑張りますが、保護者の皆さんのご協力も不可欠

先月の6年生卒業試合では、免許取り立てのお父さんレフリーも

デビューへ向けてトレーニングして頂きました。

これから、徐々にトレーニングを積み、デビューして欲しいと思います。

今年は、複数チーム出しに加えて、新たな取り組みも始まります。

それは、女子のジュニユースへの取り組みスタートです。

数年前から考えていましたが、ジュニアチームで一生懸命サッカーをする

女子がたくさん見られるようになりました。でも、中学校に入ると

なかなかサッカーをする場もなく、やめてしまう選手が多いんです。

サッカーをしたくてもできない環境を変えてあげたい

小学校だけでなく、高校でも、その先でもサッカーを続けて欲しい

そのために、中学校年代でサッカーをできる環境を作ってあげたい

ずっとそんなことを思いながらいましたが、いいいよ今年それを実践に

移すこととなりました。

準備ができ次第、皆さんにお知らせしたいと思います。

今年度もよろしくお願いいたします。

2月11日、12日と埼玉県熊谷市のくまぴあへ行ってきました。

熊谷の籠原SSSさん主催の籠原招待サッカー大会へ参加。

この大会は、東日本大震災の時、外での活動がままならない中で

福島の子供たちに元気になってもらおうと、籠原SSSさんが中心となり

ビアンコーネ福島の選手たちを招待してくれている大会です。

震災の翌年から始まり、今回で6回目を迎えました。

ビアンコーネカップ時んは、福島へ来てもらい、

夏の熊谷サマーカップ時には、籠原SSSの選手の皆さんの家へ

ホームステイさせて頂き、冬の籠原招待時は、籠原SSSの選手と

ビアンコーネ福島の選手が同じ宿舎で寝泊まりするなど

交流をはかっていますが、本当に籠原SSSのスタッフ・保護者の皆様には

感謝、感謝です。

選手へは、バスの中で、籠原招待がなぜ始まったのか?

7年もたつと、忘れがちになりますが、

感謝の気持ちを持って、2日間過ごし、精一杯のプレーで

恩返しするように伝えました。

この大会、8チームが参加し、初日はリーグ戦と順位決定戦

2日目が8チームの選手全員をシャッフルし8チームに分け

初日同様のゲームをします。この2日目が面白い。

まず、名前と顔を一致することから始まり

1試合1試合進むごとに、同じチームの選手の特徴も覚えはじめ

最後の順位決定戦では、すでに、ずっと一緒プレーしているような

チームになっていく。子供たちの対応能力には驚きます。

今回が6年生にとっては、最後の遠征となりました。

いい思い出と感謝の気持ちを忘れずにジュニアユースへ

進んで欲しいと思います。

 

 

たいへんご無沙汰してしまいました

前回は、4月25日でした。

パソコンの状態不良と個人的にバタバタしていたためご無沙汰してしましまいました。

 

ジュニアユースU-15が今シーズンの最終盤に差し掛かりました。

残り1試合・・・

昨日、高円宮杯福島県大会が3位という好成績で終了

選手たちは悔しさが残ったと思いますが、

3位という成績には、胸を張っていいと思いますし

自信を持っていいと思います。

天皇杯のベスト4にJ2のチームが唯一残ったのと同じです。

 

次週が、最大の目的である1部昇格を掛けたゲームになります。

引き分け以上で優勝というシチュエーションですが、

勝って優勝をもぎ取ってほしいと思います。

 

こんな状況から、私の大学4年のリーグ戦を思い出します。

今から30年以上前の大学サッカーは、今とは環境が全然違くて

関東リーグは1部・2部各8チーム

その下に都県リーグがあって、私の所属していたチームは

東京都リーグで、1年時1部でしたが、2年時2部、3年時3部に降格

4年時は2部昇格が必達の檄を入れられてのスタート。

1部・2部は各8チーム、3部はA・Bブロック各8チーム、

その下に4部がA~C各8チームのリーグ構成でした。

当時は、春の春季対抗戦(1部・2部と3部・4部混ぜての大会)と

秋のリーグ戦、間に天皇杯のトーナメントという大会構成でした。

春は、全勝で優勝、天皇杯も東京都の代表決定戦で専修大に負け

秋のリーグ戦までは、公式戦1敗のみの状態できました。

その後9月に開幕したリーグ全も順調に勝ち進み

Bブロックを全勝で優勝、そして、Aブロック優勝の東京工業大との

リーグ優勝決定戦に勝ち、全勝でのリーグ優勝と昇格を果たしました。

ブロック最終戦の翌週がリーグ優勝決定戦

1週間の過ごし方、トレーニングの進め方がとても重要でした。

月曜日のオフは完全休養、火曜日は軽いTR

水曜日~金曜日は戦術TR、土曜日はセットプレーの確認

そして、決定戦当日

みんなでの共通項目は

「大学4年間での最終戦、悔いの残らないように戦おう!そして楽しもう!」

楽しもうの言葉で緊張がほぐれ、会心のゲームで2-0の勝利

サッカーをやってて一番緊張した1週間でしたが、

非常に心に残った1週間でした。

 

U-15の選手たちも、この1週間緊張しながらも

思い出になる1週間を過ごしてほしいと思います。