劇的な変更を経て、大量生産時代に突入していきます!!!

70年代というと日本もフォーク最盛期!!!

アコギの、特にドレッドノートがウハウハだったときです(^^)
そしてウハウハすぎて仕様変更するヒマがなかったようで、

そんなに大きな変更はありませんでした。

なので70年代は一回で突っ走ります♪

 

 

その前に60年代の復習はこちら!

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

1969年のスペック

 

 ボディシェイプ: ドレッドノート

     トップ: (シトカ)スプルース

 バック・サイド: (イーストインディアン)ローズウッド

  ブレイシング: ノンスキャロップド Xブレイシング

  フィニッシュ: ナチュラル 

  ピックガード: ティアドロップ

  ブリッジ形状: (ダウン)ベリー

    ロゼッタ: 白黒ストライプ 5-9-5の三層

 バインディング: 白黒ストライプ 

バックストリップ: チェッカー柄

 

     ネック: マホガニー

ネックジョイント: 14フレット

   弦スケール: 25.4インチ(約645mm)

     ロッド: スクエアロッド

 指板・ブリッジ: エボニー

ポジションマーク: ラージドット

    ナット幅: 1-11/16”インチ(約42.9mm)

 ヘッドストック: ノーマル

 

 

 

 

・1976年 HD-28が登場

・1979年 ペグがグローバーからシャーラ―に

 

 

 

 

 

 

  HD-28誕生(1976年)

 

70年代は戦後マーティンの最盛期といってもいいと思います。

日本でもちょうどフォーク全盛ですよね。

なので若干50年代みたいな感じで変化自体は少なかったようです。

作るのに忙しくて変更とか考える余裕なかったんでしょうね(^^)

 

そこでバリエーションモデルを発売します。

初のリバイバルモデルですね。

プリウォースペックを採用したモデルになります。

当時のD-28の標準スペックとの違いでいうと

HD-28のほうは

スキャロップド ブレイシング

ヘリンボーントリム

メイプルのブリッジプレート

バック板のジグザグバックストリップ

が採用されています。

 

なんか当時はさらに太い弦を張るのがトレンドだったようで、

このモデルはスキャロップドブレイシング採用で

そこまでトップ板が強くなかったので

バックストリップ裏側のサウンドホールから覗くと見える位置に

”USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER STRING ONLY"

という注意書きがスタンプされていたのですが、

ごくごく初期の製造個体、およそ200台には

MEDIUM → MEDUIM

とスペルミスしたものがスタンプされているということです。

これはマニアの中ではかなり有名な話のようです(^^)

 

 

 

 

 

 

  ペグがグローバーからシャーラ―へ(1979年)

 

ペグです。

70年代のペグもけっこうその時代のモデルの象徴みたいな感じですよね。

グローバー社の102cですね。

このD-28のシンボルみたいなペグから変更がなされました。

 

 

 

Grover 102c

 

 

シャーラ―へ

 

 

 

 

 

70年代はこんなもんですかね(^^)

変更という変更はほとんどしてません。

やってもナットとかバインディングとかサドルとかの材質を

変えるとかに留まっていますね。

 

本当に忙しかったんでしょうね(^^)

結局ペグを変更した79年には

アコギブームが終焉を迎えようとしてましたし。

ちょっと時間に余裕でもできたし、

久しぶりにスペックでも変えてみるか♪

的なね(^^)

 

 

 

隆盛を極めた70年代から一転、

ここからマーティン社は暗黒期に入っていきます。

 

それではまた次回♪

 

 

 

 

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