鉄板焼き いわ倉 ~ 神楽坂 | 下町風来坊の日記

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生まれも育ちも東京、今も東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅行、ワンコの話題など、たわいもない日常を童心で、時に今の社会や風潮に対する心情をぼんやりつぶやいてます。

この日の神楽坂ディナーは・・・。

 

こんな鉄板焼きレストランのカウンター席にて

 

鉄板焼き いわ倉・・・今回初訪問です

 

鉄板焼き中むらと共に、神楽坂で人気を二分する鉄板焼きの名店ですが、鉄板焼きレストランの枠に囚われず、和食の要素を組み込んだ、鉄板割烹という表現が適切なお店。

 

カウンター席にて

 

カウンターは6席、中央の料理長さん前の席にて、想像していたよりスタッフの皆さんが比較的若い印象、福島出身の料理長さん初め、青森や秋田など東北出身の方が多いそう、ちなみに料理長さんは、京都府伏見のミシュラン星付き料亭などで修業後、都内にあるいくつかの和食店で料理長を経験。

 

生ビールとシャンパーニュ

 

料理はおまかせコースのみ、メニューは月に2度ほど変わるそうですが、季節ごとに旬の食材をふんだんに使用、今回は桜のシーズンをイメージしたコース内容だそう。

 

まずは新筍や菜の花、ホタルイカが準備され

 

春らしいビジュアルの一品

 

アップ画像

 

次は桜の葉に包まれ、桜餅のような一品

 

桜の葉をめくると道明寺風・・・中はは桜鯛など春の食材の餡

 

ワインは料理に合わせて、ソムリエさんに選んでいただき、まずはフランス・ブルゴーニュのソービニヨンブラン

 

お椀はふぐの白子など

 

次は生の桜鯛などを使った一品

 

詳しく食材を説明されましたが、ほとんど覚えていず (^-^;

 

鉄板の上にはラムチョップ

 

ニュージーランド産のスプリングラムだそう

 

肉料理に合わせて同じくニュージーランドのカベルネ

 

こんなスタイルで登場

 

全く臭みのない適度に脂の乗ったラム肉

 

ここで春巻きが登場

 

こちらも旬の食材が詰まった春巻きを手掴みで

 

春巻きに合わせてサントリー白州ハイボール

 

そしてメインのステーキは、滋賀県の近江牛

 

目の前で捌かれる様子を・・・

 

こんな感じで

 

口直しのゼリー・・・だったかな?(^-^;

 

鉄板の上に投入

 

再びステーキに合わせて赤ワイン

 

仕上げ

 

完成・・・生山葵・レモン胡椒・岩塩と共に

 

ミディアムレアの柔らかい近江牛ステーキ

 

〆はサーモンや菜の花のガーリックライス

 

赤出汁と共に

 

デザートは2品をシェアして

 

作り立てのわらび餅

 

かき氷のミルク金時

 

初訪問の鉄板焼きいわ倉・・・期待通りとても満足でした

 

カウンター席でしたので、終始気さくな料理長さんと会話しながら、また鉄板での調理風景を眺めながらのディナー、どれも桜の季節を感じさせる創作料理は、おいしいのはもちろんビジュアルもキレイ、ただ一品ごとに食材を説明してくれたものの、ほとんど覚えていず。(^-^;

他の鉄板焼きレストランとは一線を画す鉄板焼き割烹、以前から気になっていたお店でしたので、今回伺えて良かったですが、機会があれば、ぜひ違う季節にお邪魔したいですね。

 

鉄板焼きいわ倉でのディナー後、まだ時間も早いですし、久しぶりな夜の神楽坂、軽くどこかでハシゴなどをと。

 

迷った挙句、こちらも以前から気になっていた、このラクレットのお店に飛び込んでみましたが・・・

 

店内はそこそこ賑わっていたものの満席ではありませんでしたが、この日は入店できず、理由はスタッフさん不足で、これ以上のお客さんを対応できないだからだそう。
今後は更に深刻になりそうな人手不足、飲食業も例外ではなく、こんなケースが増えしうですし、人手不足が要因でクローズするお店も出て来そうですね。
とりあえずここはいずれ最初から伺うことに、再びハシゴのお店を探し、しばし夜の神楽坂をブラリ。