駒形どぜう ~ 浅草 | 下町風来坊の日記

下町風来坊の日記

生まれも育ちも東京、今も東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅行、ワンコの話題など、たわいもない日常を童心で、時に今の社会や風潮に対する心情をぼんやりつぶやいてます。

週末、連日の猛暑ですが、散歩がてらに、観光客で賑わう浅草周辺をちょっと1人でブラリ、ついでにこの周辺で早めのランチタイム、どこにするか迷いましたが・・・。
 
結局、久しぶりに、このレトロな江戸情緒漂う老舗にお邪魔しました

 

駒形どぜう・・・創業200年の下町庶民の味、どぜうなべ専門店

 
入店直後の1階入れ込み座敷風景・・・江戸時代の形をそのまま残した造りになっています

 

奥隅の全体が見渡せる席へ・・・座布団席の真ん中に、テーブル代わりの長〜い板、実はかなり低くて、ちょっと食べ辛い感じ

 

アサヒ・ドライプレミアム・・・浅草の飲食店はほとんどアサヒですね

 

下町レトロな店内・・・オープン直後でガラガラですが、すぐに満席

 

ほどなく、ここの名物・どぜうなべが、グツグツ音を立てて到着

 

生きたままのどぜうにお酒を掛けて、酔ったどぜうを甘味噌仕立てで煮込み、鉄鍋に並べて提供されます。

 

基本どぜうが丸ごとそのままの丸なべですが、開いて内臓を取り出したどぜうさきなべもあります

 

大量の刻みネギを投入して・・・既に骨まで柔らかく煮込まれてますので、すぐに食べれます、時々割り下を継ぎ足しながら味わいます

 

ついでに枝豆と・・・

 

鯨の刺身なども・・・

 
緑の中庭も風情あります
 
お隣さんが食べていて気になっていた、どぜうの蒲焼も追加注文 (^_^;)
 
ビールの後はしばし熱燗・・・駒形どぜう特醸酒 ふり袖

 

お猪口の側にどぜう駒
 
どぜうをほとんど食べた後、トッピングのささがき牛蒡と、更に大量の刻みネギを投入・・・もう何の鍋だかわからず。(^_^;)
 
ごちそうさまでした・・・下町風情漂う佇まいがいいですね
 
実は何気に久しぶり、約6年ぶりにお邪魔した駒形どぜう。
独特な江戸下町情緒と共に味わう、名物どぜうなべや蒲焼・・・ちょっと贅沢な昼飲みになってしまいましたが、週末昼下がり、何気に結構1人で楽しんでました。(^_^;)